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国際特許分類[F01L3/20]の内容

国際特許分類[F01L3/20]に分類される特許

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【課題】
ポペット弁に小径の連通路を介して燃焼室に通じる緩衝室を設け、燃焼によって生じる既燃ガスの一部を引き続く吸入行程まで保持するようにした4行程エンジンの燃焼制御装置において、吸気行程まで持ち越す既燃ガスの量を設定し易くすることである。
【解決手段】
弁体の燃焼室に対向する面に、中央部分が深い略半球形状のくぼみを設けるとともに、そのくぼみを耐熱材料で作られ燃焼室方向へ凸の略半球状に作られた隔壁で閉じて内側に緩衝室を設け、その緩衝室の内外を隔壁に設けた連通路によって連通させたものである。 (もっと読む)


【課題】コストを低減しながらも、疲労強度を向上する。
【解決手段】エンジンバルブは、鉄合金製の素材を鍛造することによりバルブ軸部及びバルブ傘部が一体成形された中実構造のエンジンバルブ成形体に焼入れ処理を施す工程と、焼入れ処理後のエンジンバルブ成形体に低温焼戻し処理を施す工程と、低温焼戻し処理後のエンジンバルブに機械加工を施す工程と、機械加工後のエンジンバルブに低温焼戻し処理温度以下の温度で表面処理を施す工程とを備えるエンジンバルブの製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】ポペット弁の重量増加を伴うことなく弁傘部の曲げ剛性を増大して、弁傘部のシート面と弁座との片当たりの発生及びかかる片当たりによる流体漏れの発生を防止するとともに弁傘部の曲げ応力を低減してポペット弁の耐久性を向上したポペット弁を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】弁棒の端部に結合される弁傘部の外周に形成されたシート面を弁座に着脱することにより流体通路を開閉するポペット弁を備えたエンジン(内燃機関)において、前記ポペット弁は、前記弁傘部の端面の全面を外周端部から弁中心に向けて傾斜して切欠いた円錐状面に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性が向上し、冷却性能が向上したキャップを用いた中空バルブを提供すること。
【解決手段】内燃機関用の中空バルブ1の内部にバルブ中空部7が形成され、中空バルブ1における燃焼室に面した傘部Aの下面にバルブ中空部7が中空バルブ1の外部と連通した下側開口部8が形成され、その下側開口部8が下部キャップ3によって塞がれている。そして、下部キャップ3には、内部にキャップ中空部9が設けられており、キャップ中空部9の内部には冷却媒体M2が封入されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気行程で、シリンダ孔内から排気通路に向かい排気が円滑に流動するようにして、内燃機関の排気効率を向上させるようにする。
【解決手段】内燃機関1の排気装置7は排気弁13を備える。シリンダ孔3内に向かって開口する排気通路9の上流端開口12の開口縁に形成される円環形状の弁座21に対し、排気弁13の傘部17の弁面19が離接して上流端開口12を開閉可能とする。傘部17における弁面19よりも排気通路9側の外面25に突出部26を一体的に形成している。 (もっと読む)


【課題】
鋼板を塑性加工して弁部からフレア部を経てステムに至る中空ポペット弁の要部を塑造する技術において、肉厚の大きい弁部の塑性成形と着座部の仕上げを容易にすること、および、ステムの小径端とその小径端を閉じる心金との連結を確実に行わせるための端部構造を得んとする点にある。
【解決手段】
板厚の厚い浅い円錐状に形成された弁部と、円管状に形成されたステム部との間を、弁部からステム部へ連続的に板厚を減じる円弧状のフレア部を介して連結した深絞り基材の、前記弁部をなす大径端外面に着座部を形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気行程で、吸気通路からシリンダ孔内に向かい吸入空気が円滑に流動するようにして、内燃機関の充填効率を向上させるようにする。
【解決手段】内燃機関1の吸気装置6は、ポペット型吸気弁11を備える。シリンダ孔3内に向かって開口する吸気通路8の下流端開口10の開口縁に形成される円環形状の弁座21に対し、吸気弁11の傘部17の弁面19が離接して下流端開口10を開閉可能とする。傘部17における弁面19よりも吸気通路8側の外面25に凹部26を形成している。 (もっと読む)


【課題】エンジンバルブに対して安定した表面改質処理を低コストで行う。
【解決手段】治具30のブロック36に、1つおきにエンジンバルブ10のステム部12を挿入して保持し、第1エンジンバルブ列40を形成する。次に、エンジンバルブ10の隣接するもの同士の間に新たなエンジンバルブ10のステム部12を通し、その第1テーパ部18の側周壁面を、第1エンジンバルブ列40のエンジンバルブ10の円盤状部22の上端面に当接させ、これを繰り返して第2エンジンバルブ列42を設ける。治具30の線材32の表面粗さは最大高さで100μm以下に設定され、且つエンジンバルブ10における第1テーパ部18と円盤状部22を含むヘッド部(大径部)14の表面粗さは、最大高さで7〜100μm、好ましくは7〜45μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の仕様に応じた放熱特性を得ることができる内燃機関用中空バルブ及びそのバルブが組み込まれたバルブ機構を提供する。
【解決手段】中空バルブ1Aは、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブとして使用され、傘部2とこれに続くステム部3とを有し、傘部2からステム部3にかけて中空部4が形成されるとともに、中空部4に冷媒5が封入され、中空部4を塞ぐキャップ部6の内面6aには、複数の炭素繊維がその繊維方向を一方向に揃えられた状態で束ねられた炭素繊維束7がその両端を突き当てた状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブとピストンとの干渉時の損傷を最小限にすることのできる内燃機関を提供すること。
【解決手段】吸排気バルブ、例えば、吸気バルブ46のピストン10側の面であるバルブ側曲面48をピストン10の方向に凸となった球面の一部により形成し、ピストン10には、バルブ側曲面48に対向する位置にピストン側曲面13を形成する。このピストン側曲面13は、バルブ側曲面48に対して凹んだ球面の一部により形成されている。さらに、ピストン側曲面13の断面形状である円弧の曲率半径r2を、バルブ側曲面48の断面形状である円弧の曲率半径r1よりも大きくする。これにより、バルブ側曲面48とピストン側曲面13とが接触した場合、ほぼ一点が接触するので、吸気バルブ46に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。この結果、吸排気バルブとピストン10との干渉時の損傷を最小限にすることができる。 (もっと読む)


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