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国際特許分類[F01K23/04]の内容

国際特許分類[F01K23/04]に分類される特許

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【課題】地熱フラッシュ蒸気サイクルと水以外の作動媒体サイクルとを複合させたバイナリー発電システムの高効率化を図る。
【解決手段】バイナリー発電システムは、地熱熱源水を減圧して水蒸気と熱水に分離する第1の減圧気液分離器12と、地熱水蒸気によって駆動される蒸気タービン14と、地熱熱源水を熱源として媒体液を蒸発させて得られた媒体蒸気によって駆動される媒体タービン31と、蒸気タービン14から排出された水蒸気の熱を媒体液に伝えて水蒸気が復水して媒体液が蒸発するように構成された復水・蒸発器20と、媒体タービン31から排出された作動媒体を導くことによって復水・蒸発器20で得られた復水を冷却して復水中に含まれていた不凝縮ガスを分離して排出するガスクーラー22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蒸気タービンによる汽力発電を用いた火力発電、原子力発電において、発電量を画期的に増加させ、蒸気タービン復水器から排出される温海水を停止させるシステムを提供する。
【解決手段】 高圧水蒸気タービン及び発電機と、高圧水蒸気タービンから排出された水蒸気の熱エネルギーによって、沸点が0〜−30℃の液体有機媒体を蒸気に変換し、かつ水蒸気を復水させる水蒸気−液体有機媒体熱交換器と、水蒸気−液体有機媒体熱交換器から発生した蒸気有機媒体の熱エネルギーによって回転作動する低圧タービン及び発電機と、低圧タービンから排出された蒸気有機媒体を冷却、液化させる液体有機媒体熱交換器及び冷却機能を持つ冷凍機と、液体有機媒体熱交換器から排出された液体有機媒体を前記水蒸気−液体有機媒体熱交換器(復水器)から排出された高温凝縮水によって予熱させる凝縮水−液体有機媒体熱交換器を備えた発電システムである。 (もっと読む)


【課題】発電システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、加熱器、膨張機、熱交換器、復熱器、凝縮器、ポンプ、及び第1作動流体を有する第1ランキンサイクル第1作動流体循環ループに、a)加熱器、膨張機、凝縮器、ポンプ、及び有機流体を含む第2作動流体を有する第2ランキンサイクル第2作動流体循環ループと、b)蒸発器、吸着器、ポンプ、脱着器、凝縮器、及び冷媒を含む第3作動流体を有する第3作動流体循環ループを含む吸着チラーサイクルと、を統合して成る。一実施形態において、第1作動流体はCO2を含む。一実施形態においては、第1作動流体はヘリウム、空気、又は窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、発電機に連結され、ボイラーから蒸気が供給されて回転駆動する第1タービンと、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔と、冷却水を用いて、再生塔から排出された二酸化炭素ガスから水分を凝縮させて除去する凝縮器と、水分が除去された二酸化炭素ガスを圧縮するコンプレッサと、コンプレッサを駆動する第2タービンと、を備え、冷却水が凝縮器において二酸化炭素ガスから熱を回収することで生成される蒸気が第1タービン又は第2タービンに供給される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造により、内燃機関の排ガスから無駄なく排熱を回収して発電効率を高めることのできる排熱回収発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る排熱回収発電装置1は、内燃機関の排ガスと熱交換する過熱器7(第1の熱交換器)と、過熱器7にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン8(第1の蒸気タービン)と、蒸気タービン8に駆動される発電機12(第1の発電機)とを有する発電システムA(第1の発電システム)と、蒸気タービン8を駆動し終えた蒸気と熱交換する蒸発器17(第2の熱交換器)と、蒸発器17にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン18(第2の蒸気タービン)と、蒸気タービン18に駆動される発電機19(第2の発電機)とを有する発電システムB(第2の発電システム)を備えてなる。例えば発電システムAの作動流体は水、発電システムBの作動流体はR245faである。 (もっと読む)


