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国際特許分類[F16B39/28]の内容

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国際特許分類[F16B39/28]に分類される特許

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【課題】 一度の締付け作業でナットの緩みを確実に防止でき、しかも種々の厚みを有する部材を同じ締結力をもって締結することが可能な緩み防止ナットを提供する。
【解決手段】 鉄塔部材11に挿入されるボルト12のネジ部12aと螺合可能なネジ穴2cを有するナット本体2と、一方の面3aがナット本体2の軸方向と対向して配置されるとともに、他方の面3bが鉄塔部材11の締結面11aと対向して配置され、ボルト12のネジ部12aが挿入可能な締結穴3cを有する押さえ具3と、押さえ具3とナット本体2とを軸方向に連結するとともに、ナット本体2の所定値以上の締付け力によって破断する破断設定部4cを有し、破断設定部4cの破断によって分離されるナット本体2側の第1の連結部4aの破断部4a1と押さえ具3側の第2の連結部4bの破断部4b1とが軸心P回りに係合する連結部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ナットと被締結部材との間にスラスト転がり軸受を配置してナットの締め付けに必要なトルクを低減させるようにした締結構造において、そのナットとして汎用品を用いることを可能として、この締結構造のコストを低減させることである。
【解決手段】座金本体23とロックリング24からなる座金ユニット18をナット16とは別体に構成する。座金本体23をナット16とアッパーケース13の表面に配置されたスラスト転がり軸受17との間に配置し、座金本体23の外周に設けた雄ねじ23aにねじ結合させてロックリング24を座金本体23の外周に装着する。ナット16の締め付け後にロックリング24の座面24cをアッパーケース13の表面に圧接させてナット16の緩みを防止する。 (もっと読む)


【課題】ボルトのシートフレームへの固定作業において溶接ひずみが生じることなく、ボルト固定の精度が向上するボルト固定構造およびボルトの固定方法を提供する。
【解決手段】シートフレームに設けた挿通孔に挿通してシートフレームの一側面側又は両側面側に駆動部材を取り付けるボルトの固定構造において、ボルトの軸部に、このボルトの軸径より大きなカシメ突部を形成し、このカシメ突部をカシメてカシメ部とし、このカシメ部とボルトの頭部とでシートフレームに挟持して固定する。 (もっと読む)


【課題】リングギヤを差動装置ケースに結合することに使用され得るゼロクリアランス型ボルト締結ジョイントを提供すること。
【解決手段】ボルト締結ジョイントは、テーパ付き肩部44を持つボルト20を使用し、変形可能なスリーブ46を冷間形成して、“ゼロクリアランス”嵌合を与えることによって形成される。具体的には、複数のボルト締結ジョイントがリングギヤ42を差動装置ケース58に結合することに使用されることが好ましい。ボルトが差動装置ケース58及びリングギヤ42に挿入されるに従い、ボルト20のテーパ付き肩部44は、スリーブ46の外径が差動装置ケース58の貫通孔56の内壁に接触するまで、変形可能なスリーブ46を広げる。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で確実にワークを取付固定することのできるワーク取付構造を提供する。
【解決手段】ボードアンカー1及び係止具2を介してボード40の前面にワーク50を取り付ける。ボードアンカー1は、フランジを有する第一筒部4と第二筒部5の間に割片6を設けたソケット3と、ソケット3内に挿入されるネジ部材10とから成る。ボード40にはボード側取付孔41を形成し、ワーク50にはワーク側取付孔51を形成する。ワーク50をボード40の前面に配し、ワーク側取付孔51内にてネジ部材10の頭部とフランジとの間に係止具2を挟み、ボードアンカー1をボード側取付孔41に挿通させ、ネジ部材10を締め付けて屈曲させた割片6とフランジとの間にボード40を挟み込むとともに、係止具2をワーク50に係止させる。 (もっと読む)


