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国際特許分類[E06B3/64]の内容

国際特許分類[E06B3/64]に分類される特許

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【課題】組み立て作業が良好で、しかも寸法安定性のある複層ガラスを提供する。
【解決手段】平行に配置された少なくとも2枚のガラス板1と、そのガラス板1の間に介在されたスペーサとを備えた複層ガラスにおいて、前記スペーサがガラス板1とほぼ同じ広さを有する透明あるいは半透明の合成樹脂の成形板からなり、そのスペーサ板12がガラス板1の間に挟まれて、ガラス板1とスペーサ板12の接触面の空気を除去して、複層ガラス周囲の外圧によりガラス板1とスペーサ板12が密着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成を要さずして安価なグレージングチャンネルを提供する。
【解決手段】硬質樹脂よりなる底部11とその両側立上がり部12,12により断面が上向きコ字形で板状ガラス2の周縁部が挿入される長尺の本体部1と、軟質樹脂よりなる両側立上がり部12,12に一体的に設けられて本体部1に挿入された板状ガラス2の周縁部を弾性反発力で保持する断面がU字形の長尺のシール材3,3とからなる薄型ガラス用グレージングチャンネルであって、本体部1における底部11の幅が挿入される板状ガラス2の周縁部の幅よりも遙かに広く、各シール材3はU字形の各遊端部間に架設した長尺板状の連結ひれ部4がそれぞれ備えられているとともに、本体部1の各立上がり部12,12がそれらの頂端部において外側に段部13を形成し且つ内側へ突条14を突出させて段部13と突条14を包んでシール材3,3が一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ペアガラスをガラス板の破損の恐れ無く框材に支持可能にする格子戸を提供する。
【解決手段】格子体3の両面にガラス板4をそれぞれ積層してペアガラス2を形成する。ペアガラス2の左右両側端面にガラス板4よりも格子体3を外方に突出させた突出部5を設ける。透光用開口6を囲繞する框材7の左右の内側端面7aにペアガラス2の厚みより若干幅広で且つ内方へ開口する取付溝8を形成する。透光用開口6に配置したペアガラス2の左右の端縁部を上記取付溝8に遊挿する。ペアガラス2の突出部5の先端面5aを取付溝8の溝底面8aに配設した弾性体9に圧接してペアガラス2を框材7に支持する。 (もっと読む)


【課題】ガラス板に押し出し成形したグレージングガスケットの切除部分に接合部材を装着する場合でも、接合部材を容易且つ確実に固定することができ、しかも厚さの異なるガラス板に接合部材の耐久性を低下させることなく容易に装着することのできるグレージングガスケット付きガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融樹脂Aとガラス板2との間に溶融樹脂Aと同時に接着剤Bを押し出してグレージングガスケット2を成形した後、溶融樹脂Aの押し出し始点部と押し出し終点部とをガラス板2に接着剤Bが残るように切除し、切除部分に接合部材4を装着するようにしたので、接合部材4を熱融着や新たな接着剤を用いずに容易且つ確実にガラス板2に接着することができる。また、切除部分に接合部材4を装着した後、接合部材4から底面部4aを除去するようにしたので、取付後の接合部材4に底面部4aによる残留応力が生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】 装飾具取り付けのための桟やホルダーが不要であるため構造が簡単で、通常の加工精度で十分に加工でき製造作業性に優れ、長期間使用しても装飾部分の配置ずれや変色やガタツキが生じることなく、カット硝子風の優れた意匠効果が可能となり、さらに、半透明材料からなり濡れて透明化し易い和紙そのものも装飾体として用いることを可能とし、扉の採光部分の一部分にのみ配置し、配置部分と非配置部分との対比で意匠デザインを現出可能とし、和紙を用いた和風意匠の扉を安価に提供する。
【解決手段】 縦框及び横框で囲われた枠体内部に透光性部材を設けてなる採光扉であって、透光性部材が平板状を有する表裏2枚の透光板の面を当接し組み合わせてなる複層体からなり、複層体の当接面の所定箇所の一部に面状装飾体が挟持されその挟持非挟持位置によって、面状装飾体の配置部分と非配置部分とが設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】出窓の屋外側の中空部を有する窓枠下部に単に水抜き穴を開けただけでは水抜きの用をなさず、屋外側より風吹きつけることによる雨水等の逆入が原因で出窓に用いられた金網入りガラス、金属線入りガラスが錆割れする、合わせガラスが白濁する問題があった。水抜き穴からの水の逆入を抑制する簡便且つ費用がからず後付も可能な手段を提供する。
【解決手段】屋外側の中空部8を有する窓枠下部7に、水抜き穴10と連通する貫通穴11を有する水の逆入防止治具12を設置した出窓とする。貫通穴11は、上部より下部が細くなっている、または途中がくびれ細くなっている。 (もっと読む)


