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国際特許分類[F16B13/14]の内容

国際特許分類[F16B13/14]に分類される特許

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【課題】大きな引き抜き荷重を許容することができ、かつ、取付穴から容易に回収することができる発泡コンクリート用アンカーを提供する。
【解決手段】長手方向に延びる分割面71に沿って全部または一部が分割可能な樹脂製の本体部70を備え、この本体部70には、外側面に複数の食い込み歯37を有する食い込み部W3と、この食い込み部W3よりも基端部30a側に位置する可撓部W2とを有し、ボルトまたはピン20が挿入されることによって可撓部W2が撓んで食い込み部W3が拡開されるようになっており、食い込み部W3には、本体部70の分割面71側に取り付けられ、かつ食い込み部W3の長手方向に延びる金属製のクロウ50、50が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】手間と労力とを要せずに設置することができ、繰り返して使用することができるボルトを提供する。
【解決手段】ボルト10Aでは、ボルト本体11の頭部17を先頭に、頭部17およびワッシャー13Aと軸部15を包被する筒部材12とワッシャー13Bおよび六角ナット14とがボルト穴に挿入され、係合部19を利用して軸部を反時計回り方向へ回転させると、六角ナット14が軸部15の軸方向前方へ移動しつつ筒部材12を頭部17に向かって押圧し、それによって筒部材12が径方向外方へ弾性変形し、筒部材12の外周面29がボルト穴の内周面に密着し、ボルト10Aがボルト孔に固定される。 (もっと読む)


【課題】限られたシール幅でできるだけ内空の大きい溝を形成すると共に、押圧したときに内側壁の端部が溝内に入り込みにくくして、取付孔表側に対する吸着力を高めることができる、留め具を提供する。
【解決手段】この留め具は、取付孔の表側に配置されるフランジ部と、取付孔の裏側周縁に係合する脚部とを備え、フランジ部は、フランジ本体と、このフランジ本体に固着されると共に、弾性材料から形成され取付孔の表側周縁に当接する環状シール部材22とからなり、この環状シール部材22には、取付孔への当接面P側に所定幅で環状溝23が形成されており、この環状溝23の最も深い底部26aから、同環状溝23の内側壁24の内面側開口縁部24aまでの、当接面Pに沿った幅L1が、前記底部26aから外側壁25の内面側開口縁部25aまでの、当接面Pに沿った幅L2よりも大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】構成簡単かつ製造安価で、構造部分の引張ゾーンにおいても使用が可能なアンカースリーブ、固定装置および固定構造を提供する。
【解決手段】硬化可能物質により、構造部分5に設けた穿孔穴6に固定素子41を固定するためのアンカースリーブであって、該アンカースリーブ31のスリーブ状の基体32は、第1端部33と、第1端部33とは反対側に対向する第2端部と、およびこれら両側の端部間で軸線方向に順次に配置した複数個の拡開部を備えた、該アンカースリーブにおいて、これら拡開部37をそれぞれ円錐状に形成し、この円錐形状は、第1端部33に向かって直径が増大するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】重い荷重を支持可能なネジ部を有する留め具を提供すること。
【解決手段】留め具1はプラスチック材料から形成され、かつ、シャンク2に連結されたトグルバー5を含んでいる。トグルバー5は最初にシャンク2の長手方向に延設された不作用位置に保持されており、シャンク2が壁または他の部材を貫通することを阻害することがない。トグルバー5は、留め具1に挿入された固定ネジ24または他の締結具が接触することにより不作用位置から作用位置へ移動し、作用位置においてシャンク2の長手の軸線に対して実質的に横断方向に延設される。 (もっと読む)


【課題】外形付与部を設けたシャフトを有する固定素子に簡単に取り付けることができ、固定装置打込みの手間が減じられたアンカ素子を提案する。
【解決手段】アンカ素子は、固定素子における外形付与部を設けたシャフトに配置され、シャフトのための貫通開口(12)を有する。アンカ素子は、360°を超える角度範囲にわたって貫通開口(12)の周りに延在する帯状片を備える。 (もっと読む)


【課題】 壁板の裏面に対して充填材を広く、かつ、薄く固定させることができるアンカーを提供する。
【解決手段】壁板に形成された通孔に一端側から差し込まれる軸体と、軸体の他端側から錘状に広がる傘シートと、軸体の一端側から放射状に伸びて傘シートを錘状に広げる少なくとも3本の枠骨とを備えたアンカーにおいて、枠骨を弾性体とし、枠骨(又は傘シート)を軸体に対して長手方向へ移動可能に取り付けることにより、傘シートを錘状に広げる枠骨の弾性力を抗するように外力を加えることによって枠骨(又は傘シート)が軸体の他端側へ移動して枠骨が軸体側へ綴じると共に該傘シートが折り畳まれる構成とする。 (もっと読む)


本願開示は、アンカーアセンブリ(10)に関する。アンカーアセンブリは、近位部分(21)、遠位部分(22)、キャビティー(23)、及び前記キャビティー(23)への開口部(24)を画定しているアンカー(20)と、前記アンカーの前記キャビティー内に配置するために構成された挿入部材(30)と、を含む。横断方向貫通孔(25)は、近位部分(21)と遠位部分(22)との間に配置される。開口部(25a,25b)は、横断方向貫通孔(25)の各端部に配置される。前記アンカーは、各開口部で遠位方向に配置された複数の突出部(26)を含む。複数の突出部は、横断方向貫通孔を通じて縫合糸などのフレキシブル部材の供給を容易にし、アンカーが骨穴内に挿入される場合に、骨穴の壁に経路を生成することを可能にする。挿入部材は、近位端部(31a)及び平坦な遠位端部(31b)を有している本体31と、前記本体の前記近位端部に結合されたヘッド部(32)と、を含む。組織修復方法及び他のアンカーアセンブリも、開示されている。
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本発明は、ハニカムプレート(15)における固定のための固定具(1)であって、固定具(1)が、接着剤通路(6)と接着剤流出開口(8)とを有している形式のものに関する。このような形式の固定具において本発明の構成では、接着剤流出開口(8)がハニカムプレート(15)の1つのカバープレート(16)内に位置するように配置されていて、固定具(1)が、ねじ山状に循環する接着剤分配溝(9)を備えて形成されていて、該接着剤分配溝(9)内に接着剤流出開口(8)が開口している。このように構成されていることによって、ハニカムプレート(15)のカバープレート(16)における接着剤の良好な分配と完全な充填とが保証される。そしてカバープレート(16)の内側に流出した接着剤は、接着を改善する。
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【課題】 従来の破壊性カプセルおよびカプセル内に分離層を介して充填された硬化性樹脂成分、および粉末状または顆粒状の硬化剤成分からなり、前記分離層が硬化性樹脂成分と硬化剤成分との反応により硬化した樹脂層であり、硬化性樹脂成分層と硬化剤成分層とがそれぞれ2層以上交互に充填されているアンカー固着用カプセルは、充填後、日数を経ると打設する際の打ち込み抵抗が増大するという問題点があった。
【解決手段】 硬化性樹脂成分と硬化剤成分との間に、前記硬化性樹脂成分と前記硬化剤成分が反応して形成された樹脂硬化層以外のものから形成された分離層を設けることで、打ち込み抵抗の増大の原因となっている硬化分離層をなくし、さらに、反応による硬化性樹脂成分の増粘を防ぐことで、打ち込み抵抗の増大を防ぐ。
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