説明

国際特許分類[F02F1/24]の内容

国際特許分類[F02F1/24]の下位に属する分類

国際特許分類[F02F1/24]に分類される特許

81 - 90 / 707


【課題】ヘッドボルトの軸線上にカムジャーナルを配置することにより、コンパクト化を図ったシリンダヘッドを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック10にヘッドボルト30により取り付けられる基部21と、基部21の縁部からシリンダブロック10と反対側に延び動弁手段の駆動空間を形成する周壁部22と、駆動空間を吸気側と排気側に区画し周壁部22に連結する縦壁部23と、カムシャフト40のカムジャーナルがヘッドボルト30の軸線上に位置し、基部31と離隔して周壁部22と縦壁部23とに掛け渡される横壁部25と、ボルト近傍の基部21と横壁部25とを連結する支柱26と、基部21に形成されるオイルギャラリから支柱26を通ってカムジャーナルにオイルを供給する油路27とを備えたので、ヘッドボルト30とカムジャーナルを重なる位置に配置し、横壁部25を支持する支柱26に油路27を形成したため、更なるコンパクト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21および排気ポート22と、吸気弁18および排気弁19と、潤滑油が混合された燃料を供給する燃料供給口34が吸気通路33の内壁側に偏在して設けられるキャブレター24と、吸気通路33の燃料供給口34側に偏在してキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する下方吸気通路36と、吸気通路33の燃料供給口34から離れてキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する上方吸気通路35と、シリンダブロック3に取付けられるクランクケース4に形成されるクランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフトを支持する転がり軸受を好適に保護する。
【解決手段】内燃機関のカムシャフト4を支持する転がり軸受30を保護するための軸受保護装置に関する。軸受保護装置は、バルブリフトを可変にするためのバルブリフト可変機構50と、バルブリフト可変機構50に油圧を供給するための油路20と、転がり軸受30および油路を連通する連通路Rと、連通路Rに設けられ、転がり軸受30の異常振動に応答して機械的に開弁する保護弁40とを備える。保護弁40の開弁時に油路のオイルが転がり軸受30に供給される。またバルブリフト可変機構50が高リフト側になるのを防止し、転がり軸受30に対するバルブリフト荷重を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁からシリンダヘッドへの固体伝送音の伝達を著しく減じる。
【解決手段】燃料噴射弁1とシリンダヘッド17における燃料噴射弁用の受容孔9と接続管片6を備えた燃料分配管路4とが設けられ、該接続管片に燃料噴射弁が部分的に重なり合って挿入されている燃料噴射装置において、結合体18が設けられ、この結合体が、該結合体内に燃料噴射弁を保持するように配置され、燃料噴射弁が、シリンダヘッドの受容孔の、燃料噴射弁に対して軸方向に延びていないすべての面に対して接触することなく、シリンダヘッドの受容孔内に挿入され、結合体が、ハウジング肩部20に下から係合する保持カラー21を有し、保持カラーがハウジング肩部に向かって丸く面取りされ、ハウジング肩部が円錐形に延びていて、燃料噴射弁の旋回運動が可能である。 (もっと読む)


【課題】混合気燃焼式内燃機関において、排気性能を損なうことなく強いタンブル流を生成させて燃費を向上させる。
【手段】シリンダヘッド1のルーフ面5には2つの吸気ポート10と2つの排気ポート11とが対称状に配置されている。シリンダヘッド1はシリンダブロック2の上面よりも上に位置しており、このためシリンダヘッド1は内周面6を有する。シリンダヘッド1の内周面6のうち吸気ポート10と排気ポート11との対の外側に部位に、吸気ポート10と排気ポート11との両方に外接する接線19と略重なって延びる直線状ガイド壁18が形成されている。直線状ガイド壁18のうち排気ポート11に近い終端部には、排気ポート11との間に空間20を空けるための凹所18bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】DOHC型の内燃機関の動弁装置において、シリンダーヘッドを小型化できるようにする。
【解決手段】シリンダーヘッド27に平行に吸気カムシャフト55I及び排気カムシャフト55Eを備えたDOHC型のエンジン24の動弁装置において、吸気カムシャフト55I及び排気カムシャフト55Eと、吸気弁47及び排気弁48との間であって、バルブ軸線V1、V2からなるバルブ挟み角Aの外側位置に、外側支点とし内向きに吸気カムシャフト55I及び排気カムシャフト55Eと接するローラ74と更にその内側がバルブステムエンド47c、48cと接する作用点部73とを設けた吸気側ロッカーアーム57I及び排気側ロッカーアーム57Eを配置し、カムシャフトの軸方向に見て両カムシャフト55I、55Eの中心位置が、ローラ74の中心と作用点部73との幅方向の間に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁装置において、内燃機関を小型化しつつ、タペットクリアランスを容易に調整できるようにする。
【解決手段】燃焼室44上方に吸気弁47を備えた頭上弁式のエンジン24の吸気側動弁装置54Iにおいて、一端の挿通孔71aと他端のバルブステム47bへの押し部73aとを有するシムタイプの吸気側ロッカーアーム57Iをバルブステム47bと吸気カムシャフト55Iとの間に配置し、シリンダーヘッド27に対して吸気側ロッカーアーム57Iの挿通孔71aと挿通孔71a側の後部側壁27aに、押し部73a側に介装するシム91の交換に際して吸気側ロッカーアーム57Iが退避可能な隙間Mを存して設けた。 (もっと読む)


【課題】インジェクタを吸気マニホールドに取付けることでコンパクト化を図った内燃機関において、霧化燃料を微粒子化してもポートウェット現象が生じないようにインジェクタを吸気ポートの奥側(燃焼室側)に突出させることを、バルブオーバーラップ時の燃料ガスの吹き返に起因した弊害を防止した状態で実現する。
【手段】インジェクタ16の先端部16aは吸気マニホールド10のフランジ15よりも吸気ポート6の側に突出している。インジェクタ16の先端部16aはシリンダヘッド4に形成した凹所19に配置されており、吸気マニホールド10に、凹所19を塞ぐ状態でインジェクタ16の先端部16bを覆う保護部20が一体成形されている。保護部20の先端部20aはインジェクタ16の前方に突出しており、このため、インジェクタ16の先端面16cが燃焼ガスに晒されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト支持構造において、位置決め部に不純物が堆積することを防止しつつ、カムシャフトを容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】排気カムシャフト55Eをシリンダーヘッド27との間で保持するキャップ195Eを備えた内燃機関のカムシャフト支持構造において、排気カムシャフト55Eにスラスト位置規制用の鍔部66Eを設け、排気カムシャフト55Eを上方から覆うキャップ195Eに鍔部66Eに嵌合するスラスト規制溝部133Eを設け、シリンダーヘッド27側にはスラスト規制溝部133Eのスラスト規制溝138Eの溝幅より広く、且つ、周方向に短い案内溝141Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの冷却性を考慮しつつ燃料の気化を促進することで、ノッキングの発生を抑制しつつ、シリンダ上部、且つ排気側の部分に向かって筒内に直接噴射される燃料の気化を促進可能な、さらには両立可能な態様で冷却損失を好適に低減可能なエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置1Aは、シリンダ51aの上部、且つ排気側の所定部分に向かって燃料を直接噴射可能に設けられた燃料噴射弁58を備えたエンジン50Aにつき、シリンダライナ54Aに熱伝導部54aA、54bAを構成することで、シリンダ51aの上部であり、且つ当該所定部分以外の部分である主要上部を介して行われる熱の伝導性を高めつつ、当該所定部分を介して行われる熱の伝導性を低下させる冷却構造を備える。 (もっと読む)


81 - 90 / 707