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国際特許分類[F02C7/08]の内容

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【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、蒸留装置3、または、熱分解装置30、または、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】既設のガスタービン発電設備に設置する際に、各種設計事項の検討や、既設設備の改造を必要とせずに、容易に設置できる安価なガスタービンの吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンの吸込み空気aを冷却する吸気冷却装置1であって、枠状の装置フレーム10と、装置フレーム10の上部に設けられ、その下部に複数の排水孔11aを有する冷却水ヘッダ11と、排水孔11aの下部に位置するように装置フレーム10に吊下げられた導水部材12と、導水部材12の下端に位置するように設けられた水受けトレイ13と、水受けトレイ13と接続された回収タンク14と、回収タンク14から冷却水ヘッダ11に冷却水16を供給する循環水ポンプ15とを有し、装置フレーム10を、導水部材12がガスタービンの空気取入れ口20の前面に対向するように、間隔をもって選択的に設置可能にした。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池からの排燃料の昇圧と、不十分な排燃料の排出を整合し、確実に効率よく行えるコンバインドシステムを提供する。
【解決手段】SOFC7と、SOFC7から排出された排燃料ガスと排出空気とを燃焼するガスタービン燃焼器11および圧縮空気をSOFC7に供給する圧縮機9を有するガスタービン3と、を備えたSOFCコンバインド発電システム1であって、SOFC7からガスタービン燃焼器11に排燃料ガスを供給する排燃料ガス流路35に設けられた排燃料ガスを昇圧するブロワ43と、ブロワ43の上流側位置に設けられ、排燃料ガスを選択的に排出する第一排気ライン49と、ブロワ43の下流側位置に設けられ、排燃料ガスを選択的に排出する第二排気ライン61と、が備えられ、第二排気ライン61は、ブロワ43が運転中に用いられ、排燃料ガスがガスタービン燃焼器11に投入可能な状態である場合に非排出とされる。 (もっと読む)


【課題】燃焼システムを提供する。
【解決手段】本燃焼システムは、ガスタービンエンジン(100)と、該ガスタービンエンジンと流体連通して結合された酸素源(317、318)とを含む。酸素源は、ガスタービンエンジンに酸素を送るように構成されて、該ガスタービンエンジンに送られる燃焼ガス内の窒素と置き換わるのを促進しかつ該ガスタービンエンジン内で発生するエミッションを低減するのを促進する。 (もっと読む)


【課題】再熱ガス及び排気ガス再生器システムを有する複合サイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】本複合サイクル発電プラント(2)は、圧縮機(4)と、第1のタービン(14)と、第2のタービン(24)と、第1の燃焼器(10)と、第2の燃焼器(20)と、熱交換器(90)と、排熱回収ボイラ(44)とを含む。制御装置(46)は、第1のモードで複合サイクル発電プラント(2)を運転し、この第1のモードでは、圧縮機空気は、第1及び第2の燃焼器(10、20)に送給される前に熱交換器(94)を通って流れ、また第2のタービン(24)からの排気ガス(48)は、熱交換器(90)に流れる。第2のタービン(24)からの排気ガス(48)は、熱交換器(90)を通って第1及び第2の燃焼器(10、20)に流れる圧縮機空気を予熱する。 (もっと読む)


