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国際特許分類[F02C3/22]の内容

国際特許分類[F02C3/22]に分類される特許

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蒸気タービンからの排気圧が高い複合サイクル動力装置の実施形態を、ここに開示する。蒸気タービンからの高排気圧により、凝縮液の圧力および温度は上昇する。冷却システムが、凝縮液から顕熱を取り除く。上昇した凝縮液の温度は、凝縮液と冷却システムの作動媒体との間により大きな温度差をもたらす。冷却システムによって放散される熱量は、伝熱面、及び凝縮液と作動媒体との間の温度差に比例する。より大きな温度差の結果、より高い温度の凝縮液で動作するよう構成したより小さな冷却システムを、より低い温度の凝縮液で動作するよう構成したより大きな冷却システムの代わりに利用することができる。冷却システムのサイズを小さくすることにより、複合サイクル動力装置全体のサイズも小さくなる。
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【課題】コンバインドサイクル型発電装置は従来の火力発電装置と比較すると発電効率が高いが、蒸気タービンで2次利用してもなお余った余剰エネルギーを大気中や海中に廃棄していた。また、リサイクル型発電装置は発酵槽で生成されたメタンガスを主な燃料としているため燃料の供給量が少なく、発電量と発酵槽を加温する熱エネルギーの量が著しく少なかった。
【解決手段】課題を解決するためコンバインドサイクル型発電装置またはガス複合発電装置において、蒸気タービンを駆動させた蒸気を復水する復水器において蒸気の熱エネルギーを吸収した排熱水または排気が流れる配管の一部に熱交換器あるいは熱交換構造を設けて、前記熱交換器あるいは熱交換構造により加温されてメタン等を発酵する発酵槽を設けて、メタンを前記発酵槽から前記ガスタービンに送る配管等を設けた。また、石炭や石油を燃料とする火力発電装置に発酵槽と発酵槽で生成したメタンガスを燃料とするガス発電装置を設けた。 (もっと読む)


流体から二酸化炭素を除去する方法において、(a)流体を、第1の吸収領域で、その後第2の吸収領域で、液体吸収剤と向流接触させることによって処理し、前記流体に含有された二酸化炭素の少なくとも1部を前記吸収剤に吸収させる工程;(b)負荷された吸収剤を減圧して第1の二酸化炭素の流れを放出させ且つ部分的に再生した吸収剤を得る工程;(c)第1の部分的に再生した吸収剤の流れを第1の吸収領域中に再循環させる工程;(d)第2の部分的に再生した吸収剤の流れを加熱して第2の二酸化炭素の流れを放出させ且つ再生した吸収剤を得る工程;(e)再生した吸収剤を第2の吸収領域中に再循環させる工程;(f)第2の二酸化炭素の流れを冷却し且つ回収された熱の少なくとも1部を部分的に再生した吸収剤に間接熱交換により伝達することによって、第2の二酸化炭素の流れに同伴された水蒸気を凝縮する工程を含む、前記方法。本発明は、2段階の二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素の回収に要求される全エネルギーを削減する及び/又は二酸化炭素の少なくとも1部が大気圧よりも高い圧力で回収されて二酸化炭素の圧縮、例えば、分離に要求されるエネルギーを削減する、前記回収方法を提供する。液体から二酸化炭素を除去するためのプラントも開示されている。
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【課題】燃焼器(16)で使用するための燃料ノズルチップ(30)を提供する。
【解決手段】本燃料ノズルチップは、周方向に離隔した第1の複数の燃料開口部(52)と周方向に離隔した第2の複数の燃料開口部(54)を備えかつ燃焼器内に画成される混合域(32)に燃料を送るように構成された燃料管と、燃料管に連結された空気カラー(34)とを含み、空気カラーは、混合域に空気を吐出するように構成された周方向に離隔した複数の空気開口部を含む。 (もっと読む)


