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国際特許分類[F01N3/10]の内容

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【課題】排気ガス中に液状燃料を供給した場合でもNOX吸蔵還元触媒から良好にNOXを放出させ、かつ低温時のNOX吸蔵量を増大させる。
【解決手段】機関排気通路内に燃料を微粒化された液滴の形で添加する燃料添加弁14と、上流側NOX吸蔵還元触媒12と、下流側NOX吸蔵還元触媒13とをこの順序で配置する。下流側NOX吸蔵還元触媒13上には貴金属として白金Ptに加えパラジウムPdが担持されており、これら白金PtとパラジウムPdとの和に対する白金Ptのモル比率がほぼ50パーセントからほぼ80パーセントの間に設定されている。これに対し、上流側NOX吸蔵還元触媒12には貴金属として白金Ptのみが担持されている。 (もっと読む)


【課題】低温領域を含む、より広い温度範囲に亘るNOx貯蔵とアンモニア生成を有利に達成することが出来、NOx低減が改善する排気システムを提供する。
【解決手段】第一領域と、第一領域から物理的に分離され、且つ、少なくとも部分的に第一領域の下流に配設される第二領域とを少なくとも備え、第一領域が、NOxを貯蔵する金属酸化物担体上に分散された貴金属成分を含み、第二領域が、金属酸化物担体上に分散された貴金属成分とNOx吸着剤成分とを含み、そこにおいて、第二領域が第一領域に比べて大量のNOx吸着剤を含んでいる、第一排出物制御システム、及び、第一排出物制御システムの下流に結合されたSCR触媒を含む第二排出物制御システムを備えた、排気システム。 (もっと読む)


【課題】Rhドープ複酸化物粒子表面にRhを高分散に担持する。Rhの凝集・シンタリングを抑制する。
【解決手段】Ce、Zr、Nd及びRhの各イオンを含有する酸性溶液と塩基性溶液とを混合してそれらイオンを共沈させる。得られた共沈物を含む溶液とRh溶液とを混合することによって、共沈物上にRh水酸化物を析出させる。得られた沈殿物を乾燥及び焼成することによって、表面にRhが担持されたRhドープ複酸化物を得る。 (もっと読む)


