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国際特許分類[F02C6/18]の内容

国際特許分類[F02C6/18]に分類される特許

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【課題】高湿分空気利用ガスタービンで、圧縮空気への蒸気注入量を多量にした場合でも、圧縮空気と蒸気とを十分に混合する。
【解決手段】燃焼器を設置するケーシング1に仕切部5を設けて2分割コンパートメント構造とし、燃焼器上流側のコンパートメントを蒸気供給マニホールド3として、仕切部5に設けられた複数の蒸気注入口51から燃焼器下流側の車室4へ水蒸気Sを注入する。注入された蒸気は圧縮機からの圧縮空気Aと混合しながら燃焼器上流側へ流れ、燃焼器のトランジションピース8の先端から外筒10と内筒9の隙間へ流入することにより、混合距離の長い加湿構造を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン駆動のため燃焼器に供給される燃料を簡単な構造で効率良く加熱することが可能な燃料予熱システム、ガスタービン発電システムおよび燃料予熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る燃料予熱システム2は、燃焼器13における燃料の燃焼によって発生する高温ガスにより駆動されるガスタービン12からの排ガスの熱を回収する排熱回収ボイラ30に設けられた第1の熱交換部4と、燃料を燃焼器13に供給する燃料供給路50に設けられた第2の熱交換部6と、第1の熱交換部4から排出された後、第2の熱交換部6に供給される熱媒体が流れる媒体流路5とを備え、熱媒体は、第1の熱交換部4で排ガスの熱によって加熱されて、第2の熱交換部6で燃料供給路50を流れる燃料を加熱する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排出ディフューザを通って流れる排出ガス内に流体を噴射させるシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】1つの態様において、ガスタービン(12)用の排出ディフューザ(24)が開示される。排出ディフューザ(24)は、一般に、内側ケーシング(26)と、ガスタービン(12)の排出ガス(36)を受けるための通路(34)を定めるために、内側ケーシング(26)から半径方向に間隔を置いて配置された外側ケーシング(28)とを含むことができる。加えて、排出ディフューザ(24)は、通路(34)を流れる排出ガス(36)内に流体を噴射するよう構成された流体出口(50)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排気煙道構造において比較的に小型かつ軽量な構造で低周波騒音を抑止する。
【解決手段】ガスタービンGに接続され、内部に排気ガスEが流れる排気ガス流路10が形成されると共に排気ガス流路10の上流部13と下流部14とが曲げ部15を介して互いに交差する方向に連続する排気ダクト1と、排気ダクト1に接続され、排気ガス流路10の下流部14から流出した排気ガスEを外部に導く煙突2と、排気ダクト1の排気ガス流路10の下流部14に設けられたサイレンサ3と、を備え、排気ダクト1の排気ガス流路10は、曲げ部入口15aの流路断面積Aに比べて、曲げ部出口15bの流路断面積Aが小さく形成され、前記サイレンサ3は、排気ガス入口3aが曲げ部出口15bに開口すると共に、排気ガス入口3aの流路断面積Aに比べて、排気ガス出口3bの流路断面積Aが大きく形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的で従来の欠点に悩まされないガスタービンのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンシステム(100)及び方法は、流体を圧縮して圧縮流体流れ(104)を生成するように構成された圧縮機部品(102)と、圧縮流体流れ(104)の少なくとも第1の部分を受け取り、シンガス(110)の少なくとも一部を燃焼して燃焼器吐出流れ(112)を生成するように構成された燃焼器(106)と、燃焼器吐出流れ(112)を受け取り、部品流れ(116)を生成するように配置されたタービン部品(114)とを備える。本システム及び方法において、第2の部分(118)から導かれた冷却流れは、タービン部品流れ(116)を冷却する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、給水ポンプがトリップした場合でも、ガスタービン燃料ガスへ加熱水の供給が継続可能となり、燃料ガス温度が維持でき、ガスタービンの負荷を維持したままでの運転が可能となるコンバインドサイクル発電プラントを提供することである。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、給水ポンプからの給水を節炭器により加熱水にしてガスタービン燃料ガス加熱器の熱源として利用するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記給水ポンプがトリップした際に、予備機の給水ポンプが起動するまでの間、ドラムからの給水を取水源とし、前記ガスタービン燃料ガス加熱器へ加熱水を供給するガスタービン燃料ガス加熱水バックアップ系統を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水自給式タービンシステムおよびそのシステムを運転する方法を提供する。
【解決手段】上流圧縮機14と下流タービン部分16との間に配設されている燃焼室12を含む燃焼タービン10と、第1の液体乾燥剤22を燃焼タービン10により生成される水分に富んだ排気流18と接触させ、水分に富んだ液体乾燥剤24および水分が枯渇した排気流19を生成する水回収ユニット20と、水分に富んだ液体乾燥剤24を高温圧縮空気32と接触させ、水分に富んだ液体乾燥剤24から水分を分離し、水分に富んだ圧縮空気34をもたらし、第1の液体乾燥剤22を再生する乾燥剤再生ユニット30とを含み、燃焼タービン10は、高温圧縮空気32を乾燥剤再生ユニット30に供給しかつ乾燥剤再生ユニット30から水分に富んだ圧縮空気34を受け入れるように構成されており、乾燥剤再生ユニット30は、第1の液体乾燥剤22を水回収ユニット20に供給する。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】複合サイクル発電プラント10は、ガスタービン16と、復水タービン40と、蒸気タービン18と、熱回収蒸気発生器(HRSG)32とを含む。HRSG32は、ガスタービン16から第1の温度で受けた排気ガスにより伝達された熱に応答して蒸気タービン18を駆動するための蒸気を生成しかつ第1の温度よりも低い第2の温度で復水タービン40に排気ガスを送達するように構成される。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する吸着体に対し揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着部から吸着させ、脱着部にて脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機と、この圧縮機によって圧縮された脱着ガスに燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、この燃焼器によって発生する燃焼ガスにより駆動するタービンとを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を脱着部の上流側に帰還させるための脱着部用帰還路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを脱着部用帰還路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉体燃料の搬送ガスとして可燃性ガスを用いても安定した運転を図ることが可能なガス化設備および石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】本発明のガス化設備11は、微粉炭供給ホッパ24から石炭ガス化炉25へ微粉炭を搬送する搬送ガスとして可燃成分を含む可燃性ガス28を用いるガス化設備であり、微粉炭供給ホッパ24からオフガス燃焼炉16に可燃成分を含む排気ガス28を送給する搬送ガス送給管61と、搬送ガス送給管61に設けられ、搬送ガス送給管61に不活性ガス63を供給する不活性ガス供給部64とを有する。微粉炭供給ホッパ24から排出される排気ガス28を不活性ガス63で希釈し、オフガス燃焼炉16に供給される排気ガス28中に含まれる可燃成分の濃度を低くすることで、石炭ガス化複合発電設備10を常時安定した状態で安全に運転することが可能となる。 (もっと読む)


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