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国際特許分類[F02C3/22]の内容

国際特許分類[F02C3/22]に分類される特許

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【課題】設備を大型化することなく効率を高めることができるガスタービンを備えた発電設備とする。
【解決手段】比熱比の小さな分子であるCO2を主成分とする作動流体がガスタービン4で膨張され、ガスタービン4の入口側と出口側で圧力が変化しても温度変化の低下を抑制して高温の排気ガスを得るようにし、圧縮機2の出口側の作動流体の温度とガスタービン4の出口側の排気ガスの温度の差を大きく確保し、再生の効果を大きくして出力を低下させることなく熱効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力低下を来たす排気系の圧力損失がなく、かつガスタービンのコンパクト化を図ることができる希薄燃料吸入ガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料を含む可燃濃度限界以下の作動ガスG1を圧縮して圧縮ガスG2を生成する圧縮機1と、圧縮ガスG2を触媒反応により燃焼させる触媒燃焼器2と、触媒燃焼器2からの燃焼ガスG3により駆動されるタービン3と、圧縮機1から触媒燃焼器2に導入される圧縮ガスG2をタービン3からの排ガスG4によって加熱する再生器6と、タービン3から再生器6への排ガス通路25の外側に設けられて、圧縮機1より抽出された抽出ガスG20に燃料を混合して燃焼させた加温用ガスG5を排ガス通路25に供給する加温用バーナ7と、加温用バーナ7への抽出ガスG20の供給量を制御する抽気弁8とを備えている。 (もっと読む)


本装置は、タービン(24)を駆動するために高温の排気ガスを提供するために用いられる。この装置はバーナ(17)を備え、このバーナの燃焼ゾーン(23)は、タービン(24)のガスインレット(タービンハウジング29)に直接接しているか、又はガスインレット内に組み込まれて実施されている。このバーナ(17)には少なくとも1つの燃焼可能なガス又は混合気が供給される。本発明に基づき、この燃焼ゾーン(23)は、高い比表面積をもつ開放孔質材料を有している。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの運転方法およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、1つ以上の燃焼装置3に酸化剤を供給するコンプレッサを備えており、この燃焼装置3において、タービン内で膨張する高温ガスを発生させるために、燃料が噴射され、燃焼する。タービンから排出される燃焼ガスは、部分的に、コンプレッサに再循環される。燃料は、燃焼装置3内に2以上の段階20、22、23に噴射される気体燃料である。その段階の内の1つは、燃料が、燃焼装置3の長手方向軸21またはそれに平行な軸に沿って噴射されるパイロット段20である。 (もっと読む)


【課題】従来の航空機用ジェットエンジンは石油系化石燃料を使用し、大気汚染物質や二酸化炭素を排出していた。また、石油の枯渇問題も存在していた。また、航空機用エンジンに適した水素燃料のエンジンは存在しなかった。
【解決手段】液体水素燃料のロケットエンジン14での燃焼による噴流で作動するタービン15を設け、前記タービン15につながるタービン軸16を前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃焼室17に穴あけ加工を施して穴33を設け、前記穴33に貫通させ、前記燃焼室17外の前方に前記タービン15及び前記タービン軸16の回転により発電する発電機18を設け、前記発電機18で発電した電気で水の電気分解装置19内の水を電気分解し、前記水の電気分解装置19で得られた水素及び酸素を液化装置及び貯蔵タンク20で液化し貯蔵させながら、前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃料及び液体水素の酸化剤として供給する。 (もっと読む)


