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国際特許分類[F01M1/02]の内容

国際特許分類[F01M1/02]に分類される特許

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【課題】オイルの吐出初期におけるエネルギー消費を抑制することのできる可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧が第1吐出圧Pfになるとカムリングを一方向へ所定量だけ揺動させ、第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧Psとなるとカムリングをさらに一方向に移動させることによってポンプ吐出圧を可変にする。第1吐出圧を、オイルジェット30のバルブスプリング50を圧縮変形させてボール弁体46を開弁させる圧力よりも低い圧力に設定して、吐出圧が低い時のエネルギー消費を抑制した。 (もっと読む)


【課題】エンジン駆動の潤滑油ポンプおよびプライミングポンプ以外に別個の送油ポンプを必要としないエンジンの潤滑油循環システムの提供。
【解決手段】潤滑油タンク15とオイルパン2との間でオイルを循環させる。潤滑油タンク15を密閉構造とし、オイルパン底部とプライミングポンプ30の吸入部を吸入経路23により連通する。プライミングポンプ30の吐出部に接続された吐出経路25を分岐し、一方の経路25aはエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12と連通し、一方の経路25aに、プライミングポンプ30からエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12に向けてオイルが流れるように開放する逆止弁26を設ける。他方の経路25bは潤滑油タンク15と連通し、吸入経路23および吐出経路25とは別個の潤滑油タンク15とオイルパン2を連通する経路22を設け、エンジンの運転中に、プライミングポンプ30を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのチェーンケース構造において、チェーンケース内に配置されるオイルポンプケースの構造を簡素化するとともに、オイルポンプケースの内面壁からエンジン側に突出するチェーンガイド部の剛性を向上させることにある。
【解決手段】オイルストレーナ取付部(28)をチェーンガイド部(30)の下方に配置し、オイル吸入通路部(29)をオイルポンプケース(26)の壁面からエンジン(1)側に向かって膨出するとともにチェーンガイド部(30)に向かって延設し、オイル吸入通路部(29)によってオイルストレーナ取付部(28)とチェーンガイド部(30)とを連結している。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプ外部から内部への空気の吸い込みを防止することで、エンジンへの給油遅れや給油できない不具合の発生を防止する。
【解決手段】ポンプケース11と、ポンプケース11内に回転可能に支持されたポンプギア12、13とを備え、ポンプギア12、13を回転させることにより吸込側から吐出側にオイルを吐出する内燃機関用オイルポンプにおいて、ポンプケース11に設けられポンプギア12、13の回転軸を支持する軸受部20、21とポンプケース11外部とを連通するオイル通路39を、ポンプケース11内に密閉して設け、オイル通路39の出口43に、オイル通路39からポンプケース11外部へのオイルの排出を許容し、ポンプケース11外部からオイル通路39への空気の吸い込みを阻止するワンウェイバルブ40を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できるオイルポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40は、導入口51及び吐出口52が設けられ、ロータ42、43を塞ぐように配置されると共に、導入口51にポンプ内部へ異物が侵入することを防止する導入側フィルタ65が設けられている、前蓋41を備える。
【効果】導入側フィルタ65がオイルポンプ40と一体化するので、油導入口51に配管や接続部品を取付ける必要がない。したがって、オイルポンプ40に取付けられる部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】バランサ軸の一端に潤滑油ポンプを備えながら、バランサ軸に油路を設けなくて済むような内燃機関の潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ25へ導く吸入油路48と、潤滑油ポンプ25で加圧された潤滑油をシャフト内油路53へ導く吐出油路49が、クランクケース11の肉厚内に設けられている。
【効果】バランサ軸14の一端に潤滑油ポンプ25を備えながら、バランサ軸14に油路を設けなくて済むような内燃機関10の潤滑油供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を簡単にすべり軸受に供給できるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】すべり軸受18とバランサ軸13の間の油路は、すべり軸受18の内周面63と、この内周面63で囲われるバランサ軸13の一端部の平面67との間に隙間64を設けることで、確保され、オイルポンプ30から潤滑油の一部が隙間64に供給されることにより、すべり軸受18の潤滑がなされる。
【効果】潤滑油を簡単にすべり軸受18に供給できる。 (もっと読む)


【課題】蓋を省くことができるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40に隣接して設けられた玉軸受18の内輪55の外径が、オイルポンプ40の外径より大径とされ、内輪55と内輪55に挿入されるバランサ軸13の一端面68とで、オイルポンプ40を塞ぐ蓋の役割をさせる。
【効果】オイルポンプ40と玉軸受18の間にシール用の蓋を設ける必要がない。すなわち、シール用の蓋が不要になる。したがって、クランクケース11の小型化が図られ、エンジンの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ターボ過結機付きエンジンの潤滑装置において、ターボ過給機を潤滑した後、オイルパンヘ戻るオイルヘの気泡の混入を防止することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンのクランク軸方向一端部にタイミングチェーンを覆うチェーンケースを取り付け、エンジンの幅方向一側方に排気ガスで駆動されるターボ過給機を配置し、ターボ過給機の軸受部を潤滑したオイルをオイルドレイン通路を通してエンジンの下部のオイルパン内へ戻すターボ過給機付きエンジンの潤滑装置において、オイルドレイン通路のオイル排出口をエンジンのクランク軸方向一端部とチェーンケースとによって囲まれるチェーン室内に開口させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンカバーに設けられたオイルポンプによってオイルを内燃機関の各部に供給する潤滑装置において、リリーフバルブの搭載スペースを拡大する。
【解決手段】オイルポンプ2から吐出したオイルをオイルフィルタに送る送り油路及びオイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路と、メインギャラリ101にオイルを送るチェーンカバー油路(TCC油路11)とを設け、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路の出口62aとTCC油路11の入口11aとをオイルパン6に設けた連絡油路63によって繋ぐとともに、前記送り油路の入口61aとTCC油路11との間にオイルポンプ2及びリリーフバルブ3を配置する。このような構成により、チェーンカバー油路11をオイルポンプ2の吸込側(吸込通路22側)に配置することができ、リリーフバルブ3の搭載スペースを拡大することができる。 (もっと読む)


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