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国際特許分類[E21B33/12]の内容

国際特許分類[E21B33/12]の下位に属する分類

多段ストリングパッカー (2)
中間の場所を分離するために縦方向の一定の部分にプラグを設けたユニット (2)
流体圧で作動する弾性のカップまたはスカートをもつもの
ふくらむスリーブをもつもの (1)
軸方向の圧力によって半径方向に膨張する部材をもつもの (1)
ケーシング中で,かぎで引っ掛けるための機械的スリップをもったもの

国際特許分類[E21B33/12]に分類される特許

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【課題】 ガスよりも分子の大きい水により封止筒を膨張させることができ、しかも、ボーリングロッド内に引き上げる時には封止筒を確実に縮めることができるようにする。
【解決手段】 封止筒12を拡径(膨張)させるための水が水タンク21に貯留され、水タンク21が封止部13と同軸状態に備えられて掘削孔1に挿入され、封止筒12を拡径させるための水を水タンク21から直接供給し、ガスよりも分子の大きい水により封止筒12を膨張させ、ボーリングロッド5内に引き上げる時には水頭圧の影響をなくして排水し、封止筒12を確実に縮める。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下を抑制しつつ揚注水を行うことができる、井戸の設置方法、及び井戸を提供すること。
【解決手段】井戸4の設置方法は、地盤2の内部に外管を配置する工程であって、外管の内部の土壌を排出しながら当該外管を配置する外管配置工程と、外管配置工程の後に、外管の内部に内管を配置する工程であって、内管の管壁を貫通するように形成された内管孔と、水潤により膨張する膨張部材であって、地盤2から外管を引き抜いた後における当該地盤2と内管との相互間の空間部に介在するように、当該内管の外面における内管孔の周囲に配設された膨張部材と、を備える内管を、外管の内部に挿入する内管配置工程と、内管配置工程の後に、地盤2から外管を引き抜く外管引き抜き工程と、内管配置工程の後であって、外管引き抜き工程の前後いずれか又は同時に、膨張部材を水潤により膨張させる膨張工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地山内に形成したボアホールから地下水を引き出す場合などに、ボアホールの内面に孔荒れがあったり崩落しやすい地山にあっても良好に水抜きできるようにする。
【解決手段】地山内にボアホールを形成すると同時にボアホール内に、周壁が通水可能なケーシングパイプを収容配置し、後端側に水等の流体を注入する流体注入口を、先端側に所定限度以下の圧力では開封しない封止部をそれぞれ有し、流体による所定限度以下の圧力で拡径可能な管状のパッカーをボアホール開口側のケーシングパイプ内に挿入し、流体注入口から流体を所定限度以下の圧力で注入してパッカーを拡径することによりケーシングパイプを介してパッカーをボアホール内面に圧着固定した後、パッカー内に流体を所定限度以上の圧力で注入して封止部を開封することによって地山内の地下水をケーシングパイプの水抜き孔からパッカー内を介してボアホールの外側に排出する。 (もっと読む)


