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国際特許分類[F02C6/18]の内容

国際特許分類[F02C6/18]に分類される特許

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【課題】プラント全体の効率を向上させるおよび/または経済性向上させること。
【解決手段】石炭乾燥・微粉炭化設備5と、空気吹ガス化炉6と、ガス精製設備7と、ガスタービン8と、排熱回収ボイラ9と、蒸気タービン10とを備えた空気吹き石炭ガス化複合発電設備2と、石炭乾燥・微粉炭化設備5と、酸素吹ガス化炉15と、ガス精製設備7と、化学物質製造設備16とを備えた酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3とを具備しており、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記化学物質製造設備16に、あるいは前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガスタービン8に導く第1の配管17を備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンのより正確なパワーロードアンバランスの検出法の提供。
【解決手段】高、中、低圧蒸気タービン3と、ガスタービン1と、発電機4とを同一軸上に直結し、ガスタービン1の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ5とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、再熱蒸気加減弁20よりも下流の第1の圧力検出位置29a、第1の圧力検出位置よりも下流の第2の圧力検出位置31aでそれぞれ計測された第1の蒸気圧力30aおよび第2の蒸気圧力32aを加重平均して得た蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を算出し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値を超えるとパワーロードアンバランスを検知する遠方負荷遮断検出手段25-1を備えた。 (もっと読む)


【課題】統合有機ランキンサイクル装置を備えた複合サイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】複合サイクル発電プラント(2)は、ガスターボ機械(4)と、ガスターボ機械(4)のタービン部分(12)に結合された熱回収蒸気発生器(HRSG)(6)と、熱回収蒸気発生器(6)に流体結合され、タービン(79、179、279)に結合された閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体を含む有機ランキンサイクル(ORC)装置(40、140、240)とを含む。ORC装置(40、140、240)は、タービン(79、179、279)に結合された閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体を含む。HRSG(6)からの加熱流体が、閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体の温度を上昇させる。有機流体からの熱エネルギーがタービン(79、179、279)において機械エネルギーに変換される。 (もっと読む)


【課題】 発電システムを高効率化すると共に設備の簡素化を図る。
【解決手段】 本発明にかかる発電システムは、石炭の熱分解により得られた炭素に酸素を反応させて燃料ガスを生成するガス化部(10)と、ガス化部により生成された燃料ガスと酸化剤とを電気化学反応させて発電する燃料電池(200)と、燃料電池を収容する圧力容器(210)と、空気から酸素と窒素とを分離する分離部(30)と、分離部で分離された酸素をガス化部に供給する酸素供給部(30)と、分離部で分離された窒素を冷媒として圧力容器内に供給し、電気化学反応で発熱する燃料電池の温度を作動温度に維持する窒素供給部(30)とを有する。 (もっと読む)


炭化水素回収方法における低排出発電のための統合システム及び方法が提供される。一つのシステムは制御燃料流、酸素流、燃焼ユニット、第一発電システム及び第二発電システムを含む。燃焼ユニットは制御燃料流及び酸素流を受け取り、燃焼して二酸化炭素及び水を有するガス状燃焼流を生じるように構成される。第一発電システムは少なくとも一単位の電力及び二酸化炭素流を生じるように構成される。第二発電システムは熱エネルギーをガス状燃焼流から受け取り、その熱エネルギーを少なくとも一単位の電力に変換するように構成される。 (もっと読む)


【課題】発電のためのシステムを提供する。
【解決手段】本システム(100)は、排気ガス(103)を出力するように作動するエンジン(102)と、排気ガス(103)から二酸化炭素(CO2)(105)を除去してCO2(105)を出力するように作動する炭素捕捉手段(104)と、CO2(105)を受け取ってエンジン(102)の部品を冷却する加圧CO2(105)を出力するように作動する加圧器(108)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 選択酸化反応によるアンモニアの分解を良好に行い得るとともに、温度や圧力の昇降に対する影響、後続機器への影響に配慮して可燃ガスの精製を乾式で実現し得る乾式ガス精製設備及びこれを有する石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 精製する可燃ガスの温度を、露点を上回る温度に維持して運転する乾式法により、前記可燃ガス中の硫化物を除去する脱硫装置21と、脱硫装置21で脱硫された前記可燃ガス中のアンモニア分を、アンモニア分解触媒を用いて200℃乃至500℃の反応温度で選択酸化反応により分解するアンモニア分解装置23と、アンモニア分解装置23の上流側に配設され、アンモニア分解装置23の入口側の可燃ガスの温度が、前記選択酸化反応の反応温度から前記選択酸化反応による温度上昇分を差し引いた温度になるように脱硫後の前記可燃ガスの温度を調整する温度調整装置22とを有する。 (もっと読む)


本発明は、CO分離を組み込んだIGCC発電プロセスの稼働方法に関する。本方法では、HおよびCO含有プロセスガスが、圧力スイング吸着法(PSA)により、工業用純水素ならびにCOに富む画分に分けられ、その際、COに富む画分は、圧力低下によりPSAオフガスとして放出される。生じた水素は、電流を発生させるために用いられる少なくとも1つのガスタービン内で燃焼され、このガスタービンの排ガスが、排熱ボイラ内で水蒸気を発生させるために利用され、この水蒸気は、同様に電流を発生させるために利用される蒸気タービンプロセスで減圧される。PSAオフガスは、別のボイラ内で工業用純酸素を使って燃焼され、その際、煙ガスが1000℃超の煙ガス温度で発生する。この煙ガスが、蒸気タービンプロセスのために、蒸気タービンプロセスに供給される蒸気を過熱するため、および/またはより高く加圧された蒸気を発生させるために利用される。ガスタービンの排熱および煙ガスの排熱から、蒸気タービンプロセスのために、圧力が120バール超および温度が520℃超の過熱高圧蒸気を発生させる。 (もっと読む)


炭化水素回収プロセス中の、酸素燃料ベースの低排出発電のための方法およびシステムが提供される。あるシステムは、プレナムであって、燃焼後のガス成分の変更によって、所望の化学状態が達成されるように構成されるプレナムを含む。別のシステムは、制御燃料ストリームを改質して、制御燃料ストリームに比較して水素の増加によって特徴付けられる、改質された制御燃料ストリームを生成する水蒸気改質装置を含む。 (もっと読む)


【課題】(1)所望する出力に対して十分な出力を得る。(2)適切な出力でガスタービン設備の構成装置・構成部品の損傷を防止する。
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備えるガスタービン設備に用いられるガスタービン用吸気調温装置であって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気と熱交換可能な熱交換手段と、前記ガスタービン設備の要求出力に応じて前記熱交換手段によって前記吸込空気の温度を調整させる吸気温度制御部とを備え、前記吸気温度制御部は、前記圧縮機入口における前記吸込空気の圧縮機入口温度TINが、ガスタービン設備の定格出力WPNに応じた定格温度TPN未満、かつ、前記ガスタービン設備の最大許容出力WMAXに応じた最低温度TMIN以上となるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


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