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国際特許分類[F16C19/52]の内容

国際特許分類[F16C19/52]に分類される特許

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【課題】 煩雑な配線作業が要らず、配線部の品質向上およびコスト低減が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。歪み発生部材21と、これに取付けられてその歪みを検出する2つ以上のセンサ22とでなる荷重検出用センサ部20を複数設ける。歪み発生部材21は、複数の荷重検出用センサ部20にわたって連続した1つの帯状部材とし、各荷重検出用センサ部20ごとに割り当てられる2つ以上の接触固定部21aを、外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材の外径面の同一軸方向位置でかつ円周方向に互いに離間した位置に配置する。荷重検出用センサ部20の2つ以上のセンサ22の出力信号から、車輪用軸受に作用する荷重を推定手段32で推定する。 (もっと読む)


【課題】 測定のための処置で転がり軸受の挙動に影響を及ぼすことなく、転動体挙動を測定することができ、また組立て後の完成された転がり軸受でもそのまま転動体挙動を測定することができる転がり軸受の転動体挙動測定方法を提供する。
【解決手段】 ころ7の軸受軸方向から見た中央部が、常に保持器8に隠れずに軸受外部から観察できる転がり軸受1の挙動を測定する方法である。転がり軸受1の内輪5を嵌合させた回転軸9の端面、および転がり軸受1のころ7の端面にマークM1〜M4を施し、回転軸9を回転させた状態で、ビデオカメラにより各マークM1〜M4を撮影する。この撮影した画像から得られるマークM1〜M4の軌跡より、回転軸9およびころ7の回転速度を算出する。また、求められた回転軸9の実際の回転速度を基準としてころ7の滑り率を算出する。 (もっと読む)


【課題】 軸受外部に引き出す信号ケーブルの固定を容易に行なうことができ、かつセンサの組付も容易で、信頼性が高く安価なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材は、ナックルに取付ける車体取付用のフランジ1aを外周に有する。固定側部材の外径面に1つ以上の荷重検出用センサユニット20を設ける。車体取付用のフランジ1aの側面に回路固定用のステー32を設け、このステー32にセンサユニット20の出力信号を演算処理する演算処理回路31と、この演算処理回路31で演算されたデータを外部に送信する信号ケーブル40とを設ける。信号ケーブル40をステー32の一部からなる固定手段41〜43で固定する。 (もっと読む)


【課題】車輪を取付けることのできる車輪側フランジ部を一体に形成したハブ軸の軸部が軸受を介して支持体に支承される車輪のハブ軸用軸受装置において、ハブ軸に作用する軸曲げ方向荷重のうち、通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重が作用した際にハブ軸の破損を抑制する。
【解決手段】ハブ軸1の軸部10の軸受は、内輪と、外輪部材45と、内外輪間に転動可能に配設される玉50、51とを有しており、外輪部材45の外周面には、支持体に取り付けるための支持体側フランジ部48が一体に形成されており、支持体側フランジ部48には、ハブ軸1に作用する軸曲げ方向に対する強度がハブ軸1の強度よりも弱い強度の補助ブラケット70(脆弱部)となる部位が周方向の少なくとも一箇所に構成されており、ハブ軸1に通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重Fが作用した際にハブ軸1より先に変形破壊する。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受けの電食を抑制する電動機の回転子を提供する。
【解決手段】電動機の回転子20は、転がり軸受け21に支持されて回転するシャフト23と、前記シャフト23に固定され、前記シャフト23の回転に伴い回転する回転体22,24,25と、前記転がり軸受けと前記回転体との間の前記シャフト23の周囲に設けられ、前記シャフト23の初透磁率よりも大きい初透磁率を有する合金環材80とを備え、前記合金環材80の初透磁率は、シャフトの初透磁率の100倍以上であり、また、前記合金環材80の初透磁率は、鉄心の初透磁率の8倍以上であることを特徴とする。合金環材80は、初透磁率が10000以上のパーマロイPCで製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸受負荷や使用条件に関する情報収集を安価に行なうことが可能であるセンサ付車輪用軸受ユニットを提供すると共に、市場における路面の状態や車両の使用状態に関する情報を収集する。
【解決手段】静止輪と、車輪を支持した状態でこの車輪と共に回転する回転輪と、これら静止輪の周面に形成された静止側軌道と回転輪の周面に形成された回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、センサとを備える。センサは外部からのエネルギー供給を受けずに動作可能であり、このセンサは検出した状態を表示すると共に保持する機能を有し、センサとしては、衝撃センサ、水分検出センサ、温度センサのうち少なくとも一つを軸受ユニット内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】軸受内部の密封性をより高め、且つ、リップが被摺動部材に吸着することがない転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪2と、内軸3と、軌道溝26,27と、軌道溝16,17との間に配置される第1の玉5及び第2の玉6と、軌道溝26,27と軌道溝16,17との間に配置されて、軌道溝26,27と、軌道溝16,17とを密封する密封装置8とを備え、密封装置8は、外輪2の軌道面側外周の軸方向端部の周面に嵌合装着される基部50と、基部から略径方向に延在すると共に、内軸3の軌道面側外周の軸方向端部の周面に摺動する環状のリップ51,52と、からなる弾性部材41を有し、内軸3は、リップが当接する位置の密封装置による密封側に突出する凸部70,71を有し、凸部は、リップが凸部に当接した場合、密封側と密封側とは反対側の外部側とを連通する少なくとも1個の連通孔72が形成される。 (もっと読む)


【課題】電食を抑制することができる電動機を提供する。
【解決手段】回転子10は所定の軸の周りで回転する。固定子コア21は回転子10に対して軸と反対側において回転子10と対面する。巻線22は固定子コア10に取り付けられる。シャフト30は回転子10に固定される。軸受41はシャフト30を支持する内輪と、外輪とを有する。ブラケット51は外輪を固定する。取付部材61は外輪とともにブラケット51を挟んで軸受41を保持する。取付部材61のうち、少なくともブラケット51と接触する部位及びブラケット51と対面する部位は絶縁性である。 (もっと読む)


【課題】軸受の軸心方向と中性子線の入射方向とを正確に合わせ、軸受内部における潤滑剤の挙動を詳細に取得する。
【解決手段】軸受を支持する支持台12aを旋回させることによって軸心方向を調節し、軸心方向から軸受を透過した中性子線を受けて電磁波に変換し、当該電磁波を受けて撮像することにより上記軸受内部における潤滑剤の分布を示す潤滑剤分布データを取得する。 (もっと読む)


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