【課題】酸素、硫黄酸化物又は水の存在下においても、また、広範囲の反応温度においても、周期的なリッチ/リーン条件の下で燃料を燃焼させ、この燃焼によって生成した排ガス中のNOx を触媒の劣化なしに、高い耐久性にて接触還元する方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、周期的なリッチ/リーン条件下に燃料を供給して燃焼させ、生成する排ガスを触媒に接触させて、その排ガス中の窒素酸化物を接触還元する方法において、上記触媒が
(A)(a)セリア又は(b)酸化プラセオジム又は(c)セリウム、ジルコニウム、プラセオジム、ネオジム、テルビウム、サマリウム、ガドリニウム及びランタンから選ばれる少なくとも2つの元素の酸化物の混合物及び/又は複合酸化物からなる触媒成分Aと、
(B)(d)白金、ロジウム、パラジウム及びこれらの酸化物から選ばれる少なくとも1種からなる貴金属触媒成分と、(e)担体とからなる触媒成分Bと、
(C)(f)固体酸と、(g)バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、鉄、コバルト、ニッケル及びマンガンから選ばれる少なくとも1種の金属酸化物を担持させた固体酸とから選ばれる少なくとも1種からなる触媒成分Cとからなることを特徴とする排ガス中の窒素酸化物を接触還元する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】燃料先行型のエンジン制御において、運転性を損なうことなくリタード制御を実現でき、触媒の早期活性化による低排気の性能を得ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】目標燃料量演算手段と目標空燃比演算手段との各出力信号に基づいて目標空気量が決定される燃料先行型のエンジンの制御装置であって、該制御装置は、前記エンジンの排気管に配置された触媒の活性化を図るべく、前記エンジンの点火時期の遅角量を演算する点火時期遅角量演算手段と、前記点火時期の遅角によって減少されるエンジントルク量を演算する減少トルク演算手段と、前記トルクの減少分を補償するべく、前記目標燃料量に対する補正量を演算する燃料噴射補正量演算手段と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの雰囲気変化によるPtやRhの層間移動を効果的に抑制して、Pt−Rh固溶による浄化性能の低下を効果的に抑制する。
【解決手段】この排気ガス浄化触媒装置1は、リーン雰囲気、ストイキ雰囲気及びリッチ雰囲気の排気ガスを排出する内燃機関(エンジン2)の排気経路に配設され、内燃機関から排出される排気ガスが分岐して流れる第1分流路11及び第2分流路12と、第1分流路11に配設され、Rhを含む第1表層及びPtを含む第1内層を第1触媒層として有する第1の2層コート触媒RPと、第2分流路12に配設され、Ptを含む第2表層及びRhを含む第2内層を第2触媒層として有する第2の2層コート触媒PRと、ストイキ雰囲気及びリッチ雰囲気の排気ガスが第1分流路11を流通し且つリーン雰囲気の排気ガスが第2分流路12を流通するように流路を切り換える切替手段40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの強制再生時における白煙発生や触媒性能の低下、排気温度の低い運転領域でのNO2生成を効果的に抑制する。
【解決手段】酸化触媒16を入側に付帯装備して排気管9途中に装備されたパティキュレートフィルタ11の上流側で排気ガス7中に燃料噴射装置18(燃料添加手段)により燃料添加を行い、その添加燃料から生じた炭化水素が酸化触媒16で酸化反応した時の反応熱により捕集済みパティキュレートを燃焼させてパティキュレートフィルタ11を強制再生するようにした排気浄化装置に関し、前記パティキュレートフィルタ11に担持させるべき貴金属触媒原料としてPtにPdを加えたものを使用し、貴金属触媒原料中に占めるPdの組成率を10重量%〜30重量%とし且つPtの粒子径に対するPdの粒子径を0.1〜2倍となるように調整する。 (もっと読む)


本発明はMコア/Mシェル構造を含み、その際、Mコア=粒子の内部コア且つMシェル=粒子の外部シェルであるコア/シェルタイプの触媒粒子に関し、触媒粒子の平均直径(dコア+シェル)が20〜100nmの範囲、好ましくは20〜50nmの範囲であることを特徴とする。外部シェルの厚さ(tシェル)は、前記の触媒粒子の内部の粒子コアの直径の約5〜20%であり、好ましくは少なくとも3原子層を含む。粒子内部の粒子コア(Mコア)は金属あるいはセラミック材料を含む一方、外部シェルの材料(Mシェル)は貴金属および/またはそれらの合金を含む。前記コア/シェルタイプの触媒粒子は、好ましくは適した担体材料、たとえばカーボンブラック上に担持され、且つ、燃料電池用の電極触媒として、および他の触媒用途に使用される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化することができる触媒として有用な複合酸化物及びその製造方法、並びに、前記複合酸化物を有効成分として含有する窒素酸化物浄化触媒、それを用いた窒素酸化物の浄化方法、及び前記触媒を備える装置を提供すること。
【解決手段】酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、及び硫酸根(硫酸イオン:SO2−)を含み、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、硫酸根の濃度が1.6重量%以上である複合酸化物は、触媒活性(アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化する能力)及び耐熱性に優れている。従って、酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、及び硫酸根からなり、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、硫酸根の濃度が1.6重量%以上含む複合酸化物は、窒素酸化物の浄化に有用である。 (もっと読む)


流動燃焼排気ガス中の窒素酸化物(NO)をNに還元する方法であって、50℃未満の触媒床温度で遷移金属/ゼオライト触媒により一酸化窒素を二酸化窒素に酸化し、そしてNOを、150℃未満の触媒床温度で、炭化水素(HC)還元剤を用いて前記触媒で還元することを含む、方法。
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