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国際特許分類[F02F1/24]の内容

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【課題】電磁アクチュエータが取り付けられるシリンダヘッドに検出器も備えながら、別途遮蔽部材を用いることなく、電磁アクチュエータの電磁波による検出器への影響を回避できる内燃機関を供する。
【解決手段】非磁性体からなるシリンダヘッド(4)の複数の側壁(51L,51R,51B,51FL,51FR)が多角辺をなす外周壁(51)に、内燃機関(1)の出力特性を変更する電磁アクチュエータ(45)と、内燃機関(1)の運転状況を検出する検出器(82)とを備えた内燃機関において、電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)とは異なる側壁(51FR)に検出器(82)が配設され、電磁アクチュエータ(45)から検出器(82)に至る直線上にシリンダヘッド(4)の一部が介在する内燃機関。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの形状の最適化と強度保持が図れるようにする。
【解決手段】複数の吸気ポート2a,2bを取り囲む吸気通路壁6a,6bと複数の排気ポート3a,3bを取り囲む排気通路壁7a,7bとの間にウォータジャケット4が形成されたシリンダヘッド冷却構造であって、複数の吸気ポート2a,2bの相互間に中実部11を有して複数の吸気ポート2a,2bを一体に取り囲む吸気ポート包囲壁12を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ形状のシリンダヘッドを採用した内燃機関において、燃料噴射弁から直接燃焼室に噴射された燃料を、ピストン頂部に形成されたキャビティに適切に供給する。
【解決手段】本発明の一態様の内燃機関は、燃焼室12に直接燃料を噴射する燃料噴射弁14、ピストン頂部に形成されたキャビティ30、及びシリンダヘッド16の燃焼室画成壁部24において該燃料噴射弁14の周囲に設けられた突出部44、46を備える。キャビティ30は、シリンダヘッド16のペントルーフ形状の燃焼室画成壁部24に適合するようにキャビティ30の底部38からの距離が互いに異なる複数の外側縁部37、39、40、42を有する。突出部44、46は、複数の外側縁部のうちキャビティ30の底部38からの距離が相対的に短い外側縁部37、39と燃料噴射弁14との間の空間領域に突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関用のシリンダーヘッド製造用の鋳造物半製品を提供する。
【解決手段】シリンダーヘッド鋳造物半製品1は、密封表面2を有し、前記密封表面は、完成した状態で、エンジンブロックの相当する密封表面上へ取り付けられ、そして、シリンダーヘッド鋳造物半製品の密封表面セクション8上に設計されるものであり、鋳造状態における厚さDは、密封表面2の材料除去後に得られるその設定された厚さ(D)に関連して、機械加工代(DZ2)を有するものであり、そして、エンジンブロック中に形成される燃焼室に関連する燃焼室領域3を、前記密封表面2が更に含む。本発明によると、密封表面2の燃焼室領域における密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)が、密封表面の残りの表面の密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)の最大で15%に達することによって、シリンダーヘッド1の最適な負荷支圧強度が単純な態様で達成される。 (もっと読む)


【課題】ボンネットからインジェクタ突出部周りの部材を取り外さないで、一方向のみではなく、上側、左側、右側等の複数の方向からボンネット内部にアクセスしてメンテナンスできるようにすることによって、弁腕室内におけるメンテナンス性の向上を図ることが可能なエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド20の上部をボンネット50で覆って弁腕室22を形成し、前記ボンネット50の上面53からインジェクタ12を突出させて、該インジェクタ12の突出部より燃料を供給するように構成されたエンジン1において、前記ボンネット50は、弁腕24の長手方向両端部と対向する両側面51・52に点検窓51a・52aを有するものである。 (もっと読む)


【課題】直噴式内燃機関のインジェクタの着脱時における分解組立性および作業性を向上する。
【解決手段】シリンダヘッド3上にカムハウジング4とヘッドカバー5を取り付け、ヘッドカバーのカバー穴13とシリンダヘッドのヘッド穴12とにインジェクタ2を挿入し、ヘッドカバー上でクランプ部材21を用いてインジェクタを固定する。クランプ部材21にボルト挿通穴35を設けると共に、ヘッドカバーを取り付けるヘッドボルト29の頂部に雌ネジ穴37を設け、クランプ取付ボルト38を、ボルト挿通穴を通じた後雌ネジ穴に締結し、クランプ部材によりインジェクタを押し下げて固定する。 (もっと読む)


【課題】カムチェーンにエンジンオイルが付着することを確実に防止できること。
【解決手段】シリンダヘッド15の頂面15Aとヘッドカバーとにより区画されて動弁室22、23が形成され、この動弁室に隣接しクランクケースまで延在してカムチェーン室29が形成され、このカムチェーン室に配設されたカムチェーン33の一面に沿ってカムチェーンガイド34A、34Bが配置されたエンジン10であって、カムチェーンガイド34Aにおけるカムチェーンに接する面とは反対側の背面47と、この背面に対向するシリンダ及びシリンダヘッドの壁面48との間にオイル通路45が形成され、シリンダヘッドの頂面15Aには、動弁室とカムチェーン室とを区画する隔壁39、40が設けられると共に、オイル通路45に連通する開口46が形成され、更に、動弁室内のエンジンオイルをオイル通路45の開口46へ向かって導く案内通路43、44が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の温度上昇を抑制することのできる構造を有する内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】アッパーデッキ21には内燃機関の潤滑油が流通するオイル流通面が設けられており、このオイル流通面は、隔壁22aによって吸気側領域のオイル流通面21aと排気側領域のオイル流通面21bとに気筒列方向の一方端部を残して仕切られている。このようなオイル流通面21a,21bは、オイル流通面21bの気筒列方向からオイル流通面21aの気筒列方向にかけた折り返しの下り傾斜面となる態様で設けられており、隔壁22aがない気筒列方向の一方端部がこのような下り傾斜面の折り返し点である中間経由点TPとなっている。そして、オイル流通面の最下流位置に潤滑油を回収する潤滑油回収口23を設けるようにする。 (もっと読む)


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