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国際特許分類[F02C6/18]の内容

国際特許分類[F02C6/18]に分類される特許

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【課題】目標燃料温度が高い場合でも、中圧蒸気を再熱蒸気に投入できる複合発電プラントの制御方法を提供すること。
【解決手段】中圧排熱回収部40で加熱された燃料加熱水を利用して、燃焼器14に供給される燃料を加熱する燃料加熱器15を備える複合発電プラントの制御方法であって、プラント起動時のガスタービン負荷上昇過程において、再熱蒸気の圧力より高く設定した設定圧力に中圧蒸気の圧力を保持し、中圧蒸気の圧力を前記設定圧力に保持した状態において、前記燃料加熱器で燃料が目標燃料温度まで加熱されるタイミングをガスタービン負荷で示した設定負荷に前記ガスタービンの負荷が到達したタイミング以後において、中圧蒸気の圧力の低減を開始し、中圧蒸気の圧力が再熱蒸気の圧力まで低下したときに、前記再熱蒸気系統への中圧蒸気の供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発電プラントの発電出力を増加させる際に、負荷要求指令に対する発電プラントの負荷追従性を良くしたコンバインドサイクル発電プラントを提供するものである。
【解決手段】本発明は、ガスタービンの排ガスを昇温する助燃装置を有するコンバインドサイクル発電プラントであって、発電量制御装置は、助燃装置を起動する場合、助燃装置への出力指令を最大変化率で上昇させる制御を行うと共に、ガスタービンへの出力指令を負荷要求指令から助燃装置への出力指令を減じた分、変化させる制御を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを燃焼用流路に供給する際の圧力損失が小さく、燃料ガスと空気との混合性に優れたバーナ装置、ガスタービン、及びコージェネレーション装置を提供する。
【解決手段】内筒2及び外筒3の一端側に、メイン燃焼用流路A1及びパイロット燃焼用流路A2に酸素含有ガスAを供給する共通流路47が形成され、ガス流路A3の燃料ガスGを、共通流路47において、パイロット燃焼用流路A2の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側からメイン燃焼用流路A1の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側へ噴出させる共通供給口46を備え、共通供給口46の酸素含有ガスAの流れ方向の上流側から、共通供給口46から共通流路47への燃料ガスGの噴出方向に延出する共通ガス供給領域に対する、酸素含有ガスAの流入量を調整する共通遮断体55を備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出量を削減した冷媒圧縮用の動力及び軽質炭化水素ガス液化プロセス用の共用電力を提供するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】工程a:少なくとも1個の軽質炭化水素ガス燃焼型タービンにより少なくとも部分的に駆動される冷媒圧縮機内で冷媒を圧縮して圧縮冷媒を発生させ、タービンは高められた温度にて排ガス流を生じさせ、工程b:排ガス流との熱交換によって高められた温度及び圧力にて水又は低圧蒸気から蒸気を発生させ、工程c:工程bからの蒸気によって蒸気タービンを駆動させて機械的力を発生させ、工程d:工程cからの機械的力によって発電機を駆動させて軽質炭化水素ガス液化プロセスで用いるための電力を発生させる、工程を含む。 (もっと読む)


蒸気タービンからの排気圧が高い複合サイクル動力装置の実施形態を、ここに開示する。蒸気タービンからの高排気圧により、凝縮液の圧力および温度は上昇する。冷却システムが、凝縮液から顕熱を取り除く。上昇した凝縮液の温度は、凝縮液と冷却システムの作動媒体との間により大きな温度差をもたらす。冷却システムによって放散される熱量は、伝熱面、及び凝縮液と作動媒体との間の温度差に比例する。より大きな温度差の結果、より高い温度の凝縮液で動作するよう構成したより小さな冷却システムを、より低い温度の凝縮液で動作するよう構成したより大きな冷却システムの代わりに利用することができる。冷却システムのサイズを小さくすることにより、複合サイクル動力装置全体のサイズも小さくなる。
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【課題】タービン出力を増加させるために、圧縮機翼車よりも半径の大きいタービン翼車を用いた場合でも、着火回転数までの安定した起動を確保できるようにした再生サイクルガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】外気を吸い込み圧縮する遠心圧縮機と、圧縮空気と燃料とを燃焼させる燃焼器と、燃焼器で発生する燃焼ガスによって駆動される半径流タービンと、半径流タービンの排気が通過する第1の熱交換部と燃焼器に導入される圧縮空気が通過する第2の熱交換部とが熱交換する再生熱交換器と、半径流タービンの膨張仕事を電力に変える発電機とを有する再生サイクルガスタービンシステムにおいて、燃焼器の着火前に半径流タービンの入口における圧縮空気のエンタルピーを、半径流タービン内で発生する遠心力の昇圧作用に打ち勝って流体をタービン入口から出口に膨張させるのに要するエンタルピー以上に増加させるエンタルピー増加手段を更に備えた。 (もっと読む)


