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国際特許分類[F02B37/18]の内容

国際特許分類[F02B37/18]に分類される特許

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【課題】アクチュエータの制御室に導入される過給圧が設定圧を上回った場合に、ウェイストゲートバルブを開いて過給圧を低減させる方向に制御し得るようにした排気ターボ過給機付きの内燃機関において、減速後に再加速を行うような状況における過給の応答遅れを緩和ないし解消する。
【解決手段】アクチュエータ8の制御室82に過給圧を導くための過給圧導入経路9と、前記過給圧導入経路9に設けた第1の開閉バルブ10と、前記制御室82にスロットルバルブ14下流の吸気負圧を導くための吸気負圧導入経路11と、前記吸気負圧導入経路11に設けた第2の開閉バルブ12と、スロットルバルブ14が閉じられる状況下で前記第1の開閉バルブ10を閉じるとともに、前記第2の開閉バルブ12を開くようにするためのコントローラ13(ECU)とを具備する過給システムを付設する。 (もっと読む)


【課題】 多段過給装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】 多段過給装置24は、排気マニホールド20と、排気マニホールドに主通路81を介して連続する高圧段タービンハウジング64を備えた高圧段過給装置55と、高圧段タービンハウジングに排気側連結通路82を介して連続する低圧段タービンハウジング74を備えた低圧段過給装置56とを有する。両過給装置は、互いに近接し、高圧段コンプレッサハウジング65に対する高圧段タービンハウジングと、低圧段コンプレッサハウジング75に対する低圧段タービンハウジングとの方向が互いに略同一となり、かつ高圧段タービンハウジングが低圧段タービンハウジングに対して低圧段コンプレッサハウジング側に偏倚して配置されている。また、主通路と、高圧段タービンハウジングと、前記連結通路と、低圧段タービンハウジングとは、一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】過給機を備え、バルブオーバーラップ量を調整可能な内燃機関において、加速時に発生する吹き抜け現象を効果的に抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の吸気系統40に過給する過給機10と、エンジン1の回転数を検出するクランク角センサ62と、バルブオーバーラップ量を調整可能である可変バルブタイミング機構100と、過給機10による過給圧を検出する吸気圧センサ61とを備える制御装置である。当該制御装置のエンジンECU70は、クランク角センサ62の検出結果に基づきバルブオーバーラップ量を検出し、クランク角センサ62の検出結果に基づきエンジン1の加速状態を検出する。該エンジンECU70は、エンジン1の加速状態を検出した時に、バルブオーバーラップ量が所定量以上であり、かつ、吸気圧センサ61により検出された過給圧が所定圧以上である場合、過給圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ダイヤフラム型アクチュエータの動作速度を速くして、過渡状態等において高い応答性を実現することを目的とする。
【解決手段】ダイヤフラム型アクチュエータ10は、ハウジング12、ダイヤフラム14、駆動軸20及び戻しばね22と、弾性材料により袋状に形成されたバルーン部材24とを備える。バルーン部材24は、供給口26から制御圧が供給されることにより、潰れた状態から膨張してダイヤフラム14を第1の空間16に向けて押圧し、これによりアクチュエータ10が作動する。また、アクチュエータ10を停止させるときには、バルーン部材24を大気開放する。これにより、バルーン部材24は、自らの復元力によって内部の圧力を放出しつつ急速に収縮し、停止時の潰れた状態に戻る。従って、バルーン部材24の復元力を利用してアクチュエータ10の動作速度を速めることができる。 (もっと読む)


【課題】ノズル部の小型化を図るとともに、ノズル部によって消費される燃料を低減させること。
【解決手段】空気と燃料の供給を受けて回転駆動力を発生するとともに、排気ガスを排出する燃焼室と、該燃焼室から排出された前記排気ガスに駆動され、前記燃焼室に供給する空気の過給を行う過給機と、該過給機から排出された排気ガスに含まれる窒素酸化物を還元する触媒を有する脱硝部と、前記燃焼室および前記過給機の間において、前記排気ガスに燃料を噴射して燃焼させるバーナー部と、前記過給機により駆動され、発電を行う発電部とを備えた舶用内燃機関の運転方法であって、機関の負荷が同じ場合には、前記過給機に吸入される空気の温度変化に関係なく、前記過給機から前記燃焼室に供給される過給された空気の圧力が一定となるように、前記発電部における発電量を増減させるようにした。 (もっと読む)


