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国際特許分類[E21B49/08]の内容

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【課題】簡易な構成且つ簡便な操作によってボーリング孔内の地下水を被圧不活性状態で採水することができるようにする。
【解決手段】採水容器2と、流路(4a’−4a)の流路開口部を有し且つ凹部4eの周壁に穿孔4gが形成される上部基部4と、嵌合溝部6dと貫通孔6cとが形成されると共に上部基部4側面に摺動可能に配設される上部スライドポート6と、軸部8aに嵌合溝部8eが形成されると共に軸部8aが上部基部凹部4eに摺動可能に挿入されて配設されるトリガー8と、上部基部凹部4e周壁の穿孔4gに嵌められる嵌合部材9と、上部基部4を基準にしてトリガー8を押し上げる力を付勢するトリガー押上げばね14と、上部基部4を基準にして上部スライドポート6を押し上げる力を付勢するスライドポート押上げばね15と、上記構造とは別体の錘10とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 長距離の追跡が可能であって、精度の向上とコストの削減、及び労力の軽減を図ることができるとともに、周辺環境への悪影響も少なくて済む酸素又は二酸化炭素溶解式地下水追跡法を提供すること。
【解決手段】 地すべり斜面に設けた複数のボーリング孔のうち斜面上部のボーリング孔からトレーサーとなる酸素又は二酸化炭素をボーリング孔内の地下水に吹き込み、斜面下方のボーリング孔内で地下水の溶存酸素濃度又は溶存二酸化炭素濃度を測定し、その測定値から斜面の地下水の流下経路を推定する。 (もっと読む)


【課題】ガスの種類に関わらず簡単な構成で地中のガスを検知可能な地中ガス検知装置を提供する。
【解決手段】岩盤Gに削孔された孔7内の孔軸方向の地下水やガスの流れを遮断するためのパッカー2と、そのパッカー2,2間を孔壁に沿って接続するストレーナ管3と、そのストレーナ管内に配置されて孔軸方向の複数個所の圧力を測定する圧力センサ41,・・・と、パッカーを遠隔から拡張させるための送水管5とを備えている。
ここで、圧力センサ41は、連続する一本の光ファイバ4に孔軸方向に間隔を置いて複数個所に設ける構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】
地中の地下水の有無に拘わらず土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査装置を提供する。
【解決手段】
地面E穿った穴の内部に給水管28を介して水を給水ポンプ6により供給する。給水ポンプ6により水の供給を行いながら、この水に、前記穴の近傍の土壌に含まれる調査対象物質を溶出させる。その調査対象物質が溶出した水を水回収管27の内周と給水管28の外周との間の水回収通路を介して真空ポンプ7により吸引して貯水容器8a,8b内に回収する。真空ポンプ7により水の回収を行いながら、その回収した水に溶解した調査対象物質の濃度を濃度センサ54により計測する。前記調査対象物質の水への溶出を促進する溶出促進剤を、給水ポンプ6により供給する水に第1貯水槽69内で混入させる。 (もっと読む)


【課題】
土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査用試料採取装置およびこれを使用した土壌汚染調査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面の穴の内部に配設した吸水管を介して水を吸引する。吸水管に繋がる第1接続管44から分岐して導入管86aを設け、導入管86aを水導入容器85に連通させる。第1接続管44に開閉弁91を配設する。水導入容器85に導入した水を導出管86bを介して排出する。導入管86aに導入制御弁87を配設し、導出管86bに導出制御弁88を配設する。両制御弁87,88を閉じたとき、両制御弁87,88の間に位置する導入管86aと水導入容器85と導出管86bとが両制御弁87,88で密閉される。水導入容器85内の水に溶解している調査対象物質を空気供給ポンプ102により空気を供給して気化容器92内で気化させ、その調査対象物質の濃度を濃度計測装置104により計測する。 (もっと読む)


【課題】
地中の地下水の有無に拘わらず土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査装置を提供する。
【解決手段】
地面Eに穿った穴の内部に給水管28を介して水を給水ポンプ6により供給する。給水ポンプ6により水の供給を行いながら、その水を供給した前記穴の部位から水回収管27の内周と給水管28の外周との間の水回収通路を介して水を貯水容器8a内に真空ポンプ7により回収する。真空ポンプ7により水の回収を行いながら、その回収した水に溶解した調査対象物質の濃度を濃度センサにより調査する。 (もっと読む)


【課題】深度が深く孔径が小径の地下孔であっても孔内の水を攪乱させることなく正確にかつ緩やかな速度で採水する。
【解決手段】採水装置2は、本体3と索条5と制御装置27とを備え、本体3は、ウエイト部6と、このウエイト部6に接続され採水空間が形成された貯水部9とを備えている。貯水部9には、採水確認電極14が設けられる。本体3は、一端に採水口20が形成され他端が第1の小型電磁弁23を介して貯水部9に連通する採水管21と、上端に開口H1が形成され下端が第2の小型電磁弁24を介して貯水部9に連通する空気抜き管25とを有している。制御装置27は、地上に設置され、第1第2の小型電磁弁23、24を開閉動作させる。貯水部9にエアを密封して本体3を地下孔4内の所望の位置に吊り降ろして貯水部9に水を導入し、採水確認電極14の動作を確認すると、貯水部9を密閉して本体3を吊り上げ回収するようになっている。 (もっと読む)


【課題】地上へ採水後に圧力・温度の変化や空気との接触の影響を受けにくい地下水の採水方法及び装置を提供する。
【解決手段】導水口12に開閉蓋又は弁14が設けられ且つ内部に溶存酸素固定剤Dの栓16付き封入器15が設けられた採水器11を採水孔3内の地下水深度に吊り下げ、蓋又は弁14を開放して前記深度の地下水Wを採水器11内に充填したのち蓋又は弁14を閉鎖して地下水Wを密閉し、地下水密閉直後に封入器15の栓16を解除して溶存酸素固定剤Dを採水器11内に放出し、固定剤放出後に採水器11を地上に回収する。好ましくは、封入器15の栓16の解除を採水器11の蓋又は弁14の閉鎖に連動させ、地下水密閉と同時に溶存酸素固定剤Dを採水器11内に放出する。更に好ましくは、採水器11内に撹拌手段17を設け、固定剤放出後に採水器11内の溶存酸素固定剤Dと地下水Wとを撹拌する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質を包含する土壌および地下水領域を正確、簡便かつ低コストで調査可能な地下汚染調査方法、及びそれに用いる揚水システムを提供する。
【解決手段】土壌または地下水が汚染物質で汚染された領域に掘削された井戸と、その内側全周にわたって形成されたストレーナーと、井戸の内部に装入される揚水ユニットを備えた揚水システムであって、揚水ユニットは、本体が上蓋及び下蓋と、多数の孔を有する側面部と、その内部に内蔵されたポンプから構成され、かつ本体が井戸の内部をスライド可能に設置されており、地下水を揚水する際には、本体側面部がストレーナー壁面に密着することで、揚水ユニットの本体内部に専ら特定領域の地下水を流入させるようにしたことを特徴とする揚水システムなどによって提供。 (もっと読む)


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