【課題】孔壁の目詰まりを防止する循環式の水封ボーリングシステムを提供する。
【解決手段】ボーリング孔2内に給排水することにより孔2内で水封水を循環させる循環式の水封ボーリングシステム10であって、孔口2aを閉塞するパッカー12と、パッカー12を貫通して設けられた外管14と、外管14内を通って孔底2b近傍まで挿入配置され、その外周面16aに孔壁面2cとの間の隙間22を確保し、水封水の流向を制御するためのスペーサー20が突設された内管16とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】
地中に掘削したボーリング孔に、ロッド軸に接続し、下端近傍に遮水用エアパッカーを備えた測定装置を挿入し、エアパッカーを膨張させて、測定装置により地下水調査をする場合に、移動させたり、抜き上げたりする遮水用エアーパッカーが短寿命であったり、コンプレッサー等を必要として高価であった。本発明では、表面に金属を用いて耐摩耗性や強度を向上させ、自己復元力を有する遮水用パッカー装置を提供することにある。
【解決手段】
地中に掘削したボーリング孔3内、又は、ボーリング孔壁の崩壊防止用に設けられたケーシングチューブ3a内に、挿入される測定部4の支持パイプ5に取り付けて膨張させて前記ボーリング孔3内、又は、前記ケーシングチューブ3a内部を遮水するパッカー装置10において、超弾性合金製の異径円筒体11を備えたことを特徴とする遮水用パッカー装置10である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、井戸最深部の高温地熱或いは高温温泉水を利用し、低温水を降下させて井戸最深部から温熱水を汲み上げ、然も低温水還元管の送水量を増減することにより温泉層からの温泉水の湧出を増減することができる高温地熱及び温泉熱採取回収装置を提供する。
【解決手段】井戸掘削孔内には井戸側ケーシング1が貫入装着され、該井戸側ケーシング1の中間にはパッカー4を装着して上方空間と下方空間に分断して、前記パッカー4には、上下に貫通する複数個の貫通孔が設けられ、一方の貫通孔は地上側からの低温水還元管5を貫入装着し、他方の貫通孔は井戸最深部からの高温水引湯管6を貫入装着し、前記井戸側ケーシング1の上方空間内には地上側から揚湯管7が吊り下げられ、該揚湯管の下端には揚湯ポンプ8が接続され、井戸側ケーシング1内の温泉層2より上部の温泉水を最深部まで降下させ揚湯し、最高温の温泉水及び地熱を採取する。 (もっと読む)


【課題】透水試験及び採水が可能な採水装置を提供する。
【解決手段】採水装置1は、ボーリング孔2内に設置された第一のパッカー3及び第二のパッカー4と、両パッカー3、4同士を連結するとともに、内部に地下水を流入するための孔5aを有するストレナー管5と、第一のパッカー3の直上に設けられた第一のバルブ6と、一端が第一のバルブ6に接続され、他端が地上に設置された保持装置8に接続された中空のロッド7と、ロッド7の途中に設けられた第二のバルブ9と、ロッド7内の地下水の水位を測定するための水位計10と、地上に設置され、採水対象区間Lの地下水をロッド7内を通して揚水するための揚水ポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


掘削組立体の近くを密封することによってドリルビット坑底組立体に隣接してプログラム可能圧力ゾーンを創出する方法は、圧力を坑井面の間隙圧にほぼ等しい又はこれよりも僅かに低い圧力に調節して地層からの流体の流れを可能にするステップと、掘削しながら、プログラム可能圧力ゾーンと坑井アニュラス部又は環状域との間で掘削組立体からの流体の流れのポンプによる送り出し又は掘削組立体中への流体の流れのチョークを行うことによって調節し、それにより、坑井の制御が必要でなければ、プログラム可能圧力ゾーンに過剰の圧力が加わるのを回避するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は、一般に海洋掘削機器に関し、特に、本発明は、ライザすべり型継手の上部パッカ故障を決定し、かつ上部パッカ故障に反応する方法および装置を提供する。上部パッカ故障は、差圧弁を用いて上部パッカ圧力回路中の2地点における圧力を比較することによって決定される。上部パッカが故障する場合には、二次圧力源が、ライザすべり型継手の下部パッカにエネルギーを供給するために用いられる。それによって、掘削流体の事故時放出を排除し、かつ/または低減する装置および方法が提供される。
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【課題】ボーリング孔の脆弱個所に通水部材を良好に設置することのできる通水部材のボーリング孔内面への設置方法を提供する。
【解決手段】管壁が多孔構造をなしていてそこに内外に貫通した多数の通水細孔を有する通水部材20を、岩盤に設けたボーリング孔16の脆弱個所で孔内面に固定し設置するに際し、移送部材26のパイプの22先端側に取り付けたゴム膨張管24を通水部材20の内側に軸方向に挿通し、これをエアの導入による内部加圧にて径方向に膨張させて通水部材20を内側から保持し、その状態で通水部材20をゴム膨張管24とともに目的とする脆弱個所まで移送して、その後内部減圧によりゴム膨張管24を縮径させ、通水部材20から抜き出す。 (もっと読む)


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