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国際特許分類[F02F1/24]の内容

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【課題】点火プラグ及び吸気ポートに対する冷却効果を向上できるエアジャケットを備える空冷式内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14に、排気ポート38、吸気ポート37、及び点火プラグが設けられる空冷式内燃機関において、シリンダヘッド14に、点火プラグの取付けのためのプラグホール32と、プラグホール32の開口を空気導入口41及び空気排出口42としてプラグホール32から吸気ポート37外周まで延出するエアジャケット40と、排気ポート38の外周に位置し、エアジャケット40と排気ポート38との間に内部空間を形成する断熱部43とが形成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の排気熱に起因する温度上昇を効率よく抑制することのできる内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】内燃機関の潤滑油が流動するアッパーデッキ21の排気側オイル流通面21bと排気ポート22bとの間に、排気ポート22bの投影面の少なくとも一部を遮蔽する態様で断熱材30を設ける。具体的には、アッパーデッキ21の排気ポート22b直上の領域である排気側領域に吸気側オイル流通面21aよりも鉛直方向下方に形成された段差面に板状の断熱材30を敷設して、この断熱材30の上面が排気側オイル流通面21bとなるようにする。そして、断熱材30の外縁には、アッパーデッキ21との界面を封止する環状のパッキン31を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】吸気マニホールド内の圧力変化に応じてシリンダヘッドを作動させ、燃焼室容積の増減を制御することにより、構造が簡単で作製容易、軽量、且つ信頼性が大きい可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】本願可変圧縮比内燃機関1は、凹部16を有する筒体15を備えるシリンダヘッド10とシリンダブロック20からなり、シリンダヘッド10は支軸24に枢着される。雄螺子52を備えるタイボルト51をこの雄螺子に螺合する雌螺子を有するピニオンギヤ50を回転させることにより上下動させて、シリンダヘッドを支軸の中心24bを支点として回動させる。この回動により燃焼室30の容積が増減して圧縮比が変化する。ピニオンギヤ50の回転量は吸気マニホールド61の圧力を感知してピニオンラック57を介してサーボモータ等で制御される。また、シリンダヘッドはバネ14により上向きに付勢され、燃焼室の容積を可及的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室内に強い双子渦を生成し、点火プラグの放電に気流が当たり易くすることにより、希薄燃焼や高EGR率燃焼において安定した燃焼を得ることにある。
【解決手段】燃焼室をシリンダ軸線C1方向から視た場合、吸気ポート11を2つの吸気口7・7の間と2つの排気口8・8の間とを通る燃焼室の中心線C2に対して対称な形状とし、且つ吸気ポート11の内部を2つの隔壁13・13によって燃焼室の中央寄りに連通するセンターポート14と燃焼室の外側寄りに連通する2つのサイドポート15・15とに分割し、センターポート14内に通路断面積を変更可能な吸気制御弁16を配置し、内燃機関1の運転状況に応じて吸気制御弁16を作動してセンターポート14の通路断面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】吸気系の自由度を高めること。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、シリンダヘッド3と、燃料噴射装置18とを含む。シリンダヘッド3には、燃焼室12と、燃焼室12に連通する吸気ポート13と、燃焼室12と吸気ポート13とを連通する収容孔20とが形成されている。燃料噴射装置18は、燃焼室12に向けて燃料のミストを噴射することにより、燃料のミストを燃焼室12に直接供給する。燃料噴射装置18の少なくとも一部は、吸気ポート13および収容孔20に配置されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転時であれ、燃料噴射弁の燃料噴射位置はもとより、燃料噴射弁の制振機能を好適に維持することのできる燃料噴射弁用制振インシュレータを提供する。
【解決手段】燃料噴射弁用制振インシュレータは、燃料噴射弁11に生じる振動を制振する。制振インシュレータ30は、シリンダヘッドの肩部18と、燃料噴射弁11にあって肩部に対向するテーパ面24との間に介在されるものであり、テーパ面24に当接する円環形状のトレーランスリング33と、トレーランスリング33と肩部18の間に配置される弾性部材36とを備える。弾性部材36には、それぞれ円環状のコイルスプリング34とスリーブ35とが併設するように埋め込まれている。スリーブ35は、コイルスプリング34の螺旋を構成する個々の小リング部の外径よりも低く形成され、トレーランスリング33側及び肩部18側の少なくとも一方が弾性部材36に埋没されている。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。着火された混合気の火炎が開口11aに伝播し通り過ぎると、開口11aから高速ガスが噴出し燃焼室内の未燃ガスの拡散を促進する。これによって筒内での燃焼速度が速くなり熱効率が高くなる。 (もっと読む)


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