【課題】 ガラスに透明プラスチック板をスペーサを介して固着させると透明プラスチックの線膨張率がガラスのそれに比べ、10倍以上に大きいために直射日光の受けた時に熱膨張により透明プラスチック板が変形したり剥離するという課題がある。
【解決手段】 ガラスと透明プラスチック板を接着固定しないようにするため溝形プラスチックをガラスと透明プラスチックに夫々溝の向きを逆になるよう接着し片側の片を他側の溝に差し込むことで透明プラスチック板が脱落はしないが自由に伸縮できるようにする。透明プラスチックの伸縮は伸縮性のある接着テープで吸収させると共にガラスと透明プラスチック間の中空層の気密性も保持できるようにする。 (もっと読む)


【課題】常に安定した材料吐出を可能にするとともに、材料充填時間によるサイクルタイムのロスを低減することのできる材料吐出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】第3の材料流通管15を閉鎖した状態で第1及び第2の材料押出機11,12の一方の材料Aを第1及び第2の材料流通管13,14の一方から他方に流通させた後、第1及び第2の材料流通管13,14の他方を閉鎖して第3の材料流通管15を開放することにより、第3の材料流通管15からダイ5に材料を吐出するようにしたので、第1または第2の材料流通管13,14の材料Aの流動抵抗が流動開始直後に変化しても、流動抵抗の変化が減少した後に第3の材料流通管15から材料Aを吐出させることができる。この場合、第1及び第2の材料押出機11,12の一方の材料Aを吐出させながら第1及び第2の材料押出機11,12の他方に新たな材料Aを充填するようにしている。 (もっと読む)


本発明は複層ガラスのスペーサーに関するものであって、さらに詳細にはスペーサーの内層にアルミニウムまたはアルミニウム合金の補強材を一体に成形し、外側一面に断熱材を被覆することによってスペーサーの強度を向上させて、断熱性能を向上させるようにした複層ガラスのスペーサーに関するものである。
さらに本発明の構成は、上面120、両側面130、傾斜面140及び底面150からなっていて断面上内部に空間部110を備え、前記傾斜面140は両側面と底面とが連結される部分に切曲されていて、前記傾斜面140の両端に突出された補強部材145が形成されているし、前記上面120には一定の間隔で多数個の通孔125が備えられている通常の複層ガラスのスペーサー100において、前記上面120を除いた両側面130と傾斜面140及び底面150とを被覆する一体型の断熱キャップ200が備えられることを提供する。
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【課題】本発明は、断熱性の優れた複層ガラス用い、意匠性の優れたフラットサーフェースで、かつ、複層ガラスの耐久性を低下させないガラスユニットを提供できる複層ガラスの支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】複層ガラス1の外側に配置される外側ガラス板2のアルミニウム型材8が接着される辺部3を、斜面取り加工してアルミニウム型材8と略同一平面になるように構成する。そして、複層ガラス1の小口に、略コの字形状のアルミニウム型材8を接着固定する構造で、複層ガラス1を構成する2枚のガラス板2、4に段差を形成することにより、複層ガラス1とアルミニウム型材8との間に空隙部11を形成し、この空隙部11を、複層ガラス1の小口に浸入してきた水分を排水する排水路とする。空隙部11の形成方法として、外側ガラス板2を大きく構成する方法、内側ガラス板4を大きく構成する方法、スペーサーの位置を中空層5側に故意に移動させる構成、及びアルミニウム型材8の材断面形状を工夫する構成がある。 (もっと読む)


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