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国際特許分類[F02F1/24]の内容

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【課題】ポーラス構造の断熱膜を有する内燃機関において、その断熱性を維持することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。断熱膜40,42は、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成され、その空孔の内部には、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように複数の封入粒子が封入される。設定される空隙の大きさは、例えば、燃焼室26の高温高圧の気体分子の平均自由行程よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートから燃焼室内に流入する吸気の流動を改善できるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】燃焼室11は、ペントルーフ頂部を境に、吸気側斜面15と排気側斜面16とを有している。吸気側斜面15に吸気ポート20a,20bが形成され、排気側斜面16に排気ポート21a,21bが形成されている。吸気側斜面15には、排気ポート21a,21bから遠い側にシュラウド部40が形成されている。吸気側斜面15から排気側斜面16にわたって吸気流動加工部50が形成されている。吸気流動加工部50は、ペントルーフ頂部を境に吸気側斜面15と同じ側に形成された吸気フロー面51と、ペントルーフ頂部を境に吸気フロー面51とは反対側に形成された排気側ガイド面52とを有している。排気側ガイド面52は排気側斜面16の一部をなす排気面53に連なっている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの前方に点火プラグユニットを配置したとしても、車両の前後長さを長くすることなく、点火プラグユニット及びハイテンションコードと前輪との接近を防止することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド32Bが前傾して配置されるエンジン30を備え、シリンダヘッド32Bの前面に、点火プラグを収容する筒状部60が略前方に向けて突設され、筒状部60内で点火プラグに接続され、側部にハイテンションコード71が接続される点火プラグキャップ70が筒状部60に嵌合され、筒状部60のシリンダヘッド32Bから突出する部分に、ハイテンションコード71を筒状部60の側方に向けた状態で収容する切欠部61が形成される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの過冷却を抑制することのできるエンジンの冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主冷却ジャケット部100に、互いに連続する、吸気ポート部6周辺の吸気側空間14と、排気ポート部7周辺の排気側下部空間15とを設け、サブ冷却ジャケット部400に、排気側下部空間15の上方に位置する排気側上部空間27を設け、主冷却ジャケット部100とサブ冷却ジャケット部400とを、上下方向に延びる円筒孔で構成された連通路26を介して互いに連通させる一方、当該連通路26以外の部分において互いに上下方向に肉壁を介して離間させる。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの剛性を確保しながら軽量化を図るとともに、シリンダヘッドの冷却性を良好とする。
【解決手段】カム軸を支持する一対の支持壁と、カム軸を覆うように支持壁を連結する上壁67と、上壁67からカム軸側に向けて貫通しカム軸を囲むように四つ形成されるボルト挿通孔81と、上壁67から突出しボルト挿通孔81が開口する四つのボルトボス80とを有し、ボルト挿通孔81に締結ボルトを挿通してクランクケースに締結される内燃機関のシリンダヘッドにおいて、上壁67の外面に凹部90と凸部91を形成し、凹部90と凸部91の境目S1をボルトボス80を繋ぐ二本の対角線L1,L2に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の燃焼室容積を目標の容積に調整することにより、気筒毎の燃焼室容積の収縮誤差に起因する燃焼への影響を抑制し、高圧縮比に設定した場合の異常燃焼を抑制する。
【解決手段】気筒毎に燃焼室の一部を形成する凹部2とシリンダブロックとの合わせ面3を備えたシリンダヘッドを有し、複数の気筒を列状に配置した多気筒エンジンの燃焼室容積調整方法において、シリンダヘッドの各凹部2の頂部に平坦な基準面10を備えたシリンダヘッド素材を鋳造する鋳造工程と、シリンダヘッド素材にシリンダブロックとの合わせ面3を切削加工する合わせ面加工工程と、シリンダヘッドの合わせ面3から基準面10までの高さ方向距離を気筒毎に計測する計測工程と、計測された高さ方向距離に基づき凹部2表面の切削加工対象部21の加工削り代を調整する調整加工工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受構造の位置ずれを防止する。
【解決手段】このシリンダヘッド10では、カムハウジング14のカムキャップ12に当接する上面14aに、位置決め用の孔34が形成されており、カムキャップ12のカムハウジング14に当接する下面12bに、位置決め用の孔44が形成されている。ノックピン30を用いてカムキャップ12とカムハウジング14を位置決めする際に、ノックピン30の下部32が孔34に圧入され、ノックピン30の上部34が孔44に圧入される。これによって、ノックピン30を介してカムキャップ12とカムハウジング14とを移動不能に位置決めすることができ、カムキャップ12とカムハウジング14の位置ずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変動弁装置において、ロッカーアームを取り外すことなくカムシャフトを取り外し可能とし、メンテナンス性を向上させる。
【解決手段】カムシャフト25に連動するロッカーアーム27によって駆動され排気バルブ12のバルブステム12c間に介装されるバルブリフタ13Eがリフタガイド孔91に摺動自在に支持されてリフタスプリング90によりロッカーアーム27に常時当接させる方向に付勢され、バルブリフタ13E内で油圧の制御によってスライドピン86を移動してバルブ動作を変更する内燃機関1の動弁機構10において、カムシャフト25のカムホルダ51を後シリンダヘッド4rのデッキ面19に対して斜めに設けた。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


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