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国際特許分類[F01P3/10]の内容

国際特許分類[F01P3/10]に分類される特許

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【課題】製造の簡素化と高い耐久性を達成する。
【解決手段】ロッド(2)によりクロスヘッドピン(4)と接続されたピストン(1)を備え、ピストンにはピン(4)とロッド(2)内に設けられたダクトシステムを介して冷却フルードを供給でき、ロッド(2)にはリセス(12)が設けられ、この下端領域内にはピン(4)のラジアルボア(14)から突出するブッシュ(16)がかみ合っており、そこから上に位置する領域では、リセス直径より小さい外径を持つパイプ(13)がこの領域下端に取り付けられており、内側および外側においてそれぞれ一つのクロスヘッドピン側のフローダクトと連絡しているダクト(10,11)に分岐しており、リセス(12)がその上端領域の下においてステップレススルーホールとして構成され、そこに設置されたパイプ(13)の下端領域がブッシュ(16)とかみ合っており、その外径はインサートパイプ外径より大きく、スルーホール直径と等しい。 (もっと読む)


本発明は、ほぼ環状の結合部(8)を介して、各1つのピン孔(3)とピストンスカートエレメント(10)とを備えたピストンボス(9)がピストンヘッド(2)に結合されている、一体的なピストン(1)の冷却通路(5)にシェーカ孔(13)を形成する方法に関する。本発明の方法では、冷却通路(5)に形成されるシェーカ孔(13)に対して同軸的に、貫通孔(12)を結合部(8)に穿孔し、次いでそれぞれの貫通孔(12)に導入されたドリルによって、相応なシェーカ孔(13)をピストンヘッド(2)の下側に穿孔する。
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【課題】 二重ボウルピストンを提供する。
【解決手段】 内燃機関用のピストンが開示される。ピストンは、環状内縁を有する面を備えるピストンクラウンを有する。ピストンはまた、ピストンクラウンの面内で窪んだ第1のピストンボウルを有する。第1のピストンボウルは底面と外壁とを有する。面の環状内縁から延在し、かつ外壁に対して接線であるラインは、ピストンの面と共に、90度よりも大きな内角(θ)を形成する。ピストンはまた、第1のピストンボウルの底面内で窪んだ第2のピストンボウルを有する。 (もっと読む)


一体鋳造ピストン組立品は、上面に設けられる燃焼ボウルと、複数のリング溝を有して設けられるリングベルトとを有するピストンヘッドを含む。ピストンヘッドには、燃焼ボウルおよびリングベルトに隣接して、油冷却ギャラリーが形成される。1対のピンボスは、整列したピン穴を有して形成され、ピストンスカートは、ピンボスを有する固定部として形成される。油排出溝は、リング溝の下に形成され、かつ、ピストンスカートの内部に対して開いている少なくとも1つの排出穴を含む。
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【課題】 広範囲にオイルを噴射することができるとともに、装置の小型化及び低コスト化を実現可能なオイルジェット装置を提供する。
【解決手段】 本発明のオイルジェット装置10は、オイルを導くオイル通路11aが形成されたベース11と、オイル通路11aと連通するようにしてベース11に接続される基端部12aとピストン4に向けてオイルを噴出する噴口13が設けられた先端部12bとを有するノズル12と、を備える。ノズル12の先端部12bは、基端部12aに対する向きを変更できるようにして基端部12aに連結されている。 (もっと読む)


ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とを備えた、内燃機関に用いられる、複数の部分から成る冷却されるピストンが提案される。ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とは、ピストン上側部分(2)に配置されたねじ山付きピン(26)と、ピストン下側部分(6)に加工されたねじ山付き孔(29)とを介して螺合により組み立てられる。このねじ山付き孔(29)はピストン下側部分(6)の領域(31)に配置されている。この領域(31)は肉薄に形成されており、これによって、螺合による組立て時に皿ばね状に変形するので、組付け結合部の位置固定のために、別の位置固定手段、たとえばロックナットは不要となる。
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モノブロックピストンアセンブリはオイル冷却室を有するピストン本体を形成する互いに接合固定された少なくとも2つの部分を有する。オイル冷却室は、上方壁、下方壁、および半径方向に間隔をあけられた内側および外側の環状壁の対によって規定される。スカートは2つの部分の少なくとも1つと一体として同じ材料で形成され、一般に長手軸に沿って下方軸から垂れ下がる。ピンボスの対は長手軸から横方向に間隔をあけられ、一般に下方壁から垂れ下がる。少なくとも1つの細長い開口部が一般にピンボス間に延在し、開口部はピンボス間の距離の実質部分にわたることが好ましい。オイルは開口部を通じてオイル冷却室に出入りして流れる。
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ヒートパイプを備えた軽金属ピストン(10)では、蒸発側(6a)と凝縮側(6b)とを備えた、液体充填された多数のヒートパイプ(6)において、蒸発側が、短い管区分によって形成されており、該管区分が、頂部厚さ内でピストン頂面に向かって燃焼噴流に方向付けられて配置されていて、該ピストン頂面に対して平行に延びる複合ヒートパイプ(7)によって接続されており、凝縮側(6b)として作用する少なくとも2つの管区分が、複合ヒートパイプ(7)に接続されており、凝縮側の端部(7a)に配置された管接続部(8)によって、ヒートパイプ(6)の蒸発側と、複合ヒートパイプと、凝縮側との間の冷却液の、循環する閉じられたプロセス回路が実現されていることによって、ピストン構造が簡略化されると同時に、熱負荷されたピストン領域の、改善された熱導出が、熱的な応力を回避して得られるようになっている。
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ヒートパイプを備えた、内燃機関に用いられるクーリングチャンネル付きピストンでは、蒸発側(6a)と凝縮側(6b)とを備えた、液体充填されたヒートパイプ(6)が、冷却通路(7)の、ピストン頂面に向けられた孔(5)内に配置されており、蒸発側(6a)が、孔のピストン頂面側の端部で終わっていて、凝縮側(6b)が、閉鎖された冷却通路(7)内で終わっているように配置が行われていることによって、熱負荷されたピストン領域の熱導出の改善が、熱的な応力を回避して得られるようになっている。
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【課題】ピストンの昇温又は冷却の応答性を高めること。
【解決手段】ピストンヘッド部1aに形成した内側の第1油路3及び外側の第2油路4からなる二重構造のクーリングチャンネル2と、これら第1又は第2の油路3,4の内の少なくとも何れか一方に対して機関冷間時に暖機オイルを供給する暖機オイル供給手段20と、これら第1又は第2の油路3,4の内の少なくとも何れか他方に対してピストン高温時に冷却オイルを供給する前記暖機オイル供給手段20とは別構造の冷却オイル供給手段30とで構成すること。 (もっと読む)


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