【課題】復液器の排熱を有効利用してプラント効率を向上させることにある。
【解決手段】第一熱媒体W2を加熱する加熱器と、気相の第一熱媒体W2で回転駆動される第一タービンと、気相の第一熱媒体W2を復液する復液器23と、前記加熱器と前記第一タービンと復液器23との間で第一熱媒体W2を循環させる第一流路27と、復液器23の排熱を外界に放熱する冷却用水流路31とを備えたプラントシステムAであって、第一熱媒体W2よりも低い沸点を有すると共に復液器23の排熱で液相から気相になった第二熱媒体Cで回転駆動される第二タービン41と、第二タービン41から排出された第二熱媒体Cと冷却用水W3との間で熱交換をさせて第二熱媒体Cを気相から液相にする熱交換器43と、復液器23と第二タービン41と熱交換器43との間で第二熱媒体Cを循環させる第二流路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷房時のヒートポンプの凝縮器からの廃熱を有効に利用する。
【解決手段】建物内の冷却を行うヒートポンプ式の室内温度調整装置10において、冷媒を高温高圧の蒸気状態から、高温高圧の液体状態に変換する際の冷媒の凝縮時の廃熱を、例えばメタン等の低沸点媒体を用いて、かかる低沸点媒体を蒸発させることにより廃熱を奪う。廃熱を奪った低沸点媒体を、発電機40のタービン41に当てて発電し、その発電した電力を一部、圧縮機23等の駆動電力として利用する。 (もっと読む)


【課題】凝縮器の小型化を図りつつ凝縮器でのエネルギー損失を低減する。
【解決手段】発電装置10は、作動媒体液を蒸発させる蒸発手段14と、蒸発手段14で発生した作動媒体蒸気が膨張機16に導入され、発電機24を駆動して発電を行う発電手段25と、膨張機16から排出された作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮器18と、凝縮器18で凝縮した作動媒体液の一部について、その熱を利用する利用側熱交換器22と、を備える。凝縮器18は、作動媒体蒸気と冷却媒体とを直接接触させて、作動媒体蒸気を凝縮させる直接加熱方式であり、前記冷却媒体として、利用側熱交換器22で抜熱されて温度が低下した作動媒体液を使用する。 (もっと読む)


容積形機関(106)からの2つの廃熱源を利用して、カスケード型有機ランキンサイクル(ORC)システム(100)を運転する方法およびシステムが使用され、機関(106)およびカスケード型ORCシステム(100)の効率が上昇する。容積形機関(106)からの高温廃熱源は、第1のORCシステム(102)内で利用され、第1の作動流体(118)を蒸発させる。容積形機関(106)からの低温廃熱源は、第2のORCシステム(104)内で使用され、第2の作動流体(130)を蒸発温度よりは低い温度にまで加熱する。そして、第2の作動流体(130)は、第1の作動流体からの熱を使って蒸発される。一実施例においては、容積形機関(106)は、往復機関である。高温廃熱源は排気ガスとすることができ、低温排熱源はジャケット冷却水とすることができる。
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【課題】発電効率を向上させる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置の高温側ランキンサイクルは、第1の作動流体を気化する第1の気化手段と、気化した第1の作動流体により駆動される第1のタービンと、第1のタービンに対して仕事を行った後の第1の作動流体を液化させる第1の復水器と、液化した第1の作動流体を昇圧し、第1の復水器から第1の気化手段に向けて供給する第1の昇圧手段とを有する。低温側ランキンサイクルは、第1の作動流体よりも低沸点の第2の作動流体を高温側ランキンサイクルの第1の復水器の冷却媒体として使用して、第2の作動流体を気化する第2の気化手段と、気化した第2の作動流体により駆動される第2のタービンと、第2のタービンに対して仕事を行った後の第2の作動流体を液化させる第2の復水器と、液化した第2の作動流体を昇圧し、第2の復水器から第2の気化手段に向けて昇圧する第2の昇圧手段とを有する。 (もっと読む)


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