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国際特許分類[F01L3/20]の内容

国際特許分類[F01L3/20]に分類される特許

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【課題】弁座と該弁座と着脱する弁傘部の磨耗を低減させる内燃機関の弁装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランク軸により回転駆動されるカムによって往復駆動する弁棒の端部に位置する弁傘部と、該弁傘部の外周に形成されるシート面と着脱する弁座と、該弁座と冷却水を収容する水室とを具備するシリンダヘッドとを備え、前記弁座に弁傘部のシート面が着脱されガス通路を開閉する往復動内燃機関の弁装置において、前記シリンダヘッドに潤滑油を収容する冷却油室と、該冷却油室から潤滑油を供給させる油通路とを備え、前記弁座が着脱される該弁傘部のシート面に前記油通路を介して潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】バルブ異仕様エンジン間でバルブブリッジを兼用することができるエンジンの動弁装置を提供する。
【解決手段】バルブブリッジ4は昇降ガイド部による案内なしで昇降されるようになっている、エンジンの動弁装置において、両ブリッジ出力部5・5の下部にバルブ入力部嵌合凹部13・13が設けられ、各バルブ入力部嵌合凹部13の内周面が相互に連続する径大円弧状内周面14と径小円弧状内周面15で構成され、両径小円弧状内周面15は連続する径大円弧状内周面14よりもバルブブリッジ4の長手方向中央寄りに配置され、一対のバルブ入力部3・3はその両方が、一対の径大円弧状内周面1414に沿って内嵌され、または、一対のバルブ入力部33はその両方が、一対の径小円弧状内周面15・15に沿って内嵌されている。 (もっと読む)


【課題】吸気工程、排気工程などの時に、燃焼室に飛び出さない、ピストンバルブを得る。
【解決手段】吸気工程、排気工程などの時に、燃焼室から見れば、引っ込む、ピストンバルブにする。 (もっと読む)


【課題】弁、特に排気弁の冷却を改善することのできるシリンダーヘッド構造を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリンダーヘッド構造は、加圧冷却オイルを供給するための冷却オイル通路構造と、少なくとも1つの吸気弁あるいは排気弁の軸とガイドとの間の、少なくとも1つの第1リング状チャンバと少なくとも1つの第2リング状チャンバとを備えている。第1リング状チャンバは冷却オイル供給通路と接続され、第2リング状チャンバは冷却オイル排出通路と接続されている。2つのリング状チャンバは、弁軸内に設けられた縦孔と接続されており、その結果、冷却オイルは弁軸を通り、弁体内の冷却オイルの流れを誘導するための装置を有する中空室へと運ばれ、当該中空室から冷却オイル排出通路へと運ばれる。 (もっと読む)


【課題】傘部の強度を向上させることができる中空バルブの製造方法を提供すること。
【解決手段】中空バルブ10の製造方法では、パイプ素材20をしごき加工により、パイプ素材20の一部を残して径を小さくして、軸部11の基幹部分11aと傘部形成部12aとを形成する。そして、傘部形成部12aの一部を内径拡大加工し、その内径拡大加工を施した部分を据え込み加工することを繰り返して、傘部形成部12aの内径を除々に拡げるとともに内径を除々に厚くしていき、傘部形成部12aに末広がり状の厚肉部21を形成し、その厚肉部21を熱間鍛造により傘形にして傘部12を形成する。 (もっと読む)


【課題】NOxの形成の削減に好適な、改良された排気バルブ及び改良されたプロセスを作ることが本発明の目的である。本発明のさらなる目的は、改良された大型の2サイクルディーゼルエンジンを設計することである。
【解決手段】2サイクルタイプの大型のディーゼルエンジンの排気開口部(12)を制御するために設計され、バルブシャフト(14)の下端に配置されたバルブディスク(15)の、燃焼室(3)に面する下面に、回転対称なキャビティ(18)として設計された鉢状部を設け、前記キャビティは周状に仕切られているとともに下方に向かって開口しており、前記バルブディスク(15)を直接的に支持する仮想の平面(23)に対する、凹状に形成された前記バルブディスク(15)の下面の最大の上昇を、前記バルブディスク(15)の外径の2〜10%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】熱機関の動弁は茸(傘)形であり、吸、排気効率が悪い。1気筒につき2個、高速に対応するためには4、5個も付けなければならない。また、弁駆動による出力損失が大きいという課題がある。
【解決手段】弁座に複数の未排気噴出孔2と、ピストン19が下死点に到達前の気筒内中部以下に、複数の未排気供給孔4を設け、これらを通路3で連通し、爆発後の未排気を未排気供給孔4から通路3を通じて弁座に設けた未排気噴出孔2から噴出し、円錐弁1を推し開く力と、気筒内圧を等しくして、円錐弁1を弁座から浮かすようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの顕著なコンパクト化が可能な内燃機関の電動式吸排気弁駆動システムを提供する。
【解決手段】ソレノイド41,42のプランジャー61,62の作動方向を、吸気弁2及び排気弁3の作動方向と異なる方向に設定する。そして、ソレノイド41,42のプランジャー61,62と、吸気弁2及び排気弁3の弁軸7,8と、を連動連結する。さらに、プランジャー61,62の軸心線と、吸気弁2及び排気弁3の弁軸7,8の軸心線との交点P1,P2の位置を、吸気弁2の軸端及び排気弁3の弁軸7,8の軸端よりも内側の位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】通電アプセット成形による厚肉なオニオン形部分に座屈によるしわが生じることを防止し、その後の傘部の成形不良を防止すること。
【解決手段】中空バルブの製造方法は、(1)第1工程で、一端部に所定長さだけ芯材を挿入したパイプ素材を準備し、(2)第2工程で、芯材が挿入されているパイプ素材の一端部を通電アプセット成形することで厚肉な中実オニオンに成形し、(3)第3工程で、厚肉な中実オニオンを熱間鍛造により一次傘形部に成形し(4)第4工程で、一次傘形部を切削加工により二次傘形部に整形し、(5)第5工程で、部品組み付けにより傘部端部に傘端部材を組み付け、パイプ素材の先端部に軸端部材を組み付け、(6)第6工程で、部品溶接により傘端部材と軸端部材をパイプ素材に溶接し、(7)第7工程で、粗製品を仕上げ加工することにより中空バルブの最終製品を得る。 (もっと読む)


【課題】中空部形状と厚みの設計が容易であり、かつ高品質な中空エンジンバルブとその製造方法を提供する。
【解決手段】バルブ傘部3とバルブ軸部2とを一体的に備え、エンジンバルブ1の外形と略同じ形状の中空部9を有する。中空部9の封止部はバルブ軸部2に設けられている。エンジンバルブ1の表層部21を脱炭し、メッキ層11で被覆する。それを適切な温度で加熱して内層部22のみを溶出させて中空化すると共に、メッキ層11を熱処理する。その後中空部9に冷媒10を封入した後、中空部9を封止して得られる。 (もっと読む)


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