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国際特許分類[F16B13/10]の内容

国際特許分類[F16B13/10]に分類される特許

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【課題】大きな引き抜き荷重を許容することができ、かつ、取付穴から容易に回収することができる発泡コンクリート用アンカーを提供する。
【解決手段】長手方向に延びる分割面71に沿って全部または一部が分割可能な樹脂製の本体部70を備え、この本体部70には、外側面に複数の食い込み歯37を有する食い込み部W3と、この食い込み部W3よりも基端部30a側に位置する可撓部W2とを有し、ボルトまたはピン20が挿入されることによって可撓部W2が撓んで食い込み部W3が拡開されるようになっており、食い込み部W3には、本体部70の分割面71側に取り付けられ、かつ食い込み部W3の長手方向に延びる金属製のクロウ50、50が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】製造過程の簡略化をもたらす新たなあと施工アンカーボルトを提供する。
【解決手段】あと施工アンカーボルト20は、単一のパイプ材を押圧鍛造に処して形成され、第1ボルト部30と第2ボルト部40とを、連結部50にて連結させたワンピース品である。第1ボルト部30は、パイプ材を縮径するよう押圧鍛造にて賦形したテーパー部32を有する。第2ボルト部40は、ボルト先端42に4筋のスリット44と凹凸部45を備えるよう押圧鍛造により賦形され、凹凸部45の裏面範囲の内周壁をテーパー部32の外周壁面に接合する案内面46とする。連結部50は、ボルト先端42にて第1ボルト部30と第2ボルト部40とを繋ぐよう形成された鍛造痕であり、薄肉で破断可能とされる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートなどで造られた建造物の床、壁、天井などに、装置や照明器具や建具などを固定する時に使用される芯棒打込式アンカーの芯棒とアンカー本体の組立において、接着剤を使わないで芯棒とアンカー本体を強固に一体化組立することが出来る芯棒打込式アンカーを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための芯棒打込式アンカーでは、アンカー本体に設ける芯棒の装着孔の一部で、孔の直径を芯棒の直径よりも小さくしておく。芯棒をアンカー本体と一体化するには、アンカー本体の孔に芯棒を挿入し、芯棒が、芯棒の直径よりも小さな直径を持つ孔の部分に到達したら、少し大きな加圧力を加え、芯棒で孔を押し広げながら圧入する。すると、芯棒は、圧入部で確実に把持され、アンカー本体と強固に一体化し、振動などを加えても、はずれ落ちることはない。 (もっと読む)


【課題】アンカーの引き抜きに対する十分な強度が得られるあと施工アンカー及び既存のコンクリートに対するあと施工アンカーの取り付け固定方法の提供。
【解決手段】アンカー本体部1は円筒状に形成されていてその先端側にはその周壁に周方向所定間隔のもとに4本のスリット11が軸方向に形成された拡開部1aが形成されると共に、アンカー本体部1の基部側にはナットを螺合可能な雄ねじ部13を有し、拡開ピン2はアンカー本体部1の軸心孔12内に基部側から挿入可能な棒状で、先端部にはアンカー本体部1の先端拡開部1aを拡径する先細り部21を有し、基端部には打ち込み頭部22を有する構造のあと施工アンカーにおいて、アンカー本体部1の外周にはコンクリート5に削孔された下穴51内にねじ込み可能なねじ山14が突出形成されている。 (もっと読む)


