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国際特許分類[F01L3/20]の内容

国際特許分類[F01L3/20]に分類される特許

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本発明は、内燃機関のガス交換弁を操作するための弁調節装置であって、バルブステム(5)に接続されたスリーブ状の調節ピストン(2)と、前記バルブステム(5)のステム端部(5a)を包囲する、シェル状の少なくとも2つのキー部材(6,7)とを備えており、これらのキー部材(6,7)の半径方向外側の周面に、ガス交換弁(1)から遠ざかるにつれて次第に先細りしている円錐形外周面状の区分(10)が設けられており、該区分(10)が、少なくとも部分的に、該区分(10)の円錐形外周面に対応する円錐形内周面(12)を備えた円錐形緊締スリーブ(13)によって包囲されていて、さらに該区分(10)が調節ピストン(2)に接続されている形式のものに関する。キー部材(6,7)がねじ山付きピン(41)と軸方向で形状接続式に、かつ回転可能に結合されており、該ねじ山付きピン(41)が少なくとも1つのねじ山付き区分(31)を有していて、このねじ山付き区分(31)によってキー部材(6,7)と円錐形緊締スリーブ(13)とが互いに軸方向で緊締可能である。
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【課題】 排気通路に吐出される2次エアの吐出流量の減少を防止し、気筒間の2次エア流量のばらつきを防止する。
【解決手段】 2次エア供給装置40は、排気弁20のステム部21を摺動可能に支持して排気管23に連通するエンジンEの支持孔部10aに開口する2次エア供給通路42の開口部42aと、支持孔部10aに摺動可能に挿着されるステム部21の摺動部21aとを有する。開口部42aは、排気弁20が排気ポート13を閉塞する位置に移動すると摺動部21aが開口部から離反し、且つ排気弁20が排気ポート13を開放する位置に移動すると摺動部21aが開口部42aに対向する位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンバルブの軸端部の耐摩耗性と、軸端部及び溝部の近傍における疲労強度の向上を図ること。
【解決手段】エンジンバルブ1は、軸部2、傘部3、溝部4及び軸端部5を備え、アルミ含有のチタン合金より形成される。軸端部5の先端には、焼入れ可能な耐熱鋼チップ6が加熱され、ろう付けされる。この製造方法は、軸部2、傘部3、溝部4及び軸端部5の表面を加熱して針状組織とする第1加熱工程と、軸端部5の先端にろう材7を介して耐熱鋼チップ6を押付保持する工程と、耐熱鋼チップ6、軸端部5、溝部4及び軸部2の一部を加熱して軸端部5の先端に耐熱鋼チップ6をろう付けすると共に軸端部5、溝部4及び軸部2の一部の少なくとも表面を等軸組織又は溶体化組織とする第2加熱工程と、その加熱部分を急冷却することで耐熱鋼チップ6を焼き入れし、軸部2、溝部4及び軸端部5の一部を等軸組織又は溶体化組織に保持する急冷却工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
シリンダのヘッドに組み込まれる弁構造の簡素化が図れ、しかも水素ガスを燃焼室に噴射するタイミングの調整が容易な水素エンジンを提供する。
【解決手段】
吸気弁15の弁体14にノズル遊挿孔14bを形成し、また弁体14のノズル遊挿孔14bの形成部に、水素噴射ノズル18の水素ガスの噴射口18aを、吸気弁15の開弁動作に伴って開口し、かつ吸気弁15の閉弁動作に伴って閉口する水素噴射弁ガイド25を設けたので、シリンダ11のヘッド11aに組み込まれる弁構造の簡素化を図ることができる。しかも、水素ガスを燃焼室aに噴射するタイミングの調整が容易になる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のガス交換弁であって、各1つの特に中空の弁軸(3)と弁頭とが設けられており、
弁頭が弁底(1)と、該弁底の外縁部に結合された中空の弁円錐(2)とを有していて、該弁円錐(2)が、弁底からの間隔増大に連れて先細になっており、
弁軸(3)が中空の弁円錐(2)を貫通していて、それぞれ一方では弁底(1)とかつ他方では弁円錐(2)の先細の端部と堅固に結合されており、
弁底(1)に結合された弁軸(3)の端部が、弁円錐(2)と弁底(1)との間における結合平面を超えて延びている形式のものに関する。
このような形式のガス交換弁において、その安定性及び耐疲労性を改善するために、本発明によるガス交換弁では、弁底(1)が、弁軸(3)との結合部と弁円錐(2)との結合部との間に位置しているリング領域において、半径方向に隣接して少なくとも1つのリングエンボス加工部(5;5′,11)を有していて、該リングエンボス加工部(5;5′,11)が、外方に向かって凸面状に延びているリングエンボス加工部断面を備えている。
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本発明は、バルブステム(3)と、中空のバルブコーン(7)と、バルブコーン(7)を閉止するバルブディスク(9)とを有する内燃機関用の軽量バルブ(1)に関する。バルブステム(3)には、バルブディスク(9)に面するその端部に空洞(5)が設けられる。本発明に関わる軽量バルブ(1)は、バルブディスク(9)上に設けられる力伝達要素(19)であって中空のバルブコーン(7)を通ってステムの空洞(5)内に係合する少なくとも1つの力伝達要素(19)を有することを特徴とする。
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本発明は、内燃機関用のマルチピース複合バルブであって、バルブステム(2)及びバルブヘッド(4)が別々に製造されて、重なり領域(6)で互いに接合される、マルチピース複合バルブに関する。本発明は、重なり領域(6)において、バルブステム(2)の少なくとも一部に中間層(8)が設けられることを特徴とする。前記中間層(8)は、バルブステム(2)及びバルブヘッド(4)の両方と化学結合の形態で一体的な接合を形成し、バルブヘッド(4)はバルブステム(2)上に鋳造される。
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【課題】 エンジンポペットバルブのシート肉盛加工における材料の無駄を省き、機械加工工程を少なくする方法を提供する。
【解決手段】 エンジンポペットバルブを製作するための改良された方法は、溶接工程中の溶落ちを防止するために、バルブ50にシート肉盛する前に、バルブヘッドの初期直径d1と、バルブのシート肉盛用の溝54と燃焼面18の間の境界部56の初期厚さt1とを有する未仕上げのポペットバルブを用意する。シート肉盛後にバルブヘッドを圧印加工することにより、境界部56の初期厚さt1を選択された厚さt2に小さくし、バルブヘッドの初期直径を最終的な、すなわち所望の直径に大きくする。 (もっと読む)


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