主翼(W1)を有する翼(W)と、予混合チャンバ(E1)、燃焼チャンバ及び高温空気空間(E2)を有するエンジン(E)とを備える翼・エンジン連結体であって、a)前記エンジン高温空気空間(E2)に連結されたエンジン抽気吸気装置(2−1)と、前記主翼(W1)上に排出オリフィス、及びエンジン抽気ダクトをエンジン抽気の消費体に連結するための接続部品の一方を備えるエンジン抽気排気装置(2−2)とを備える、翼長方向(SW)及び前記主翼の前縁に沿って延在しているエンジン抽気ダクト(2)と、b)前記エンジン抽気ダクト(2)に沿って延在している周囲空気ダクト(10)とを備え、周囲空気ダクト(10)は、航空機(AC)の航空機構成部品上に配置され且つ周囲空気ダクト(10)の内部に周囲空気を通すための開口(10−3)を備える周囲空気吸気装置(10−1)と、前記エンジン抽気ダクト(2)及び前記周囲空気ダクト(10)を備える構造(1)が、前記エンジン抽気ダクト(2)内を流れる空気を冷却するための熱交換器を形成し、前記周囲空気ダクト(10)内に送られる周囲空気が、前記エンジンにおける燃焼のために供給されるように、前記周囲空気ダクト(10)と前記エンジン(E)の予混合チャンバ(E1)との間において通路を有する周囲空気排気装置(10−2)とを備える、翼・エンジン連結体、航空機、及びエンジン抽気ダクト構造を備える航空機の翼部分。
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【課題】発電効率の低下を抑えつつ、コジェネ効率の向上を図ることができる高湿分ガスタービン設備を提供する。
【解決手段】圧縮機1からの圧縮空気と燃料を燃焼する燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより駆動するガスタービン3と、発電機4と、圧縮機1からの圧縮空気を加湿する加湿器5と、加湿器5からの圧縮空気をガスタービン3の排ガスによって加熱し燃焼器2へ送る再生熱交換器6とを備えた高湿分ガスタービン設備において、再生熱交換器6からの排ガスを利用して外部供給用の蒸気を生成するボイラ7と、ボイラ7からの排ガスから湿分を回収する水回収装置8と、水回収装置8で回収した水を加湿器5に供給する補給配管系統16と、加湿器5で使用された水を再使用するための循環配管系統14と、循環配管系統14及び補給配管系統16に設けられ、外部からの工場排熱媒体Aを利用して加湿器5用の温水を生成する熱交換器17,18とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はタービンの排ガスから湿分を回収して加湿装置の循環水として再利用する場合に、循環水の水質浄化の際に生じる損失水量と熱損失量の低減を図る高湿分空気利用ガスタービンを提供する。
【解決手段】本発明の高湿分空気利用ガスタービンは、圧縮機とガスタービン燃焼器とタービンとを有し、圧縮機から吐出した高圧空気を加湿する加湿装置と、タービンから排出した排ガスを熱源として加湿装置で加湿した加湿空気を加熱する再生熱交換器とを備えて再生熱交換器で加熱した加湿空気をガスタービン燃焼器に燃焼用空気として供給するように構成し、
排ガスから水分を回収する水回収装置を設置し、水回収装置で回収された水を加湿装置の循環水として供給する第一の配管系統と、加湿装置から抜き出した循環水の一部を水回収装置に供給する第二の配管系統とを配設し、この第二の配管系統に流下する循環水を浄化する水質浄化装置を設置して構成した。 (もっと読む)


気化性液体供給装置を有する圧縮機タービンを含む、タービンを利用するシステム及び方法が提示される。圧縮機タービンは圧縮中に、気化性液体供給装置からの熱平衡状態又は熱平衡に近い状態での気化性液体の蒸発を利用する。これにより形成される蒸気は、典型的には、ガスタービン・サイクル後に排出された熱エネルギーを運ぶ。圧縮中に気化される液体の量、気化に費やされる時間の長さ、気化が発生したときの熱平衡に対する近さ、復熱によって回収される熱エネルギー量、及び燃焼室の入口の温度が、一般に、効率を高めるために制御することのできる相関パラメータである。
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燃焼エンジンは、ピストンを有さない燃焼室を含み、燃焼し、膨張した空気は燃焼室を出て、ギアポンプまたはラジアルベーンポンプのような第1の置換ポンプに流入する。置換ポンプは負荷を駆動し、他の小さい第2の置換ポンプは、外気を圧縮し、フィードバックループを介して燃焼室内に外気を送り込む。ガソリン又は他の燃料は燃焼室内に導入され、初期点火の後に燃焼し続ける。小さい方のポンプに対する大きい方のポンプの比率は、燃焼室内の空気の膨張比率に影響を受ける。追加の実施形態は、燃焼室内にバッファの負荷を調節するバネを含むことができる。
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