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国際特許分類[E04G23/02]の内容

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【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の、水平下向き面や垂直面であっても、その形状に応じた施工が可能で、アルカリ骨材反応への影響も少なく、安定した電流密度に設定することができ、通電中の電解質溶液の補充も少なくてすむ脱塩工法を提供し、塩害を受ける環境下にある鉄筋コンクリート構造物に対して効果的で、高pH電解液でも分解しない電解質部材を用いた脱塩工法を提供すること。
【解決手段】塩分を含有する鉄筋コンクリートの表面形状に沿って形成した導電性部材に、水溶性リチウム化合物を含む水溶液を吸水させた高吸水性デンプン類を電解質部材として付着させて、該鉄筋コンクリートと接触させ、鉄筋コンクリートの全部又は一部、並びに導電性部材及び電解質部材を被覆する遮水部材を施し、鉄筋コンクリートの鉄筋を陰極とし、導電性部材を陽極として、両電極に電圧を印加することにより、該塩分を減ずることを特徴とする鉄筋コンクリートの脱塩工法。 (もっと読む)


【課題】パネルを剥がさずとも容易に最外殻壁を再生できる自立式駐車場構造を提供する。
【解決手段】建屋2の外周に沿って所定の間隔を隔てて起立して設けられた縦胴縁10の外側に最外殻壁3としてのパネル7を張設してなる自立式駐車場構造において、最外殻壁としてパネル7の外側に、縦胴縁10に直交させてパネル7の水平方向に延出された横胴縁17を設けると共に横胴縁17を縦胴縁10に締結部材21を介して取り付け、横胴縁17の外側に高さ方向に所定の長さ延出される鋼板22を並設し、パネル7の外側を被うように構成して最外殻壁3を再生するものである。 (もっと読む)


【課題】軸力伝達部材を効率的に取り付ける方法を提供する。
【解決手段】断面積縮小部を形成する前に、断面積縮小部に相当する領域を迂回して既存ブレース4に軸力伝達部材6を取り付ける工程と、軸力伝達部材6を取り付けた後に、断面積縮小部を形成する工程と、断面積縮小部に対して制震ダンパ化を行う工程と、軸力伝達部材6を取り除く工程と、を備え、軸力伝達部材6を取り付ける工程において、既存ブレース4に圧縮の軸力が作用したときに軸力を軸力伝達部材6に伝えるリブ69a、69bによって軸力伝達部材6を軸方向に固定することを特徴とする鉄骨構造物の耐震改修方法。 (もっと読む)


【課題】収容袋のまま溶融炉に投入することが可能であり、かつ、収容袋を投入する都度熱負荷が増加したり炉内温度の変動が生じても、溶融ムラが生じることがなく、効率よく完全に無害化可能な廃アスベスト材無害化処理装置を提供すること。
【解決手段】樹脂製袋に収容された廃アスベスト材を溶融炉へ供給する供給手段と、供給された前記廃アスベスト材を高温で溶かし溶融アスベストとする溶融炉と、該溶融炉から排出される粉塵を含む排出ガスを無害化する処理手段と、前記溶融炉から排出される溶融物を冷却して固化した凝固材を取り出す取出し部とを備え、前記溶融炉が、前記供給手段により供給される廃アスベスト材を表面溶融する上段の表面溶融室と、該表面溶融室と連通し、表面溶融された廃アスベスト材を二次溶融する下段の二次溶融炉とを有する廃アスベスト材無害化処理装置。 (もっと読む)


【課題】キャップトップがキャップチューブに対して自由に傾斜すると同時に、キャップトップがキャップチューブから外れ難い構造を持つアンカーボルトのキャップを提供すること。
【解決手段】キャップが、両端部が開放され、一端部の開口の径が他端部の開口の径よりも小さい円筒状のキャップチューブ2と、キャップチューブ2の一端部の開口周囲において、上記キャップチューブ2の内壁にかしめ接続されたキャップトップ1とから構成される。 (もっと読む)


【課題】高構造物に対し昇降足場により補強を行う場合、大型クレーンを用いずに、軸方向鉄筋、帯鉄筋の施工が連続的にできて、大幅な工期短縮となる施工方法を提供する。
【解決手段】高構造物1に対し昇降足場3を用いて補強資材を搬入し組み付ける工法であって、高構造物1の上部にホイスト5を設置し、複数本の鉄筋を保持する冶具20を昇降足場3に搭載し、複数本の鉄筋12を保持した冶具20をホイスト5により昇降足場3から吊り上げて、冶具20に保持された複数本の鉄筋12を高構造物1に対し組み付ける。そして、冶具20により複数本の鉄筋12の間隔が調整される。具体的には、冶具20により軸方向鉄筋12が横方向に間隔を開けて垂直に保持される。 (もっと読む)


【課題】母材に補強材を接着する補強方法において、従来の方法と比較して、補強材が母材からはく離しにくい方法を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、(i)母材に接着される長方形板状の第1付加材、(ii)第1付加材の平面面積よりも小さい平面面積を有する長方形板状の第2付加材及び(iii)第1付加材層と第2付加材層とを接着する接着剤層6を積層した略長方形板状の積層体を有し、かつ略長方形板状の補強材の2つの短辺縁部が階段状に形成された補強材を、接着剤層2を介して母材に接着する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 新築時に耐震用防御策としての筋交い、其の他の設備は施工し易いけれども、現在、住居中の家屋を改造し、耐震化するためには長期間煩雑な工事と高額費用がかかる問題点がある。特に、大地震に弱い開口部である窓や出入り口の補強を安価に提供する。
【解決手段】 鋼鉄製、又は木製の筋交い(1)は7,5cm角以上の柱を使用し、角柱材の先端部を枠状構造の鴨居入り隅部に密着し、又、角柱材の下端部は敷居(6)上に密着さして、他の角柱材とV字形を形成して筋交い(1)としての効力を発揮しているが人、物の移動に対して簡単に着脱可能状態にしてある。 (もっと読む)


【課題】剛性および耐力等の力学的にすぐれた補強構造であって、より意匠的な設計の自由度にすぐれた補強構造を提案する。
【解決手段】柱梁架構1と、この柱梁架構1の構面に沿って配置される補強体2とからなり、補強体2が、柱梁架構1に沿って形成された鋼製枠20と、鋼製枠20の内面において互いの周壁同士が接触した状態で配置される複数の円筒状部材21とにより形成されている。また、柱梁架構1に配設された複数の円筒状部材21,21,…のうち、少なくとも一部の円筒状部材21,21,…の開口が板状部材22,22,…により遮蔽されていてもよい。 (もっと読む)


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