【課題】運転が容易で安定的に発電を行うことが可能であり、さらに発電電力量を増加させることが可能な副生ガスを燃料とするガスタービン発電プラントを提供する。
【解決手段】工場から副次的に発生する低圧の副生ガスを昇圧する燃料圧縮機32、前記燃料圧縮機32で昇圧された副生ガスを燃焼させる燃焼器34、前記燃焼器34に圧縮空気を送る空気圧縮機36及び発電機40を備えるガスタービン発電設備30と、副生ガスに含まれる二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去設備100と、を有し、前記ガスタービン発電設備30は、二酸化炭素が除去された副生ガス又は二酸化炭素が低減された副生ガスを燃料とする。これにより副生ガスの発熱量が増加し運転が容易で安定的に発電を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既設の排気ダクトにも容易に適用可能であり、ガスタービン複合発電プラントの性能に悪影響を与えない排気ダクト保護装置、及び該排気ダクト保護装置を有するガスタービン複合発電プラントを提供する。
【解決手段】排気ダクト保護装置7は、ダクト111の内面に取り付けられた冷却管119と、冷却管119を囲むように取り付けられた断熱材121と、断熱材121を覆い断熱材121の飛散を防止する遮蔽板123とを含み、ガスタービンから排出される排ガスを排熱回収ボイラに導くダクト111とダクト111の外壁に取り付けられた保温材113とを備える排気ダクト63の内面に取り付けられ、ダクト111を排ガスから保護する。 (もっと読む)


【課題】導入される下水汚泥のエネルギ含有量に基づいて高効率で作動できる下水汚泥を利用する方法およびシステムを提供することにある。
【解決手段】利用すべき物質が最初に乾燥されかつ次に熱分解ガスを発生させる目的で熱分解リアクタ内で熱分解される構成の、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用する方法に関する。本発明の方法は、前記物質が、互いに連続して配置された少なくとも2つのドライヤ段で熱的に乾燥され、物質の搬送方向で見て下流側に配置されたドライヤ段の廃棄熱が、上流側に配置されたドライヤ段のプロセス熱として使用されることを特徴とする。また本発明は、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用するシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】高効率で作動するガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】燃料回路70によってそこに供給される第1燃料を燃やすことができる第1内部21を有する遅延希薄噴射対応燃焼器20と、タービン50と、燃料回路70によってそこに供給される第2燃料と第1燃料の燃焼生成物を燃やすことができる第2内部41を有しており、燃焼器20とタービン50を互いに流動的に連結するように配置されている遷移域43と、遷移域43によって構造的に支持されて燃料回路70に連結され、単軸ステージ、多軸ステージ、単軸円周ステージ及び多軸円周ステージのいずれか1つにおいて第2内部41に第2燃料を供給するように構成される複数の燃料噴射器60とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料改質器システムを組み込んだガスタービンを低起用する。
【解決手段】ガスタービンシステム10は、燃料ストリーム18を受ける燃料入口と、第1の酸素含有ガス32を導入する酸素入口と、燃料改質器システム12とを備え、該燃料改質器システムが、燃料ストリームの第1の部分30及び酸素含有ガスを予混合装置内で混合してガス状予混合物を形成する予混合域34と、ガス状予混合物を受けシンガス42を生成する触媒部分酸化域40と、予混合域と触媒部分酸化域との間のディフューザと、シンガスを燃料ストリームの第2の部分に混合して燃料混合気48を形成する希釈域とを含み、更に、圧縮機14からの第2の酸素含有ガスを燃料混合気と混合する予混合器と、燃料混合気を燃焼する燃焼器20とを備える。 (もっと読む)


【課題】超低含量燃料の使用に伴う圧力損失を低減すること
【解決手段】燃焼器ハウジング10は、高BTU含量燃料又は空気の一方の供給を受け取るように構成された中央入口22と、低BTU含量燃料の供給を受け取るように構成された半径方向に離間した周辺燃料入口30とを有する入口カバープレート12を含む。燃焼器ハウジングは、半径方向に離間した周辺燃料出口40を有する出口カバープレート16を含む。燃焼器ハウジングは、入口カバープレート及び出口カバープレートを接合し且つプレナム38を密封する周辺側壁20を含み、周辺燃料入口30が入口カバープレートを通ってプレナムに開いており、燃料出口がプレナムから出口カバープレートに開いている。中央入口が導管に開き、導管が、中央入口から離れて延びて、燃料出口と軸方向に整列した高BTU含量燃料導管又は空気供給導管に開いている。 (もっと読む)


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