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国際特許分類[F02C7/047]の内容

国際特許分類[F02C7/047]に分類される特許

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【課題】効率的でコンパクトで製造費が低く都市のビルディングの屋根に設置できる風力タービンを提供する。
【解決手段】ノズル108の断面の減少により空気を加速し、空気の内部エネルギーを有用な運動エネルギーに変換する。運動エネルギーの増分は、空気の内部エネルギー即ち空気の温度の低下分と等しい。空気流の運動エネルギーを機械的エネルギーに変換するタービンを前記ノズル内に配置する。機械的エネルギーは、電気エネルギーに変換されるか或いはギヤボックスに伝達されて駆動モーメントを提供する。この方法を使用する装置は、空気流源として自然の風を使用してもよいし、人工空気流手段を使用してもよい。空気流を人工的に発生する手段を組み込んだ装置を、陸上、海上、及び航空の乗り物用のエンジンとして使用できる。空気の温度がノズル内で低下するため、水分が凝縮し、液体の水を別の用途のために溜めておくことができる。 (もっと読む)


【課題】氷結防止を目的とした制御を適切に実施し得るガスタービンの氷結防止方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンの圧縮機入口側に流体供給管を介して高温高圧の流体を導いて、圧縮機の氷結を防止する方法であって、流体供給管の上流側から順に設けられる遮断弁、流量調節弁を閉じた状態で、遮断弁と流量調節弁との間において流体供給管に接続されるドレンラインに設けられるドレン弁を開いてドレンを排出するステップと、遮断弁を閉状態から開状態に切り替えて流体を流体供給管内に導いて、流体供給管のうち流量調節弁の上流側の部位を均圧化するステップと、遮断弁を閉状態から開状態に切り替える時点から均圧終了時点までの間にドレン弁を開いて、遮断弁及びドレン弁を介した流体の流れを形成して流体供給管をウォーミングするステップと、流体供給管の前記部位の均圧終了後に、流量調節弁を開いて前記圧縮機入口へ前記流体を供給するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】リストリクタとして機能し、装置を含む流体システム内で過圧事象が生じた場合には圧力を逃がすこともできるように適合された、流量装置を提供する。
【解決手段】流量装置50は、外周62を有する拡張可能オリフィス64と、外周62によって包囲された複数の片持ちタブ58と、タブ58によって包囲及び画定された開口部54とを含む。タブ58は、外周62から開口部54に向かって突起しており、所定圧力レベル未満の圧力の、拡張可能オリフィス64を通る抽気の流れを制限するが、片持ちタブ58は、過圧状態によって偏向した結果、拡張して所定圧力レベルを超える圧力の抽気の過圧状態を緩和する。装置50は、防氷/除氷システムに使用する抽気の調整を含む、航空機用途での使用に適合可能である。 (もっと読む)


【課題】吸気ダクトにおいて、加工コストの低減を可能とする。
【解決手段】ダクト本体41内に温風吹出装置45を設け、この温風吹出装置45として、ダクト本体41の内部に流通する流体の流れ方向に交差する方向に配置される吹出ヘッダ52と、この吹出ヘッダ52に連結される複数の水平ノズル翼53と、この水平ノズル翼53の上下に設けられる複数の吹出ノズル54と、吹出ヘッダ52に連結される空気供給配管55を設け、吹出ノズル54を複数のパイプ61(ノズル構成部材)を所定間隔に配列して固定することで形成する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの着氷に対して、効率的に加熱するスプリッタ装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のスプリッタ装置は、その前方端に凸曲線形状前縁を定める環状外壁40と、外壁の半径方向内側に位置付けられた環状床板54と、外壁40と床板54との間にまたがる環状の第1隔壁48とを含むスプリッタ38を備える。外壁40、床板54、及び隔壁48は、外壁40の前縁に隣接して位置付けられた環状スプリッタ・プレナム56を集合的に定める。外壁40に形成された少なくとも1つの排出路は、床板を超えて延在し、スプリッタ38の外部と連通する。少なくとも1つのジャンプ管アセンブリ76は第1隔壁48を通過し、各々がスプリッタ38の外部からの空気流をプレナム56に通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】運転効率の低下を軽減して氷結を防止することができる圧縮機、およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータ7と、ロータ7の外周に設けられた圧縮機ケーシング20と、圧縮機ケーシング20の内部でロータ7に設けられた複数の圧縮機動翼22と、圧縮機動翼22の下流側に設けられた複数の圧縮機静翼21と、圧縮機ケーシング20の内周面から圧縮機静翼21への着氷を阻止可能な圧縮空気を噴出させる防氷装置80とを備え、防氷装置80の噴出部82は、圧縮機静翼21の前縁よりも上流側で、且つこの圧縮機静翼21の上流側直近に位置する圧縮機動翼22の前縁よりも下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】回転により変化する圧縮機に吸気される空気の状態に応じて圧縮機内に凝縮する水滴の除去が可能な吸気システムを提供することを目的とする。
【解決手段】流路9によって流体が導かれる圧縮機3を加熱する圧縮機用加熱手段と、流路9を加熱する流路用加熱手段と、流路9内に導かれた流体に液体を噴霧する液体噴霧手段6と、圧縮機3の入口に設けられて、圧縮機3に導かれる流体の吸気温度、湿度、圧力、流速を計測する吸気用温度計測手段12と、吸気用湿度計測手段13と、吸気用圧力計測手段14と、吸気用速度計測手段15と、圧縮機3の回転数を計測する回転数計測手段とから、吸気温度、湿度と、圧力と、吸気速度と、回転数とを用いて液体噴霧手段6が噴霧する液体の流量を制御し、かつ、圧縮機3の入口の露点温度を算出して流路用加熱手段と圧縮機用加熱手段とが露点温度以上になるように制御する制御装置と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


ガスタービンの吸気システムであって、入口構造と気流連通する1つ以上のコイルを含む。各コイルは、その他のコイルの20%以内の上流側面速度をそれぞれ有するように構成され、配列される。各コイルは、そのコイルを通過して搬送される所定の温度範囲の作動流体と、互いに離間した複数のフィンとを利用する。隣接するフィンの間を通過して空気がコイルを通過するように、フィンは互いに離間して配置される。コイルのうち少なくとも1つのコイルは、他のコイルの1インチ当たりのフィン数とは異なる1インチ当たりのフィン数を有する。あるいは、各コイルは、その少なくとも一部が、そのコイルの他の部分よりも1インチ当たりのフィン数が少ない又は多い。
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【課題】航空機エンジンナセル用の氷結防止システム及び方法を提供する。
【解決手段】航空機エンジンナセル用の氷結防止システム60は、入口リップ56の断面形状に共形の断面形状を有する少なくとも1つの加熱素子62を含み、ここにはカーボンナノチューブが加熱素子62に電流を導通させるように配向及び配列される。加熱素子62に電流を通すことによって、加熱素子62のジュール発熱及び熱伝導による入口リップ56の加熱が生じるようになる。 (もっと読む)


【課題】航空エンジンのナセル用の防氷装置を提供すること。
【解決手段】ナセル50は、ナセル50の前縁を画定する吸気リップ56を有し、吸気リップ56の内面64に隣接して配置され部分的に範囲を定められる環状の空隙58をさらに有する。防氷装置は、空隙58内に配置され、断面形状が吸気リップ56の内面64に合致するマニホルド62を含む。マニホルド62の壁65は、マニホルドの壁65を介して吸気リップ56を加熱するために、吸気リップ56の内面64に面し、マニホルド62に空気が伝導される。 (もっと読む)


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