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国際特許分類[F02C6/18]の内容

国際特許分類[F02C6/18]に分類される特許

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【課題】全体の熱サイクル効率を低下させることなく、中圧タービンのタービンロータを効率的に冷却することができるコンバインドサイクル発電装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンの排熱によって、蒸気タービンの高圧室から排出された蒸気を再熱し、該蒸気を中圧室に導入して、前記蒸気タービンを駆動するコンバインドサイクル発電装置であって、前記高圧室から排出された蒸気よりも高温であって、かつ、前記ガスタービンを冷却した後の冷却蒸気を、前記ガスタービンの排熱によって再熱された再熱蒸気が導入される再熱蒸気入口とは別個の冷却蒸気入口から、前記中圧室に導入して冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】外部要因を除外し、実測値に基づいて発電プラントの熱効率、発電プラントを構成する機器の性能値、及び当該性能値の変化が発電プラントの熱効率に与える影響を解析することができる熱効率解析方法及び熱効率解析プログラムを提供する。
【解決手段】発電プラントを構成する機器の入出力及び作動流体の状態量の計測値を得て、プラント解析モデルに計測値を入力して、当該計測値を得た計測時ごとの実測値基準の熱効率解析を行い発電プラントの熱効率及び各機器の性能値を求め、計測時ごとに得られた実測値基準の熱効率解析結果に基づいて機器性能関数を機器ごとに作成し、機器性能関数の独立変数である状態量に標準条件を設定し、計測値を機器性能関数の標準条件における値に換算して換算値を求め、入出力又は状態量が変化することによる影響を排除した発電プラントの熱効率及び発電プラントを構成する機器の性能値を評価する。 (もっと読む)


【課題】本出願は、運転停止手順の間におけるタービン減速のためのガスタービンエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本ガスタービンエンジンシステム(100)は、タービン(160)を貫通して延びるロータ(170)と、ロータ(170)と係合した発電機(180)と、ロータ(170)と連動した始動システム(210)とを含むことができる。始動システム(210)は、運転停止手順の間に発電機(180)の作動を逆にしてロータ(170)にトルクを加えることができる。 (もっと読む)


【課題】原油を用いた火力発電システムにおいて、原油単位当たりのエネルギー効率の向上及び電力供給の早期の安定性確保を容易に実現するハイブリッド火力発電システム及びその建造方法を提供する。
【解決手段】原油を用いたハイブリッド火力発電システムであって、常圧蒸留塔3のみにより分離されたナフサ及び軽質油をそれぞれ異なるガスタービンに供給して発電を行うとともに排熱で生成された蒸気を用いて発電を行うコンバインドサイクル発電システム6と、常圧蒸留塔3のみにより分離された重質油を燃焼させて発電を行うコンベンショナル発電システム7と、を備えて構成する。これにより、運転効率を著しく損なうことなく両システムを併用できるので、システム全体の熱効率を向上させることができる。また、コンバインドサイクル発電システム6の余剰燃料を、コンベンショナル発電システム7のボイラ12へ供給することにより、システム全体の熱効率を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスボイラのパージに要する時間を短くすると共に、運転効率の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】GTCCプラント10には、ガスタービン16からの排ガスを煙管22に流入させると共に排ガスボイラ20への流入を遮断する第1位置、及び排ガスを排ガスボイラ20へ流入させると共に煙管22への流入を遮断する第2位置の何れかに位置する排気バイパスダンパ24、圧縮機12で圧縮された圧縮空気を排ガスボイラ20へ抽気させる抽気管26、抽気管26に設けられ開状態で圧縮空気を排ガスボイラ20へ抽気させ、閉状態で圧縮空気の抽気を遮断するバルブ28が設けられている。排ガスボイラ20内のガスをパージする場合に、ガスタービン16が駆動している状態で、排気バイパスダンパ24が第1位置に位置し、バルブ28が開状態となり、パージが終了した場合に、排気バイパスダンパ24が第2位置に位置し、バルブ28が閉状態となる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン高温部品の損傷状況を把握することができ、高温部品の寿命診断が可能な高温部品の寿命診断方法及び診断装置を提供することにある。
【解決手段】コンバインドサイクル発電プラントは、ガスタービン3と、ガスタービンの排ガスを利用する排熱回収ボイラ6と、ガスタービンの運転を制御するプラント制御装置41とを有する。温度計10,11により、ガスタービンの出口側と排熱回収ボイラの入口側の温度を測定する。データベース42には、ガスタービンの出口側温度と排熱回収ボイラの入口側温度の温度差と高温部品の損傷レベルとの関係を蓄積している。プラント制御装置41は、測定されたガスタービンの出口側温度と排熱回収ボイラの入口側温度の温度差の変化により、データベースに予め蓄積された温度差と高温部品の損傷レベルとの関係を用いて、ガスタービンの経年劣化を予測診断する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の暖機時間を短縮することが可能なガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】炉内と熱交換する流体が流通する流体流通路131を有し、燃料をガス化して生成ガスを発生するガス化炉101と、ガス化炉101によって発生した生成ガス中に含まれる不純物を取り除くガス精製設備と、ガス精製設備により精製されたガスによって駆動されるガスタービンと、ガスタービンから導出された排気により流体を加熱する熱交換器と、を備え、ガス化炉101を暖機する際には、熱交換器により加熱された流体が加圧気体によって加圧されて流体流通路131へと供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電プラントシステムのより効率的な作動方法およびこの作動方法を実施するための発電プラントシステムを提供する。
【解決手段】CO2回収プラントおよびCO2圧縮ユニットを有するCO2回収・圧縮システムからの熱を、少なくとも1つの付加的な熱交換器を用いて、外部熱サイクルシステムの流動媒体へと伝達させ、少なくとも1つの付加的な熱交換器からの復水を、二酸化炭素の回収および圧縮のために発電プラントまたはCO2回収・圧縮システムへと供給する。少なくとも1つの付加的な熱交換器が、CO2回収・圧縮システムによって形成された少なくとも1つの熱流によって、外部熱サイクルシステムの流動媒体を加熱するよう構成および配置されており、少なくとも1つの付加的な熱交換器が復水を発電プラントまたはCO2回収・圧縮システムへと供給するよう構成および配置されている。 (もっと読む)


【課題】プラントの設置コストを削減でき、かつ、プラントの効率の低下防止が可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭が導かれるガス化炉9と、ガス化炉9においてガス化された燃料ガスが燃焼する燃焼器17を備えるガスタービン16と、ガスタービン16から導出された排ガスによって蒸気を発生する排熱回収ボイラ23と、排熱回収ボイラ23において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン25と、蒸気タービン25およびガスタービン16によって駆動されて発電する発電機21と、ガスタービン16から導出された排ガスの一部が導かれて二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収装置13と、を備え、二酸化炭素は、石炭をガス化炉9へと搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化することなく効率を高めることができるガスタービンを備えた発電設備とする。
【解決手段】比熱比の小さな分子であるCO2を主成分とする作動流体がガスタービン4で膨張され、ガスタービン4の入口側と出口側で圧力が変化しても温度変化の低下を抑制して高温の排気ガスを得るようにし、圧縮機2の出口側の作動流体の温度とガスタービン4の出口側の排気ガスの温度の差を大きく確保し、再生の効果を大きくして出力を低下させることなく熱効率を向上させる。 (もっと読む)


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