説明

国際特許分類[F04B1/24]の内容

国際特許分類[F04B1/24]に分類される特許

1 - 10 / 21


【課題】第1及び第2油圧ポンプの双方のチャージ油路の油圧を単一のリリーフ弁によって設定可能としつつ、第1及び第2油圧ポンプが直列連結されたタンデム配置と第1及び第2油圧ポンプが独立設置される独立設置との選択を可能とする。
【解決手段】第1及び第2ポートブロックは、ポンプ軸が挿通される軸線孔と一対の作動油路と一端部が外表面に開口して圧油受入ポートを形成するチャージ油路と一端部が前記チャージ油路に流体接続され且つ他端部が端面に開口されて接続ポートを形成する分岐油路とを有する点において共通する。前記接続ポートは前記軸線孔の軸線を通った状態で第1板面方向及び厚み方向に沿った仮想面上に位置する。一方の圧油受入ポートに圧油が供給され、他方の圧油供給ポートはプラグによって閉塞される。第1及び第2ポートブロックの一方にのみチャージ油路の油圧を設定するリリーフ弁が装着される。 (もっと読む)


【課題】 外形寸法を大きくせず、しかも、0点調整が容易な変位量検出機構を提供する。
【解決手段】 複数本のバネを直列に接続し、前記バネ間の接続部の変位をセンサにて検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 操舵用油圧ポンプの斜板又はシリンダブロックの傾転角を変更するための制御を行う傾転角制御装置の中立調整作業時間の短縮化及び中立調整作業の簡略化を図ること。
【解決手段】 シリンダブロックのシリンダ内をピストンが往復移動して、作動油を、バルブプレート51の第1ポート55側から吸い込んで、第2ポート56から吐出して舵板駆動部を駆動させる操舵用油圧ポンプにおいて、第1及び第2ポート55、56には第2及び第1ノッチ61、60が形成され、第2ポート56から吐出される圧油の吐出流量を変更するためのシリンダブロックの傾転角が零度に近い所定の不感帯角度範囲内にあるときに、第2ポート56側の圧油の一部又は全部が、第1ノッチ60、及びシリンダポート62を介して第2ポート56に逆流することによって、舵板駆動部に供給される圧油の流量を所定の許容流量範囲内に制限することができる構成。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの各シリンダ穴とテーパピストンとの接触箇所での摩耗を抑え、かじり・焼付き等の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック6の表面側には、センタ穴7および複数のシリンダ穴8を含んで全体を覆うように表面処理層15を形成する。表面処理層15は、鋳鉄または鋳鋼等の鉄系材料を用いて形成されたシリンダブロック6の母材に対し窒化系の熱処理を施すことにより形成された窒化処理層とりん酸マンガンの化成皮膜とにより構成される。化成皮膜は、窒化処理層の表面側にりん酸マンガンの化成皮膜を形成するものである。この化成皮膜は、テーパピストン等の摺動部材に対する初期なじみ性に優れ、その膜厚は、例えば10〜20μm以上の厚みに設定される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制して、シリンダ穴とピストンとの焼き付きリスクを低減し、液圧回転機の信頼性を高める。
【解決手段】シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に、この嵌合部の隙間を埋める馴染み層21を設ける。該馴染み層21は、例えばシリンダブロック5の中心穴6の内壁に化成皮膜処理を施すことにより、リン酸マンガン皮膜等の皮膜として形成する。そして、馴染み層21により、シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に生じる隙間を10μm以下にする。これにより、シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制できる。 (もっと読む)


液圧装置が、支持構造体と、支持構造体に対して回転可能に取り付けられた回転群とを含む。回転群は、シャフトと、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたシリンダボアを有するシリンダ胴部とを含む。往復式のピストンがシャフトから延び、ピストンのそれぞれがシリンダボアのうちの関連付けられた1つの中へ延びる。結合アセンブリが、シャフトとシリンダ胴部とを、シャフトとシリンダ胴部とが一緒に回転するように結合している。液圧装置は、回転群と関連付けられ、結合アセンブリの潤滑部分に使用される作動液を取り込むように構成された少なくとも1つのオイルダムをさらに含む。 (もっと読む)


本発明は、ハイドロスタティック式のピストン機械(1)の調節された行程容積を検出するための装置に関する。当該装置は、作動運動を発生させるための作動エレメント(4)と、該作動エレメント(4)の位置を検出するためのセンサ(6)とを有している。該センサ(6)により、前記作動エレメント(4)の位置を特徴付ける信号が発生させられる。前記作動エレメント(4)は、変速装置(5)を介して前記センサ(6)と協働する。該変速装置(5)は、本発明によれば、溝(11)を有しており、該溝(11)が、前記作動エレメント(4)の運動方向に対して平行に位置する平面に沿って延びている。該溝(11)の長手方向軸線は、前記溝(11)の平面に運動方向を投影すると、該運動方向との間に0とは異なる角度(α)を成している。前記溝(11)内には、前記作動エレメント(4)の運動を伝達するために伝達エレメント(10)が係合している。
(もっと読む)


【課題】斜軸ピストン型の液圧回転装置のハウジング内の液体が、バレルと一体になった複数個のピストンの回転および進退などによって攪拌される抵抗を低減する。
【解決手段】液圧回転装置(2)が、ハウジング(4)と、回転軸(6)と、回転軸線Xに対して傾斜したハウジング内の傾斜軸線Z上に回転自在に取付けられ傾斜軸線の方向に延び周方向に複数個のシリンダを有したバレル(8)と、複数個のシリンダ各々に一端部が嵌挿され他端部が回転軸の軸端部に連結され回転軸と共に回転するシリンダ内を進退する複数個のピストン(10)と、バレルと回転軸の間の空間の外周を覆うカバー(12)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ウェブを用いずにバルブプレートの耐圧能力を強化することができる液圧ユニットを提供する。
【解決手段】 液圧ユニットは、バルブプレートの弧状流入口および弧状吐出口へのウェブの使用を排除するために、第1および第2の支持体を備えている。具体的には、バルブプレート本体は、内縁と外縁との間に広がっており、第1の状態において、外縁は、第1の支持体のごく近傍に配置され、内縁は、第2の支持体のごく近傍に配置されている。したがって、弧状流入口および弧状吐出口を通って流れる液体の圧力が、外縁または内縁を、それぞれ、第1または第2の支持体に係合するまで撓ませる。その結果、バルブプレート本体に働く応力の一部が、第1または第2の支持体に移されて、バルブプレートが強化される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの傾斜角度の変化領域を大きくすることができる斜軸式液圧回転機の提供。
【解決手段】ドライブディスク4の凹球面継手3部分に、ピストン7を傾けた状態におけるピストン7の球形部7aの凹球面継手3に対する係合、離脱を許容させる逃げ部20を有し、ピストン7の内部に形成された油路30を介してドライブディスク4の凹球面継手3とピストン7の球形部7aとの接触部に、潤滑油を供給する第1環状溝33を含む潤滑油供給手段を備えると共に、ピストン7の球形部7aにケーシング1の内部に連通する第2環状溝34を形成し、ピストン7の球形部7aに、第2環状溝34とケーシング1の内部とを常時連通させる連通路、例えば凹溝35を形成した。 (もっと読む)


1 - 10 / 21