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国際特許分類[F01K23/10]の内容

国際特許分類[F01K23/10]に分類される特許

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【課題】EGRガスを含む内燃機関の複数の熱源をEGRガス中の水分を凝縮させることなく効率よくランキンサイクルシステムに利用可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキン回路(40)は複数の熱交換器としてEGR回路のEGRクーラ(36)と排気通路の排ガス熱交換器(41)を有し、これらEGRクーラと排ガス熱交換器とをランキン回路の作動流体の流れ方向で視てEGRクーラが排ガス熱交換器よりも上流に位置するように配置し、制御手段(60)により、EGRガス温度検出手段(39)により検出されるEGRガスの温度が所定温度範囲(例えば150℃〜200℃)となるよう、EGRクーラでのEGRガスと作動流体との熱交換量を制御する。 (もっと読む)


【課題】化学プラントにおいて、コージェネ装置を導入したコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】発電にともなって発生する排熱を利用するコージェネレーションシステムを化学プラントに導入し、該排熱を利用して得られる過熱蒸気と冷媒を該化学プラントで利用することを特徴とするコージェネレーションシステム、及び該システムを用いたエチレンオキシド、アクリル酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、またはメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械からの排気ガス中の排気物質を低減する。
【解決手段】圧縮機(21)と燃焼器(22)とタービン(26)とを含んでいるターボ機械から排出される排気ガス中の排気物質を低減するために分割型熱回収蒸気発生器(HRSG)集成装置(60)が設けられる。該集成装置は、タービンに結合されていて、排気ガスの一部分を受け取って該部分を圧縮機へ送給する第1のHRSG(70)と、タービンに結合されていて、前記排気ガスの残りの部分を受け取る第2のHRSG(80)であって、その中に、排気ガスからNOx及びCOを除去するためにNOx触媒(110)及びCO触媒(120)が順次に配置されている第2のHRSG(80)と、前記NOx触媒とCO触媒との間で前記第2のHRSGの中へ空気を噴射して、前記CO触媒におけるCO消費を促進させる空気噴射装置(115)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】流体膨張手段への作動流体の液バックを防止する構造の簡易化を図るランキンサイクル装置の提供を目的とする。
【解決手段】ランキンサイクル装置101は、膨張機114、ポンプ111、ポンプ111を膨張機114に連通する第一経路1の冷却水ボイラ112及び廃ガスボイラ113、、膨張機114をポンプ111に連通する第二経路2のコンデンサ115、第一経路1のポンプ111及び冷却水ボイラ112の間を第二経路に連通するバイパス経路3、並びに、バイパス経路3の流量調整弁120を備え、第一経路1に設けられた圧力センサ121と第一経路1の廃ガスボイラ113及び膨張機114の間に設けられた温度センサ122とをさらに備える。ECU119は、圧力センサ121及び温度センサ122より受け取った圧力値及び温度から算出する冷媒の過熱度に基づき、流量調整弁120の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱効率の増大、並びに1kW設置容量当たりの投入経費及び作動経費の低減を必ず伴うような、主ガスタービンベースの電力及び熱発生プロセスからの排気ガス中のCO2の捕獲及び回収のための改良型方法に到達すること。
【解決手段】本発明は、ガスタービンベースの主電力及び熱発生プロセスからの排気ガスからCO2を捕獲する方法に関する。主電力及び熱発生プロセスは、二次ガスタービンベースの電力及び熱発生プロセスに直列に接続されており、二次ガスタービンベースの電力及び熱発生プロセス並びにCO2分離プロセスは、主電力プロセス排気ガスダクトを介して主電力及び熱発生プロセスと接続されるだけである。 (もっと読む)


【課題】系統の需要電力の変動に対して高い応答性を有するとともに、ディーゼル機関の燃費を最適化させることができる発電プラント設備を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機1と、過給機2と、ディーゼル主機1からの排ガスの一部が過給機2をバイパスするように設けられた抽ガスバイパス管8と、抽ガスバイパス管8に設けられ、排ガスのバイパス量を調整する抽ガスバイパス弁9と、排ガスから排熱を回収して蒸気を生成する排ガスエコノマイザ3と、排ガスエコノマイザ3にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン5と、蒸気タービン5から得た駆動力によって発電し、船内系統34へと発電した電力を供給する発電機7と、排ガスエコノマイザ3から蒸気タービン5へと供給される過熱蒸気の圧力に応じて、抽ガスバイパス弁9の開度を調整する制御部10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラント起動時において蒸気タービン通気運転を行う際、蒸気タービンの運転制約に基づいた計画通りの主蒸気温度上昇率及び起動時間の実現に最適な起動制御装置と方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンから出る排ガスを加熱源として排熱回収ボイラで蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービンに供給することで、前記ガスタービンにより得られる動力および前記蒸気タービンにより得られる動力を用いて発電するコンバインドサイクル発電プラントにおける起動制御装置であって、前記コンバインドサイクル発電プラントの起動時に、前記蒸気タービンの主蒸気の温度変化率が所定の設定値となるように、前記ガスタービンの排気温度を制御するとともに、前記主蒸気の実測温度に基づいて、前記主蒸気の温度が前記所定の設定値の温度変化率で上昇するように、前記ガスタービンの排気温度を補正制御する補正制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル・パワー・プラント及びその運転方法を提供する。
【解決手段】複合サイクル・パワー・プラント(10)は、第1の圧縮機(16)と、第1の圧縮機の下流に位置する第2の圧縮機(46)と、第1及び第2の圧縮機の間に位置する再生式熱交換器(52)とを持つガスタービン(12)を含む。蒸気発生器(30)がガスタービンの下流に位置していて、ガスタービンからの排気を受け取る。再生式熱交換器及び蒸気発生器を通る閉ループ冷却システムが、再生式熱交換器から蒸気発生器へ熱を伝達する。また、複合サイクル・パワー・プラントを運転するための方法は、圧縮機(16)で作動流体を圧縮する段階と、該圧縮された作動流体を再生式熱交換器(52)で冷却して、圧縮され冷却された作動流体を生成する段階を含む。本方法は更に、再生式熱交換器から蒸気発生器(30)へ熱を伝達する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 配管密度を高めたコア部を備えるスターリングエンジンの多管式熱交換器を設ける場合に、エンジンとスターリングエンジンとを含むシステム全体としての性能向上効果を得ることが可能なエンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの排気装置は、スターリングエンジン10Aに設けられ、複数回に亘って伝熱管71を折り返すことで配管密度が高められたコア部Cを有する加熱器47と、コア部Cを収容する第1の排気通路E1と、第2の排気通路E2とを形成する排気通路部101Aと、排気通路部101Aにおける排気通路を第1の排気通路E1とする場合と、第1の排気通路E1および第2の排気通路E2とする場合とを切り替えることが可能な第1の切替弁102Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの始動中に燃料を加熱する。
【解決手段】システムは、プラントの動作中に第一プラント部品176からの第一加熱水を貯蔵するように構成された断熱水タンク174と、熱交換器168を含む燃料加熱器168であって、熱交換器168がプラントの始動中に第一加熱水からガスタービンエンジン162用の燃料170に熱を伝達するように構成されている、熱交換器168とを含む。 (もっと読む)


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