【課題】発電サイクルの高効率化を図り、発電コストを低減したガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明のガスタービンプラント1は、太陽からの熱を受ける受熱器10と、圧縮機31及び圧縮機31で圧縮されるとともに受熱器10によって加熱された流体を作動流体として作動するタービン32を有するガスタービン30と、太陽からの熱を検知する温度センサー20と、温度センサー20が検知した熱の温度に基づいて駆動し、ガスタービン30を始動させる補助駆動装置34と、タービン32の回転により生じる運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機36と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、概して(i) ガスタービン、ガスタービン機関、工業プロセス装置および/または内燃機関での種々の熱処理での流出物(例えば、吸気冷却)の取り扱い、(ii) 超臨界流体に基づく熱機関を生み出すことの両方を可能にするシステムに関係する。ある実施の形態では、本発明は、アンモニア、二酸化炭素、窒素または他の適当な作業流動性媒体から選択された少なくとも1の作業流体を使用する。別の実施の形態では、本発明は、作業流体として二酸化炭素またはアンモニアを使用してガスタービン、内燃機関または他の工業的応用での吸気冷却での流出物を取り扱うことを可能にするシステムを達成する一方、前記ガスタービンおよび/または内燃機関からの排熱を利用して第2のサイクルとしての超臨界流体の熱機関をも生み出すことで結合動力サイクルを生み出す。 (もっと読む)


【課題】太陽光の強度が低下して太陽熱ガスタービンの運転を停止した状態でも、蒸気タービンによる発電をできるようにして熱効率を改善した太陽熱ガスタービン発電装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1、受熱器2及びタービン3を具備してなる太陽熱ガスタービンGTと、太陽熱ガスタービンGTにより駆動されて発電する発電機4と、タービン3から排出される高温空気を蒸気発生器21に導入し、蒸気発生器21で生成した蒸気により運転される蒸気タービン22が発電機23を駆動して発電する蒸気発電サイクル20Aとを備え、蒸気発電サイクル20Aの蒸気タービン22上流に集光器Hで集めた熱により加熱して蒸気を生成する太陽熱蒸気発生器30を設け、集光器Hで集めた太陽光を受熱器2及び太陽熱蒸気発生器30に分配する分配比が太陽光強度に応じて調整される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの燃料の予熱に関し、適当な温度の燃料が燃焼器に安定して送出されるように燃料の温度を制御することが求められている。
【解決手段】燃料管路50から燃料を受け取る燃焼器30と、燃料を加熱するために熱源71との間で熱を伝達するように配置された燃料管路50の一部分を含む熱交換部分52と、燃料の発熱量を試験するように配置され、発熱量試験の結果を約1分以内に提供するように構成された高速発熱量計74と、熱交換部分52をバイパスする燃料管路60を含む冷レッグバイパス76であって、上流フォーク62および燃料混合接合部64で燃料管路50に接続された冷レッグバイパス76と、熱交換部分52を通して導かれている燃料および冷レッグバイパス76を通して導かれている燃料を制御する弁78、79とを備え、燃料混合接合部64と燃焼器30との間の燃料管路50の長さが20メートル未満である燃焼タービンエンジン。 (もっと読む)


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