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国際特許分類[F02C9/18]の内容

国際特許分類[F02C9/18]に分類される特許

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【課題】入口案内翼(20)、複数の抽気弁(40)及び複数の動翼(30)を有する圧縮機(10)を備えたタービンを回転失速域(50)を回避するように始動する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、複数の動翼(30)の回転を開始させるステップと、動翼(30)の回転速度を増加させるステップと、1以上の抽気弁(40)を閉じて回転失速域(50)をより高速の回転速度にシフトせしめるステップと、入口案内翼(20)を回転失速域(50)外の位置まで部分的に開放するステップと、抽気弁(40)を開くと同時に入口案内翼(20)を部分的に閉鎖して回転失速域(50)を通過せしめるステップとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機からの流れを混合するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、圧縮機から第1の流れ(122)及び第2の流れ(132)を組合せて第3の流れ(158)にするエジェクタ(150)を含む。バイパス流れ(142)は、第1の流れ(122)と第3の流れ(158)と間に連結される。ミキサ(300)は、バイパス流れ(142)及び第3の流れ(158)を組合せて第4の流れ(165)にする。第4の流れは、バイパス流れ及びと第3の流れのそれぞれの圧力及び温度の中間の圧力及び温度を有する。 (もっと読む)


【課題】離陸時のジェット騒音のレベルを小型な様相で低減でき、それによって推力が減少することがない可変断面フローミキサを提案する。
【解決手段】超音速機用複流ターボジェットの可変断面フローミキサに関し、ミキサが、中央の本体、一次カバー、二次カバー、および二次カバーを延長しているノズルを備える。ノズルは、複数の外気導入用の開口(20)を有し、これらの開口に、2つの位置、すなわち開口を閉じる閉鎖位置と、上記開口から離れてノズルの中へと展開され、外気の進入を可能にする展開位置との間で可動であるローブ(22)が取り付けられている。すべてのローブが、共通の方向の共通のアジマス成分を呈し、ミキサが、中央の本体の一部分を占める複数の長手方向の溝(36)を含み、すべての溝が、ローブのアジマス成分方向と反対である共通の方向の共通のアジマス成分を呈している。 (もっと読む)


