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国際特許分類[F02C9/18]の内容

国際特許分類[F02C9/18]に分類される特許

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【課題】ガスタービンの冷却システムに関して、比較的限定的なコストで冷却性能が更に向上したシステムを実現する。
【解決手段】冷却システムは、圧縮機3を用いて作動流体を加圧する段階と、この加圧作動流体を燃焼室5に送給し過熱する段階と、この過熱作動流体を膨張タービン9において膨張させてエネルギーを生成する段階と、圧縮機3からの加圧作動流体の第1のタッピングF5を実施して、タービン9の第1のキャビティに送給し冷却する段階と、第1のタッピングF5から下流側で作動流体の第2のタッピングF6を実施して、第1のキャビティから上流側に置かれたタービン9の第2のキャビティに送給し冷却する段階と、第1のタッピングF5を第2のタッピングF6に流体接続22し、部分負荷作動状態中に第2のタッピングF6の一部を用いて第1のタッピングF5に選択的に送給し、第1のキャビティの温度を材料耐性の許容限度内に維持する段階とを含む。 (もっと読む)


この方法は、高出力モード運転時に前側ブロック圧縮機30を動作させて流体の圧力を第1の圧力比に増加させるステップと、前側ブロック圧縮機と後側ブロック圧縮機40とが同じ物理的速度で動作するように、前側ブロック圧縮機に結合された後側ブロック圧縮機を動作させるステップと、後側ブロック圧縮機から軸方向前方に配置される後側ブロック静翼142を閉じて、後側ブロック圧縮機に流入する流体流を実質的に遮断するステップと、高出力モード運転中は、ブロッカードア150を開いたままにして、前側ブロック圧縮機により加圧される流体の実質的に全量がバイパス流路を通るようにするステップとを含む。後側ブロックステータを開き、後側ブロック圧縮機が前側ブロック圧縮機から流入する流体の少なくとも一部分を受けると共にエンジン全体の圧力比を維持することにより、運転モードを高出力モードから低出力モードに遷移できる。
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コンバーチブルファンシステムを有するガスタービンエンジン(576)が開示されており、低圧タービン(583)に連結された前段ファンロータ(506)及び後方ファンロータ(542)と、高圧タービン(581)に連結された圧縮機(579)を有するコア(578)と、環状内側バイパス通路(571)及び環状外側バイパス通路(572)とを備えたファンシステム(501)を有している。後方ファンロータ(542)は、内側流路(573)及び外側流路(574)の一部を形成する弓形スプリッタ(547)を有する後方ファンブレード(544)の列を有しており、後方ファンブレード(544)が内側流(563)及び外側流(564)を加圧し、前段ファンロータ(506)への空気流をほぼ一定に保ちながらファン先端圧力比を変化させることができる。コンバーチブルファンシステムを有するガスタービンエンジン(576)の運転方法も開示されている。
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【課題】二元ブリード弁を備えたガスタービン圧縮機のサージの危険性を軽減できる制御方法の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジンのエンジン変数を制御し、少なくとも2基のコンプレッサのサージマージンを調整するコントローラ20が、エンジンセンサー22、23から測定したデータを受け、該データを使用して、ガスタービンエンジンの少なくとも2基のコンプレッサ6、7のそれぞれに対してサージマージンの指示を決定する。コントローラ20は、コンプレッサのそれぞれに対するサージマージンの指示を使用し、各コンプレッサの必要条件を釣り合わせる制御戦略を決定する。一実施態様では、異なった制御領域に分割されたサージマージン操作マップを使用する。各コンプレッサに対して決定されたサージマージンの指示をプロットし、現在の作動地点が入るサージマージン操作マップ上の制御領域を決定する。 (もっと読む)


【課題】(1)所望する出力に対して十分な出力を得る。(2)適切な出力でガスタービン設備の構成装置・構成部品の損傷を防止する。
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備えるガスタービン設備に用いられるガスタービン用吸気調温装置であって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気と熱交換可能な熱交換手段と、前記ガスタービン設備の要求出力に応じて前記熱交換手段によって前記吸込空気の温度を調整させる吸気温度制御部とを備え、前記吸気温度制御部は、前記圧縮機入口における前記吸込空気の圧縮機入口温度TINが、ガスタービン設備の定格出力WPNに応じた定格温度TPN未満、かつ、前記ガスタービン設備の最大許容出力WMAXに応じた最低温度TMIN以上となるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの部品の損傷を抑止すると共に、出力を向上させて安定的な稼働を実現することができるガスタービン用吸気調湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1aと燃焼器1bとタービン1cとを備えるガスタービン1に用いられるガスタービン用吸気調湿装置3であって、外部から圧縮機1aへと吸い込まれる吸込空気Aの流路である吸込流路に設けられ、吸込空気Aの水分を吸湿可能かつ含有水分を放出させて吸込空気Aを加湿可能な吸湿手段50を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


統合エゼクタ弁アセンブリのための方法およびシステムが提供される。統合エゼクタ弁アセンブリには、第1の入口ポートからの比較的圧力がより低い流体の流れを制御するように構成された第1の弁アセンブリと、第2の入口ポートからの比較的圧力がより高い流体の流れを制御するように構成された第2の弁アセンブリと、第1の弁アセンブリを閉じるように構成された第1の駆動室と、第2の弁アセンブリを閉じるように構成された第2の駆動室と、第2の弁アセンブリを開くように構成された第3の駆動室が含まれている。 (もっと読む)


【課題】遠心圧縮機と半径流タービンと再生熱交換器を有する再生サイクルガスタービンシステムにおいて、タービンの流量ウィンディッジ点を避け、着火回転数までの昇速を安定にすることができ、結果として、タービン出力の増加が得られる再生サイクルガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】大気を吸入して圧縮空気を生成する遠心圧縮機2と、圧縮空気と燃料とを混合して燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器5と、燃焼ガスによって駆動する半径流タービン3と、半径流タービン3から排出された排ガスと遠心圧縮機2から燃焼器5へ供給される圧縮空気とを熱交換させる再生熱交換器6と、遠心圧縮機2から吐出した圧縮空気を再生熱交換器6をバイパスして燃焼器5に導くバイパス管路9とを備えたことを特徴とするガスタービンシステム。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの運転中に堆積物の付着状況を把握することができ、また、堆積物の増加を抑制することができるガスタービン及びこの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料を燃焼する燃焼器を備えたガスタービンにおいて、燃料の燃焼によってガスタービン内に付着する堆積物の増加を計測する監視手段33を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機と排気ダクトとの間を接続する配管形状による作動流体の圧力損失を低減し、コンパクトな配管の配置が可能とされ、さらに配管コストを低減できるガスタービン及びそれを備えるプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体を圧縮する圧縮機と、燃料と圧縮された作動流体とを燃焼させる燃焼器と、燃焼器により生成された燃焼ガスにより回転駆動されるタービンと、タービンを回転駆動させた燃焼ガスが導かれる排気ダクトと、作動流体が圧縮機の中段から導入されて排気ダクトに導出される抽気配管5と、を備えるガスタービンにおいて、抽気配管5は、曲がり部18を有し、曲がり部18は上流側に接続される抽気配管5の軸方向に対して下流側に接続される抽気配管5の軸方向が90°未満の曲げ角度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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