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国際特許分類[F02F1/24]の内容

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【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】不良発生確率の増大やコスト増を招くことなく、ウォータージャケット内の清浄度が高い高品質のシリンダヘッドを容易に得ることができる洗浄方法を提供する。
【解決手段】内部にウォータージャケットWJを有し、ウォータージャケットWJに連通する孔部が多面に開口したシリンダヘッド1を洗浄するための方法であって、シリンダヘッド1のうちシリンダブロックとの衝合面2に開口した孔部を介して洗浄液12をウォータージャケットWJに流入させ、側面3,4等に開口した孔部から洗浄液12を排出することによってウォータージャケットWJを洗浄する。ウォータージャケットWJの洗浄時、洗浄液噴射部7の洗浄液噴射口8をシリンダヘッド1の衝合面2に対向配置すると共に、衝合面2、衝合面2の周縁部に立設した壁部10、及び洗浄液噴射部7の下面7aで密封空間11を画成し、この密封空間11に向けて洗浄液噴射口8から噴射した洗浄液12をウォータージャケットWJに流入させる。 (もっと読む)


【課題】設置箇所周辺の部品と干渉の虞がなく、部品点数も増大並びに製造工数が多くなることのないサブチャンバ機能を備えるエンジンを搭載した自動二輪車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド32Bのシリンダ内の燃焼室からの排気を、排気ポート80を介して行うエンジン30を備える自動二輪車で、排気ポート80の排気流路の途中に排気流路壁面85aに凹部85が設けられている。これにより、排気ガス流量および流速の低下を防ぐことができ、排出損失を低減させることができる。この結果、極めて簡易な構造でエンジンのトルクを向上させることができ、しかも、排気ポート内に凹部を設ける構造であるので、エンジン周辺部品のレイアウトに制約を加えない。 (もっと読む)


【課題】排気部品取付面が従来のシリンダヘッドと比較して小さい場合であっても、高速で搬送を行うことができる、シリンダヘッド、その搬送方法、及び、その搬送装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10には、排気部品取付面11を挟んで、排気側面10aにおける長手方向の両側に、排気部品取付面11と平行となるように、2箇所の搬送座面13・13が加工して形成され、それぞれの搬送座面13・13と、排気部品取付面11における2点と、を搬送座P11〜P14として、これら4箇所の搬送座P11〜P14によって形成される四角形(本実施形態においては等脚台形)の内部に、シリンダヘッド10の重心Gが位置するように、搬送座P11〜P14を搬送装置40の支持具31・32で支持して搬送する。 (もっと読む)


【課題】粉末金属技術を利用する燃料噴射器固定具の形成法を提供する。
【解決手段】重量百分率で、炭素0.6〜0.9%と、銅1.5〜3.9%と、鉄93.2〜97.9%と、他の元素である残部とを含有する粉末金属材料を成形型内で7.0〜7.1g/cm3の密度に圧密化しかつ温度816〜871℃(1500〜1600°F)で予備焼結して、粉末金属ブランクが形成される。潤滑材により粉末金属ブランクに潤滑性を付与し、少なくとも密度7.3g/cm3に再圧密化した後、温度1121℃(2050°F)で焼結して、最終粉末金属ブランクが形成される。燃料噴射器固定具自体は、ほぼ円筒状の中央部と、中央部から横方向に延伸する第1の翼部と、角度180°だけ第1の翼部から離間して中央部から横方向に延伸する第2の翼部とを有する粉末金属の単一構造体を有する。 (もっと読む)


【課題】8°より大きな角度だけシリンダ軸に対して傾けられた軸に沿ってエンジン弁を配置する、ディーゼルエンジンの燃焼室において、圧縮段階の終期に起こるスワール比の減少を招かないようにする。
【解決手段】シリンダヘッドの底面H1は、燃焼室の範囲を定め、シリンダ軸に直交し、且つシリンダヘッドHの底面H1から離れている、平坦面部CO1を含んでおり、平坦面部CO1は、シリンダと同心の円形面であり、この円形面は、実質的に円錐形の環状面部CO2を通じて、シリンダヘッドHの底面H1の平面に繋がっており、環状面部CO2は、ドームのように丸められた又は弓形の断面を有している。 (もっと読む)


【課題】運転停止したときにおける排気ガス還流通路の凍結による閉塞を,再始動の際に早期に解消する。
【解決手段】排気系から吸気系に至る排気ガス還流通路のうち少なくとも一部を,内燃機関におけるシリンダヘッド6のうち排気ポート9側における内部に,クランク軸線の方向に延びるように形成して成る排気ガス還流装置において,排気ガス還流通路のうちシリンダヘッドの内部に形成した部分16a,16bを,シリンダヘッド内のうち気筒からの排気ポート9と,シリンダヘッド内における冷却水ジャケット8との間の部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導および低熱容量で断熱性に優れ、燃焼室内での燃焼時の爆発圧等や熱膨張−収縮の繰り返し応力の緩和性能に優れ、もって高耐久な被膜を具備する内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜61,62,63,64が形成されてなる内燃機関10であって、陽極酸化被膜61,62,63,64は、該被膜を形成する中空セルCのそれぞれが隣接する中空セルCと結合する結合領域と、3以上の隣接する中空セル間において中空セル同士が結合していない非結合領域を備えた構造を呈しており、中空セルC内にある第1の空隙K1と非結合領域を形成する第2の空隙K2からその気孔率が規定されるものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。 (もっと読む)


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