説明

国際特許分類[F02C7/08]の内容

国際特許分類[F02C7/08]の下位に属する分類

国際特許分類[F02C7/08]に分類される特許

41 - 50 / 146


【課題】定格運転時の燃焼温度をシンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機の回転数が定格回転数と比べて過回転となる2軸ガスタービンにおいて、ガスタービンの効率を損ねることなく、圧縮機駆動力と高圧タービン出力をバランスさせて信頼性を高めた2軸ガスタービンを提供する。
【解決手段】定格運転時の燃焼温度を、シンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機1の回転数が定格回転数と比べて過回転となる場合に、タービンを駆動する作動流体の一部を、ガスパスに流入させる前に分岐させ、冷却媒体として利用する。 (もっと読む)


【課題】低温の周囲条件でガスタービンを運転している間の機外ブリードの大幅な低減又は排除を提供すること。
【解決手段】幾つかの実施形態において、システムは、空気加熱システム(68)を含む。空気加熱システム(68)は、タービンエンジン(12)の外部にある廃熱源(22、32、124、126、138)によって生成された廃熱により空気(72)を加熱するよう構成される。空気加熱システム(68)はまた、タービンエンジン(12)の圧縮機
(20)に加熱空気(72)を供給するよう構成される。 (もっと読む)


発電システムは、周囲吸気を受容する主コンプレッサ(12)と、主膨張タービン(14)と、主燃焼器(16)と、発電を行う発電機(15)とを有する燃焼タービン組立体(11)を含む。空気貯蔵室(18’)は、圧縮空気を貯蔵するための容量を有する。加湿源(23、34、42)は、空気貯蔵室を出る圧縮空気を加湿し、それにより加湿した圧縮空気を提供する。熱交換器(24)は、熱源と加湿した圧縮空気とを受容することで、加湿した圧縮空気を加熱する。空気エキスパンダ(30)は、追加の発電を行うために、加熱し加湿した圧縮空気を排出大気圧まで膨張させ、出力増大のために、空気エキスパンダで膨張させた空気流の一部を燃焼タービン組立体に噴射させる。発電機(31)は、空気エキスパンダと関連して追加の発電を行う。圧縮空気を加湿することによって、同じ貯蔵/生成エネルギーのための圧縮空気貯蔵室の容量を減少させることができる。
(もっと読む)


燃料酸化装置100は、第1の運転モードで運転される。第1の運転モードにおいて、燃料供給源20からの燃料を含む混合物は、燃料酸化装置100の圧縮機6で圧縮される。圧縮された混合物のうちの燃料は、燃料酸化装置100の反応容器10で酸化される。そして、酸化された燃料を膨張させて回転運動エネルギーを生成する。燃料酸化装置100は、第2の運転モードで運転される。第2の運転モードにおいて、燃料供給源20からの燃料は、圧縮機6を迂回するように導かれ、圧縮機6を迂回した燃料は、反応容器10で酸化される。 (もっと読む)


コンプレッサ装置(11)と、タービン装置(13)と、燃焼室(15)と、配管系に結合した熱交換手段(14)とを有するガスタービン(10)に関する。ガスタービン(10)は、たとえば石炭、バイオマス、または類似のものに由来する熱エネルギーを、機械的仕事に変換する。ガスタービン(10)は、コンプレッサ装置(11)とタービン装置(13)との間の空気流れに、燃焼室(15)から出る高温の燃焼排ガスによって熱が供給され、コンプレッサ装置(11)とタービン装置(13)との間に配置された圧縮室(12)内に送入される。
(もっと読む)


【課題】空気予熱システムと統合されたガスタービンを運転する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態は、ガスタービン(105)と統合された空気予熱システム(100、200、300、400)を制御する技術的効果を有する。本発明は、ガスタービン(105)の圧縮機(120)に流入する空気(以下、「吸入空気」)を加熱することによってターンダウンレンジを拡張する恩恵をもたらすことができる。本発明はまた、発電プラントの効率を高める恩恵をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】部分負荷時に効率よく確実に燃焼器を冷却して運転することができるガスタービンを提供すること。
【解決手段】圧縮機11の圧縮空気供給流路28から分岐する分岐流路42に接続され、圧縮空気を抽気して昇圧する圧縮機11から独立した運転が可能な昇圧装置40と、昇圧装置40で昇圧された昇圧圧縮空気を燃焼器12内に設けられている燃焼器冷却流路50へ導く昇圧空気流路43と、昇圧空気流路43を通過した昇圧圧縮空気を圧縮空気供給流路28へ導いて合流させる昇圧空気戻し流路44とを備え、ガスタービン10の部分負荷時に昇圧装置を運転し、燃焼器冷却流路50内に昇圧圧縮空気を流して冷却する。 (もっと読む)


【課題】全体構成を簡略化しながら、効率的な運転を行うことができ、かつ混合ガスのすり抜けを防止できる希薄燃料吸入ガスタービンを提供する。
【解決手段】燃料と空気を混合した可燃限界濃度以下の混合ガスG1を圧縮して圧縮ガスG2を生成する圧縮機1と、圧縮ガスG2を触媒反応により燃焼させる第1触媒燃焼器2と、第1触媒燃焼器2からの燃焼ガスG3により駆動されるタービン3と、タービン3からの排ガスG4によって第1触媒燃焼器2に導入される圧縮ガスG2を加熱する再生器6を備える。タービン3と再生器6の間に、排ガスG4を第1補助燃料F1により火炎燃焼させるダクトバーナ7を配置する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素除去に排熱を利用した場合にも、発電システムに利用可能な排熱が低減することを抑制できる高湿分空気利用ガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】圧縮機2からの圧縮空気を加湿する加湿装置7と、加湿装置からの空気を燃焼させる燃焼器4と、燃焼器からの燃焼ガスで回転されるタービン1と、タービンからの排ガスに液相混合媒体を接触させ、排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収する吸収塔81と、吸収塔からの液相混合媒体に気相混合媒体を接触させ、二酸化炭素を解離させる再生塔82と、再生塔に供給する気相混合媒体を生成するために、再生塔で再生された液相混合媒体をタービンの排ガスで加熱する吸収液再加熱器83と、再生塔から排出される水蒸気を加湿装置から排出された液相混合媒体で凝縮させる凝縮器86を備え、凝縮器で水蒸気に加熱された液相混合媒体を加湿装置で行われる圧縮空気の加湿の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、蒸留装置3、または、熱分解装置30、または、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


41 - 50 / 146