本発明は例えば排気ガスターボチャージャーのウェイストゲートバルブなどの弁機構用の作動機構(10)に関し、この作動機構は、レバー部材(12)と、該レバー部材を介して移動操作される弁体部材(14)とを備え、前記弁体部材は流通開口を閉塞するための閉塞面(16)を有し、前記レバー部材(12)と前記弁体部材(14)とは少なくともそれら部材の各々に設けられた当接面(20、22)を介して互いに協働するようにしてあり、それら当接面の各々は、少なくとも前記弁体部材(14)の軸方向(18)に対して直交する平面から湾曲した湾曲面として形成されており、以上において、前記湾曲した当接面(20、22)は互いに同心的に配置され、それら当接面に共通する中心点(30)が、少なくとも実質的に前記弁体部材(14)の前記閉塞面(16)の表面の高さ位置に位置するようにした。 (もっと読む)


【課題】吸入空気のバイパスを利用する際に生じうる弊害を抑制しつつ、吸入空気をバイパスすることによる利点を享受することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU50は、所定の運転領域D−Bでは調整弁21を開きかつ調整弁22を閉じることにより、タービン9上流に新気の一部をバイパスさせることができる。また、ECU50は、所定の運転領域Bでは調整弁21を閉じかつ調整弁22を開放することにより、スタート触媒14下流に新気を流すことができる。これにより運転領域に応じて複数の新気バイパス通路24、25を適切に使い分けることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの様々な負荷や回転数に対してエンジンの燃料消費率を所定値以下にすることができ、エンジンから排出される排気ガスの有効利用が可能とされるエンジン排気エネルギー回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン2から排出される排気ガスが供給されるタービン部3aとエンジン2に掃気圧力を圧送するコンプレッサ部3bとタービン3aが駆動されることによって発電する発電・電動機部3dとを有するハイブリッド過給機3と、ハイブリッド過給機3に供給される排気ガスを迂回させるバイパス流路L2と、エンジン負荷検出手段と、エンジン回転数検出手段と、掃気圧力検出手段と、夫々の検出手段の検出値からエンジン2の燃料消費率が所定値以下になる掃気圧力を算出するデータベースを有する制御装置と、を有し、制御装置は、排気ガスバイパス制御弁V1を制御してエンジン2の掃気圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス通路上のターボチャージャのタービンをバイパスするバイパス通路に設けられ、該バイパス通路を開閉するウエストゲートバルブであって、バルブ開度を調整することで前記バイパス通路を通過する排気ガス流量を安定して容易に制御することができるウエストゲートバルブを提供する。
【解決手段】エンジンの排気ガス通路上のターボチャージャのタービンをバイパスするバイパス通路に設けられ、該バイパス通路を開閉するウエストゲートバルブにおいて、前記バイパス通路上に、前記バイパス通路の軸方向と垂直又は傾斜角度を持った面上に形成される弁座と、前記弁座を含む面と0°<β<90°である傾斜角度βを持った回転中心をもって回動可能であり、回動によって前記弁座から離接して弁を開閉する弁体とを有する。前記弁座は、前記バイパス通路の軸方向と垂直な面に対して、45〜80°の傾斜角で傾斜しており、前記傾斜角が60〜70°であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止後の再始動時において始動性および加速性を高める。
【解決手段】吸排気通路に設けられる制御弁24a,26aと、電力の供給を受けて前記制御弁を駆動する制御弁駆動手段24b,26bと、電動モーター50と制御弁駆動手段24b,26bに電力を供給する電力供給手段60とを設け、電力供給手段60を、エンジンの自動停止後エンジンの再始動条件が成立して電動モーター50が稼動されてエンジンの回転が再開するまでの間は、制御弁駆動手段24b,26bへの電力の供給を停止して、エンジンの回転が再開するのに伴い、制御弁駆動手段24b,26bへの電力の供給を開始するよう構成し、制御弁駆動手段24b,26bを、電力の供給を受けることで制御弁24a,26aを記エンジンの出力トルクが増大する側に駆動するよう構成する。 (もっと読む)


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