説明

国際特許分類[F01L3/20]の内容

国際特許分類[F01L3/20]に分類される特許

71 - 80 / 108


【課題】小型化及び軽量化を図り得る構造簡単な内燃機関用バルブアッセンブリを提供する。
【解決手段】燃焼室とガスラインとを連通又は遮断させるようにシリンダヘッドに軸線方向移動可能に装着されるバルブと、前記バルブに軸線方向移動不能に設けられた平板状の係止部材と、基端部が前記シリンダヘッドの外表面に直接又は間接的に係合した状態で前記バルブに外挿されるコイルスプリングであって、先端部が基端部よりも小径とされたコイルスプリングとを備え、前記係止部材は、前記コイルスプリングの先端部を係止し得るように軸線方向一方側を向く係合面を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料を潤滑油として用いるエンジンに組み込まれて使用されても良好な耐摩耗性や耐焼付性を確保することができるエンジンの吸排気用のバルブを提供することを課題とする。
【解決手段】バルブ(1)は、燃料である軽油を潤滑油として用いるエンジンに組み込まれる吸排気用のバルブである。バルブ(1)は、バルブステム(2)の内部が中空に成形されており、この中空部が油路(3)を形成している。また、バルブステムエンド(4)には、油路(3)への導入口(5)が漏斗状に開口している。さらに、バルブステム(2)の内外を連通させ、油路(3)中の潤滑油をバルブ(1)の摺動部へ供給する供給孔(6)がバルブステム(2)に設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに隔壁を設けた吸気装置においても、吸気ポート内に滞留する燃料を拡散することができる吸気バルブ構造及び吸気ポート構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、バルブヘッド8cと、バルブヘッド8cに連設されるバルブステム8bと、バルブステム8bに形成されるとともに、そのバルブステム8bに沿ってバルブヘッド8c側から流れる気流をバルブステム8bから剥離する剥離部8dと、バルブステムエンド8h側からその剥離部8dまで傾斜する傾斜部8eとを有する気流制御手段8aを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高回転域における排気行程の上死点付近でのより確実な掃気を行うとともにスキッシュエリアを拡大する。
【解決手段】吸気バルブ43を、外側バルブ54と、外側バルブ54の内側バルブ穴に移動自在に挿入した内側バルブ55とから構成し、排気バルブ46を、外側バルブ65と、外側バルブ65の内側バルブ穴に移動自在に挿入した内側バルブ66とから構成し、外側バルブ54,65に、内側バルブ55,66で開閉される内側通路60を形成し、外側バルブ54,65及び内側バルブ55,66の開閉を制御する第1カム及び第2カムにより、少なくとも掃気時に、吸排気バルブ43,46の各外側バルブ54,65を同時に閉じる非オーバーラップ状態にするとともに、吸排気バルブ43,46の各内側バルブ55,66を同時に開くオーバーラップ状態にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸入空気量を増加させることにある。
【解決手段】シリンダ軸線に対して複数の吸気バルブ43A,43B及び排気バルブ46を放射状に配置した内燃機関において、複数の吸気バルブ43A,43B、詳しくは、外側バルブ54A,54B、内側バルブ55A,55Bをそれぞれ異なったバルブタイミング、異なったリフト量で開閉制御することで複数の吸気バルブ43A,43Bの干渉を防止する第1カム、第2カムを設けた。 (もっと読む)


【課題】摩耗やピッチングを抑えることができて、長寿命化を図ることが可能なバルブキャップを提供する。
【解決手段】バルブ54の先端部に配設されて、ロッカーアーム51に当接するバルブキャップである。バルブ54との接触部とロッカーアームとの接触部の少なく一方に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設ける。くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内であり、かつ、Sk値が−1.6以下である。これにより、接触部が高い油膜形成能力を奏し、低粘度、希薄潤滑下で油膜厚さが極端に薄い条件下でも、長寿命を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩耗やピッチングを抑えることができて、長寿命化を図ることが可能なロッカーアーム及びバルブを提供する。
【解決手段】バルブ受け部の受け面又はバルブ先端部に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設ける。くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内である。Sk値が−1.6以下である。これにより、バルブ受け部の受け面が高い油膜形成能力を奏し、低粘度、希薄潤滑下で油膜厚さが極端に薄い条件下でも、長寿命を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】バルブシートとバルブフェースとを擦り合わせできるバルブ構造を提供する。
【解決手段】動弁機構によってバルブ1閉止側へ付勢されるステムエンド2に被さり且つ動弁機構によってバルブ1開放側へ押圧されるキャップ3と、キャップ3のステム周方向への変位を拘束する回動抑止手段と、ステムエンド2端面とキャップ3内底面の間に介在するスプリング4とを備え、キャップ3内周面に、ステム軸線方向に規則的に屈折し且つステム周方向へと延びる無端波状の溝7を形成し、この溝7に摺動可能に嵌まる凸部8をステムエンド2に設けた構成を採り、バルブ1が開き始める前やバルブ1が閉じ終わったときに、ステムエンド2に対するキャップ3の近接離反に応じてバルブ1がステム周方向へ回る。 (もっと読む)


【課題】排気行程当初のブローダウンの過程では排気弁の周囲を高速で燃焼ガスが流れるため、排気弁のリフト量が少ない期間では排気流速が音速に達してチョーキング現象を起こし、排気の効率を悪化させる。
【解決手段】排気弁1の弁傘部3の最大外径部d1をシール部1aの小径部d2よりも小さく形成する。これにより排気弁の中間リフト域にて弁傘部と排気ポートとの間の流路面積が大きくなり、ブローダウン過程でのチョーキングが減少する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁自体の傘部の肉厚を容易に最適化することができ、熱伝導率の向上と耐熱性に優れ、燃料の気化促進機能を十分発揮することができる内燃機関用の吸気弁を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路を開閉する傘形状の傘部2と、傘部2に開閉動作を伝達する、傘部2の裏面側に設けられたバルブ軸3とを有し、傘部材料が金属または金属基複合材料である内燃機関用吸気弁1を製造するときに、傘部2の表面の中心点から傘部2の裏面までの最小半径rの、傘部の直径Dに対する割合β(=r/D)が、傘部2の材料の熱伝導率αおよび250℃での疲労強度xを変数として含む所定の式を満たすように成形する。このようにして製造された吸気弁1は、高い高温強度を有すると共に熱伝導性にも優れ、内燃機関の熱効率や耐ノック性の向上に寄与する。 (もっと読む)


71 - 80 / 108