【課題】主流から副流への空気の分流またはを実現することを可能にするリリーフ装置を提案する。
【解決手段】 リリーフ装置は、
内側シュラウド(16)の内側開口部(26)と、
外側シュラウド(18)の外側開口部(28)と、
上記内側開口部(26)を上記外側開口部(28)に連結するリリーフ回路(32、34、36、52、56)と、
上記リリーフ回路を開閉することが可能なブランク手段(58、60、62、64、66)を備え、リリーフさらに中間ケーシング(20)の上流穴(32)と、中間ケーシングの下流穴(34)と、中間ケーシング、外側シュラウド、および連結仕切り(54)の間で画定された環状チャネル(52)とを備え、上記連結仕切りが、前記環状チャネルで中間ケーシングにその下流穴を包囲するように載り、前記環状チャネルで外側シュラウドにその外側開口部を包囲するように載っている、ブランク手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンは、シンプルサイクルガスタービンと比べ圧縮機の吸込み流量が小さい。また、吸気加湿器を備えたガスタービンは、起動時には通常、圧縮機吸気への加湿を行わない。そのため、圧縮機駆動のために要する動力が大きい。
【解決手段】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンにおいて、圧縮機から抽気して直接大気に排出される吸気空気の流量を削減可能な空気排出量抑制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷が急激に変動した過渡状態でも予混合バーナの空燃比を一定に保持して安定した希薄予混合燃焼を維持しながらも、負荷変動に対し良好な追従性を有する希薄予混合型燃焼装置とこれを制御する方法を提供する。
【解決手段】予混合バーナ21,35と、拡散燃焼型の追焚きバーナ47と、予混合バーナ21,35を通る予混合バーナ空気流量を求める空気流量取得手段49と、求められた予混合バーナ空気流量に基づいて一定の空燃比となるように予混合バーナ21,35への第1燃料供給量を設定し、負荷に対応した総燃料供給量から第1燃料供給量を差し引いて追焚きバーナ47への第2燃料供給量を設定する燃料流量設定部50と、設定された第1および第2燃料供給量となるように予混合バーナ21,35と追焚きバーナ47のそれぞれに燃料Fを供給する燃料供給弁部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】周知の推進システムは、エンジンのファン組立体からの低圧の空気のみを使用するため、空気の圧力が相対的に低く、一般に大量の空気を必要とし、その結果、低圧空気を流通させるために相対的に大型の空気系統が必要となる。
【解決手段】ターボファンエンジン(100)を有するビークルの空気供給システムは、ターボファンエンジンの高圧圧縮機(14)と並列に結合されたコア駆動ファン段(102)を含む。コア駆動ファン段は、エンジンのファン組立体(104)と高圧圧縮機と間からの空気の流量を調整するように構成される。コア駆動ファン段は空気をビークルへ搬送するように更に構成される。システムは、空気の流量を調整するように構成された入口案内羽根(106)を更に具備することができる。また、入口案内羽根(106)は空気の流量をほぼ0の空気流量と最大排出空気流量との間で独立して変化させるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】抽気型エンジンにおいて最適な燃焼制御を行うことができるガスタービンエンジンの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】圧縮機10で圧縮した空気を燃焼器11に流入させるとともにエネルギとして取り出し、燃焼器11における燃焼ガスによってタービン12を回転させるガスタービンエンジン3の制御装置2であって、タービン12がチョークする領域でのタービン流量係数を利用してガスタービンエンジン3における空気に関係する物理量(燃焼器11の流入空気流量Ga、タービン12の入口ガス温度T4、圧縮機10からエネルギとして取り出される抽気流量Ga_eなど)を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改良型の航空機用補助動力装置を提供する。
【解決手段】本補助動力装置組立体10は、キャビン22を有する航空機18内に設置可能である補助動力装置と、キャビン22と補助動力装置とを接続するダクト28と、ダクト内の空気流量制御機構とを含む。補助動力装置は、圧縮機14を有するガスタービンエンジン12をさらに含むことができる。補助動力装置は、失速防止機構27をさらに含むことができる。ダクト28は、キャビン22と流体連通するようになった入口30と、圧縮機14と流体連通するようになった出口32とをさらに含むことができる。 (もっと読む)


特に複合発電プラント(30)で使用されているガスタービン(11)を運転する方法であって、ガスタービン(11)により空気を吸い込んで圧縮し、圧縮された空気を、石炭から取得された合成ガスを燃焼させるために燃焼器(18,19)に供給し、燃焼の際に発生した高温のガスを、後続のタービン(16,17)で、作業の実行下に膨張させ、しかも圧縮された空気の一部を酸素と窒素とに分解し、酸素を、石炭ガス化設備(34)で、合成ガスを発生させるために使用する形式の方法が提供される。このような方法では、2つの燃焼器(18,19)と2つのタービン(16,17)とを有する、再熱式のガスタービン(11)を使用し、第1の燃焼器(18)で、圧縮された空気の使用下に合成ガスを燃焼させ、発生した高温のガスを第1のタービン(16)で膨張させ、第2の燃焼器で、第1のタービン(16)から到来したガスの使用下に合成ガスを燃焼させ、発生した高温のガスを第2のタービン(17)で膨張させ、両燃焼器(18,19)を、希薄化されていない合成ガスによって運転し、ガスタービン(11)の第1の燃焼器(18)内の火炎温度(T)を、天然ガス(TNG)を用いた運転に比べて低下させ、しかも第2の燃焼器(19)を十分に、天然ガスのために設計された標準運転(TNG)で運転することにより、出力および運転の自在性の著しい損失なしにNOxエミッションの低減が達成される。
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