【課題】 アンカーの引き抜きに対する十分な強度が得られるあと施工アンカー及び既存のコンクリートに対するあと施工アンカー取付固定方法の提供。
【解決手段】 アンカー本体部1と、拡開くさび2と、治具3とで構成され、アンカー本体部1は円筒状に形成されていてその先端側にはその周壁に周方向所定間隔のもとに4本のスリット11が軸方向に形成された拡開部1aが形成され、アンカー本体部1の基部側の軸心孔12には雌ねじ13が形成され、アンカー本体部1の外周にはねじ山14が突出形成され、拡開くさび2は、拡開部1aの軸心孔12内に圧入可能な小径部21と該小径部21の外径から所定のテーパ角度を以て拡大するテーパ軸部22とで構成され、治具3は、その先端側にアンカー本体部1の雌ねじ13に螺合可能な雄ねじ部31が形成され、治具3の基端側には雄ねじ部31より大径でスパナなどの回転工具を係合可能な頭部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】対象物の表面に形成した穴に対して固定することができ、製造の手間及びコストが低く、且つ安定した固定が可能な固定具及び固定構造を提供する。
【解決手段】対象物80の表面から傾斜面82により拡径した取付け穴に固定される固定具1であって、最大径を有する先端部31から基端部側へ縮径するテーパ面32を備えたアンカー部30、及び該アンカー部に結合された雄ねじ部20を備えた取付け部材10と、アンカー部30の最大径に対しより大きい外径及びより小さい内径を有し雄ねじ部20を通し得る可撓性リング50と、雄ねじ部20に螺合可能でありアンカー部30に臨む側に締結面622を有した締結部材60とを備え、締結面622の外径が可撓性リング30の内径より大きくされていることを特徴とする固定具。 (もっと読む)


本発明は、開孔内に着脱可能に固定できるよう構成し、また所定の第1断面積を有する支柱(12)に関する。支柱は、傾斜面(20)を有する端部部分(14)および楔(22)を備え、楔(22)は端部部分の傾斜面に対向配置した相補的な傾斜面を有する。楔(22)は、端部部分(14)で摺動可能にし、楔及び前記端部部分により画定される第2断面積を調整可能に構成する。楔の傾斜面は、端部部分(14)の傾斜面(20)に対して摺動可能とし、第2断面積を第1断面積に対して増大させ、これにより、端部部分(14)をより緊密に開孔に固定する。支柱は、さらに、楔に連結して、端部部分の傾斜面に対して楔傾斜面を摺動させ、第2断面積を第1断面積に対して増大させ、端部部分をより緊密に開孔に固定させる機構を備えることができる。この機構は、楔に係合可能なねじ山付き部分を有する引張りバーとし、引張りバーの回転によって楔が摺動させる構成とする。
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【課題】簡易な構成でありながら操作が簡単でしかも固定効果及び作業性の優れた、安全性の高い、然も汎用性を有し且つ再利用も可能な安価で経済的な係止保持部材の固定装置を提供する。
【解決手段】ボルト部材2と、その第1の螺子部4と螺合しうる第2の螺子部8が形成され、その外部周壁10にテーパー部11が形成されている固定力調整部材12と、ボルト部材2のロッド部5に遊嵌しうる内径を持つ中空孔部13を有する円筒部材14であって、その一端部15にはフランジ部16が形成され、その他端部17には、少なくとも一つのスリット部20が形成されており、且つ固定力調整部材12とボルト部材2の当該頭部3との間でフランジ部16とボルト部材2の頭部3とが対向する様にロッド部5に遊嵌される固定用スリーブ部材21等から構成されている係止保持部材の固定装置1。 (もっと読む)


【課題】金属拡張アンカーを用いて母材に固定した取付物から、アンカーに作用する剪断力に起因するアンカーの曲げ変形を抑え、剪断剛性を向上できる技術の開発。
【解決手段】下孔111内で拡張される拡張部12を先端に有するアンカー本体14の外周に、下孔111の内壁面113に直接接する孔壁当接部14e、14fを突設した金属拡張アンカー11、および、その施工方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減させた拡開アンカー、及び当該拡開アンカーに用いられる拡開ピンの製造方法を提供すること。
【解決手段】先端に拡開部分を有する筒状本体1と、この筒状本体1の先端に挿入されることにより筒状本体1と係合してなる拡開ピン2とからなり、この拡開ピン2をアンカー取り付け箇所に設けられた固定穴201の底部202に配位し、筒状本体1の基端側から力を加えることにより、筒状本体1の拡開部分を拡開させるようにしたものであり、上記の拡開ピン2には中空部23が設けられており、この中空部23は、拡開ピン2の基端側においては開口され、先端側においては閉鎖されたことを特徴とする拡開アンカーを提供する。 (もっと読む)


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