【課題】第一部材2に形成された長孔21aと、第二部材3に形成された取付孔31aにボルト41を挿通させて両部材を締結する際、両部材が長孔21aの長さ方向に相対的にずれるのを防止する。
【解決手段】長孔21aが形成された第一部材2と取付孔31aが形成された第二部材3を、ボルト41とナット42により締結する際、第一部材2と第二部材3が長孔21aの長手方向に相対的にずれるのを防止する金具であって、第一部材2上に当接し、ボルト41を挿通させる挿通孔11aが形成された座面部11と、座面部11のうち、長孔21aの長手方向に端部から長孔21a側に延び出して形成され、第一部材2と第二部材3を締結した際、長孔21aに嵌入する嵌入爪13とを備え、嵌入爪13の幅は、座面部11側から先端に向かって徐々に幅狭に形成され、座面11側の幅が長孔21aの短手方向の幅よりも大きく、先端部が長孔21aの短手方向の幅よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】
被締結部材である構造部材の材料と、ボルト・ナットの材料とが異なった材料であって、構造部材が使用される温度環境が相当程度変化するような場合であっても、締結ファスナーであるボルト・ナットに緩みが生じることのないファスナーを提供する
【解決手段】
2以上の被締結部材を締結するためのファスナーであって、当該ファスナーは、ボルトとナットから構成され、当該ファスナーと当該締結部材の熱膨張係数が異なり、当該ボルトの頭部の被締結部材と接触する面が円錐面をなし、当該ナットの被締結部材と接触する面が円錐面をなす構成のファスナーとした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は魚釣用リールに係り、ロ−タやハンドルア−ム等の被締結部材を、ナットやボルト等の締結部材を介して所定部位に締結するに当たり、従来に比しコンパクトで組込みが容易な緩み止め機構を備えた魚釣用リールを提供することを目的とする。
【解決手段】 被締結部材に締結した締結部材の緩み止め機構を備えた魚釣用リールに於て、前記緩み止め機構を、多数の被係合部が形成された前記締結部材と、前記被締結部材に形成された回り止め部に位置決めされ、前記被係合部に係脱自在な緩み止め係合部を備えた緩み止め部材とで構成し、前記被締結部材への締結部材の締結時に、前記緩み止め係合部を前記被係合部に連続的に接触させて、前記緩み止め部材を被締結部材と締結部材との間に抜け止め固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】確実な緩み防止機能を有し、疲労強度を大幅に改善でき、従来の螺子締結具では得られなかった優れた安全性、信頼性を実現し、ボルト,ナットの使用数や寸法を大幅に低減し、製品の小型化、軽量化を実現できるだけでなく、ボルトの孔あけ加工や締付け作業等に要する工数を低減して製品のコストダウンを図り、製品設計の自在性、組立て作業性、量産性を著しく向上させることができる実用性に優れる締結具の提供。
【解決手段】(a)ボルト軸部の少なくとも先端部側に形成された雄螺子部と、雄螺子部の少なくとも一部の螺子山を塑性変形させて螺子山の頂部の位置を軸方向に位置ずれさせた塑性変形雄螺子部と、を有するボルト又は(b)端面の螺子孔の周縁部の螺子山の少なくとも一部を塑性変形させて螺子山の頂部の位置を螺子孔の半径方向及び/又は軸方向に位置ずれさせた塑性変形雌螺子部を有するナットの少なくともいずれか一方を備えている。 (もっと読む)


【課題】 締付時、荷重がナットの座面側のねじ山に集中することなく座面から遠く離れたねじ山に分散するようにして疲労強度を向上させる。
【解決手段】 通常の締付時、座面側で荷重の集中するねじ山1aを有する第1ナット部1と、残りの荷重の集中しないねじ山2aを有する第2ナット部2とからなり、第1ナット部1のねじ山1aのせん断強さを、第2ナット部2のねじ山2aのせん断強さよりも低めに設定して、締付時、座面側第1ナット部1のねじ山1a部分を塑性変形させて荷重を座面から遠い第2ナット部2のねじ山2aに分散して逃がすようにした。 (もっと読む)


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