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国際特許分類[E21B17/08]の内容

国際特許分類[E21B17/08]に分類される特許

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【課題】加温状態:流動性、常温:固体の性質を有する固体潤滑剤を加温し、加温された鋼管の継手部に噴霧塗布した後に鋼管を迅速かつ確実に常温に冷却する冷却装置の提供。
【解決手段】加温状態で流動性を有するとともに常温で固体となる固体潤滑剤を加温したままで加温された継手部2aに噴霧塗布した後にこの油井用鋼管2を冷却するための冷却装置1である。冷却装置1は、油井用鋼管2の継手部2aの内側に鋼管軸方向へ向けて配置されるとともに、液体窒素を噴出するための冷却ノズル3を備える。 (もっと読む)


【課題】部品数の増加による管理の煩雑化やコスト高を招くことが無く、またケーシングパイプよりも外径が突出した部分が形成されることにより地盤に挿入した際に抵抗の増大を招くことも無いケーシングパイプの接続方法、およびこのような接続方法に用いて好適な接続装置を提供する。
【解決手段】掘削装置においてケーシングパイプ1同士を接続する掘削装置におけるケーシングパイプ1の接続方法にあって、接続されるケーシングパイプ1同士の端部1A、1Bを径方向に互いに嵌合可能に形成して、これらの端部1A、1Bを嵌合させた上で、接続装置11によって少なくとも径方向外周側に嵌合する一方の端部1Aを径方向内周側に押圧して塑性変形させることによりケーシングパイプ1同士を接続する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐CO2腐食性と拡管性を兼備し、さらに継手部からの漏れを防止できる油井用ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位に溶接用開先を形成する。これにより、とくに溶接継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)を満足する鋼管とする。この鋼管は、質量%で、C:0.25%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.10〜2.50%、P、S、Al、Nを適正範囲とし、Cr:10.5〜18.0%を含有する組成と、焼戻マルテンサイト相を主相とし、第二相として体積率で5%以上のオーステナイト相と、あるいはさらに5%以下のフェライト相とを含む組織を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】拡管性に優れた油井用鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位に溶接用開先を形成する。これにより、とくに溶接継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。なお、使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)(ここで、n:n値、u-El:均一伸び(%))を満足する鋼管とすることが好ましい。また、この鋼管は、質量%で、C:0.35%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.10〜3.50%を含み、P、S、Alを適正量含有し、あるいはさらにCr,Cuの群、Niの群、Mo,V,Nb,Ti,Zr,B,Wの群、Caの群のうちの1群または2群以上を含有する組成を有する鋼管に、熱処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


連続的圧力負荷に強い密封式ネジ込み管状接続装置は、ネジ部(3)を有する雄要素(1)と、ネジ部(3)に対応する雌ネジ部(4)を有する雌要素(2)を備える。雄雌要素の少なくとも1つは、ネジ部(3)を越えて要素の自由端部(6)まで届くリップ(5)を有する。また、他方の要素は、リップ(5)のための凹部(10)を有する。リップ(5)は、他方の要素の方へ向いた周囲面を備えた第1の帯(7)を含み、そこに設けられる第1のシール面(13)が他方の要素の凹部(10)の周囲面に配置された対応する第2のシール面(11)に対して適合された半径方向に干渉があるように配置される。リップ(5)は、第1の帯(7)と要素の自由端部(6)の間で第2の軸方向に位置した帯(8)を有し、他方の要素の凹部(10)の周囲面上の第2の軸受ラジアル面(12)に接する状態で、他方の要素の方へ向いた第1のラジアル軸受面(14)を有する。第1の帯(7)と第2の帯(8)は、第1の帯(7)と第2の帯(8)より低い半径方向のスチフネスを備えた第3の帯(9)によって軸方向に分離される。第3の帯(9)は、その上にかけられた圧力によって他方の要素の方へ半径方向に変形する。 (もっと読む)