【課題】水素濃度が変化する気体燃料を用いても低NOx燃焼が可能なガスタービン燃焼器の提供。
【解決手段】複数の燃料ノズル56と、燃料ノズル56に対応して空気プレート54に設けた複数の空気孔55とが同軸に配置されている多孔同軸噴流バーナを複数個備え、各多孔同軸噴流バーナは、多孔同軸噴流バーナの中央部となる内周側に配設された第1の同軸噴流バーナ部と、多孔同軸噴流バーナの外周部となる外周側に配設された第2の同軸噴流バーナ部とを備え、第1の同軸噴流バーナ部の同軸噴流バーナを形成する空気プレート54に設けた空気孔55の直径は、第2の同軸噴流バーナ部の同軸噴流バーナを形成する空気プレート54に設けた空気孔55の直径よりも小径に形成し、第1の同軸噴流バーナ部によってガスタービン燃焼器の保炎を担う燃焼を行ない、外周側に配設された前記第2の同軸噴流バーナ部によって低NOx燃焼を行なう。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンに複数の異なる燃料タイプが利用される場合に、燃焼不安定性を生じさせない複数の燃料流量を制御する改良されたシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】機械に供給される複数の燃料タイプおよび機械に関連付けられた複数の燃料回路110を識別することができ、複数の燃料回路110の各々は、複数の燃料タイプの1つまたは複数を供給されるようになっている。燃料流量を計算するための燃料流量パラメータを識別することができ、複数の燃料回路110の各々に供給される1つまたは複数の燃料タイプの各々についてのそれぞれの燃料流量は、識別された燃料流量パラメータに少なくとも部分的に基づいて計算されてもよい。それぞれの燃料流量の計算に少なくとも部分的に基づいて、複数の燃料回路110に燃料を供給する1つまたは複数の燃料流量制御デバイスの動作を制御することができる。 (もっと読む)


炭化水素燃料は炭素と水素を生成する改質装置(26)に送られる。水素は、それが電気を生成するために使用される燃料電池(28)に送られ、その電気が出力シャフト(14)にトルクを与えるためにタービン(12)の出力シャフト14に結合された電気モータ(30)を作動させるために使用される。さらに、炭化水素燃料は、直接にタービンインテーク(24)に供給され及び/または改質器(26)からの炭素は燃料電池(28)の蒸気と混合され、そしてタービンインテーク(24)に送られ、いずれの場合も、タービンブレード(25)に当ててそして出力シャフト(14)へ更なるトルクを与える。
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【課題】運転が容易で安定的に発電を行うことが可能であり、さらに発電電力量を増加させることが可能な副生ガスを燃料とするガスタービン発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明に係るガスタービン発電プラント20は、工場から副次的に発生する低圧の副生ガスを昇圧する燃料圧縮機32、前記燃料圧縮機32で昇圧された副生ガスを燃焼させる燃焼器34、前記燃焼器34に圧縮空気を送る空気圧縮機36及び発電機40を備えるガスタービン発電設備30と、副生ガスを冷却し除湿した後、さらに冷却し副生ガス中の二酸化炭素をドライアイスとし回収、除去する二酸化炭素除去設備100と、を有し、前記ガスタービン発電設備30は、二酸化炭素が除去された副生ガス又は二酸化炭素が低減された副生ガスを燃料とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置で燃料ガスに含まれた一酸化炭素を二酸化炭素に転換するシフト反応熱を有効に回収して発電システムの発電効率を向上することにある。
【解決手段】
燃料ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するシフト反応器と、燃料ガスから吸収液に二酸化炭素を吸収させる二酸化炭素吸収搭と、吸収液を再生する吸収液再生装置とを有する二酸化炭素分離回収装置と、二酸化炭素吸収搭で二酸化炭素を除去した燃料ガスを燃焼させて駆動するガスタービン装置と、ガスタービン装置の排ガスで蒸気を発生する排熱回収ボイラとを有するガス化発電システムとを備え、シフト反応器で生じたシフト反応熱で昇温した燃料ガスと熱交換して蒸気を発生する蒸発器を設け、蒸発器で発生した前記蒸気をシフト反応器の上流側の蒸気混合器に供給してシフト蒸気として燃料ガスと共に前記シフト反応器に流入するように構成した。 (もっと読む)


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