ねじ接合部はピンとボックスの間に間挿され、該ボックス(3)のねじセクション(5)の端部とノーズ(15)の間の溝(18)内に配置された、シールリング(6)を具備する。該シールリング(6)は、第1ベース(8)と、該第1ベースと軸線方向で相対する第2ベース(9)と、外面上の少なくとも2つの突出する環状リブ(11,12)と、そして、無負荷位置で、該シールリングの中央の方へテーパー付けされ、フィレット(10)により接合された2つの円錐台型環状面(19,20)を有する内面と、を備える。 (もっと読む)


【課題】掘削によって発生する掘削ずりを円滑に後端側に押し出すことができ、効率の良い掘削作業を行うことのできる掘削工具を提供する。
【解決手段】ケーシングパイプ11と、このケーシングパイプ11の内部に配置され軸線O方向に推力と打撃力及び回転力が伝達されるロッド13と、該ロッド13の先端部に取り付けられたデバイス14と、該デバイス14の先端に装着される掘削ビット15とを備えた掘削工具において、掘削ビット15がヘッド部15aとスカート部15bを有しており、ケーシングパイプ11の先端に、ケーシングパイプ11に対して軸線方向に移動可能で、かつ軸線周りに回転可能な円筒状のケーシングトップ12を掘削ビット15の外周部に外嵌されるように取り付け、前記ケーシングトップ12の内周部及び前記スカート部15bの外周部間には推力打撃力伝達部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事や基礎工事、補強工事などにおいて用いられる削孔工具において、削孔壁の崩落を防止するためのケーシングパイプが合成樹脂製であっても充分に使用に耐えられ、硬い岩盤に対しても削孔が行えるようにすること。
【解決手段】削孔のための動力を伝達するロッド21と、該ロッド21の先に設けられて削孔を行う削孔ビット部材31とを有し、該削孔ビット部材31の後部には、上記ロッド21の外周側を包囲するケーシングパイプ51の先端に取り付けられる筒状の先端スリーブ41が接続された削孔工具11において、上記削孔ビット部材31と先端スリーブ41とのそれぞれの対向面に、凹溝42,67が設けられ、これら凹溝42,67には、複数個の球体68を転動可能に収納して、削孔ビット部材31と先端スリーブ41とを相対回転可能で、しかも緩衝できるように接続して、削孔動作時にケーシングパイプ51にかかる負荷を低減した。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事や基礎工事、補強工事などにおいて用いられる削孔工具において、削孔壁の崩落を防止するためのケーシングパイプが合成樹脂製であっても充分に使用に耐えられ、硬い岩盤に対しても削孔が行えるようにすること。
【解決手段】削孔のための動力を伝達するロッド21と、該ロッド21の先に設けられて削孔を行う削孔ビット部材31とを有し、該削孔ビット部材31の後部には、上記ロッド21の外周側を包囲するケーシングパイプ51の先端に取り付けられる筒状の先端スリーブ41が接続された削孔工具11において、上記先端スリーブ41を相対回転可能な先端スリーブ本体47と補助部材48とで構成し、ケーシングパイプ51が削孔ビット部材31と同期して回転しないようにするとともに、ケーシングパイプ51に対しての衝撃が低減されるようにした。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のケーシングパイプでも削孔動作によってひび割れなどの損傷が発生しないようにすること。
【解決手段】ロッド21の外周側に位置して削孔された孔壁の崩落を防ぐケーシングパイプ41とを有する削孔工具11であって、上記ロッド21の先端は、削孔ビット部材31の後端部に対してねじ23,32aで着脱可能に接続され、上記ケーシングパイプ41の先端には、削孔ビット部材31の後側部分の嵌合軸部34に対して相対移動可能な状態で嵌合する先端スリーブ51が設けられ、該先端スリーブ51と嵌合軸部34との間には、径方向において相互に嵌合して抜け止めし、先端スリーブを削孔ビット部材に追従させる嵌合構造38,52が設けられ、該嵌合構造38,52には、先端スリーブ51を削孔ビット部材31上で相対移動可能にする緩衝用の隙間52aが形成された削孔工具11。 (もっと読む)


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