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国際特許分類[F16C19/52]の内容

国際特許分類[F16C19/52]に分類される特許

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【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、高周波焼入れが施された鋼製部材の熱処理異常を破壊することなく検出することができる方法を提供する。また、軸受部品の熱処理品質が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】平滑化曲線が下記の条件A〜Cを全て満足する場合に、被検材に熱処理異常がないと判定する。条件A:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の深さ位置よりも深い深さ位置に、極大ピークを有し、該極大ピークの反射波は、非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い。条件B:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の強度が、所定の第一閾値以下である。条件C:非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い反射波の強度が、所定の第二閾値以上である。 (もっと読む)


【課題】軸受け部の潤滑剤の鉄粉濃度を定期的に測定し、異常時の対応が適切にでき、かつ設備の改造もほとんど不要な軸受けの管理方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄粉濃度の測定を連続的に行い、該鉄粉濃度の測定値の測定間隔ごとの上昇比が、所定の管理値A以上となった時点で、該軸受け内の潤滑剤を入替える処理を継続して行い、その後、該鉄粉濃度の測定値が、所定の管理値B以上となった時期で、該軸受けの交換時期を判断する。 (もっと読む)


【課題】精度の高い通知ができる寿命モニタリング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】回転体10の回転数及び回転体10を回転自在に支持するベアリングに作用する荷重に基づいてベアリングの定格寿命Lを算出して閾値とし、回転体10の回転時間の積算値が閾値に到達したらメンテナンス時期を表示する寿命モニタリング方法において、回転体10の回転数として、回転体10の時間的に変化する回転数の平均値である平均回転数Nmを使用し、かつ、ベアリングに作用する荷重として、ベアリングに作用する荷重の時間的な平均値である平均荷重Lmを使用して閾値を求めるので、実際の機械の運転状況に応じてベアリングの寿命を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】外輪とハブとの間に作用するアキシアル荷重を測定する為の第一エンコーダ及び第一センサとは別に、車輪の回転速度を検出する為の第二エンコーダ及び第二センサを設け、このうちの第二センサと第一エンコーダとを互いに近い位置に配置する場合に、第一エンコーダの存在に基づいて第二センサに及ぼされる磁気干渉の影響を、抑制若しくは排除できる様にする。
【解決手段】第二センサ17を包埋した合成樹脂製の第二センサホルダ26aの背面に、磁気シールド部材31を結合固定する。これにより、第二センサ17の検出部と第一エンコーダ2aの第一被検出面である外周面とを、磁気シールド部材31により隔てた状態にして、第一被検出面から第二センサ17の検出部への漏れ磁束を減少させる。 (もっと読む)


【課題】回転機械の軸受構造の信頼性を向上させる。
【解決手段】シャフト25を回転可能に支持する滑り軸受261を転がり軸受262の内側レース262aに固定し、滑り軸受261から転がり軸受262へ伝達される回転トルクが予め定めた基準回転トルク以上となるまで、転がり軸受262の内側レース262aと外側レース262bとの相対回転を規制する回転規制手段263を設ける。これにより、回転トルクが、基準回転トルク以上となるまでは、転がり軸受262よりも信頼性の高い滑り軸受261によってシャフト25を支持する。さらに、回転トルクが基準回転トルク以上となった際には、内側レース262aと外側レース262bとの相対回転を許容して転がり軸受262によってシャフト25を支持して滑り軸受261の摩耗を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ころがり軸受の回転速度が低速であっても、スラスト方向の振動が優位となる劣化モード(ミスアライメント等)を精度よく検出することができ、劣化状態を正しく判断できるころがり軸受の劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】2N個の転動体と1個の内輪から構成される転がり軸受を、外輪-ばね-転動体-ばね-内輪-ばね-転動体-ばね-外輪からなる2N+6次元の連成振動系としてそのスラスト方向の固有振動数を求めておき、回転中の転がり軸受けが発生するスラスト振動および/または音響を周波数解析にて、前記固有振動周波数成分のピーク値の大小によって劣化状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の有端環状体からなるセンサホルダを転がり軸受の外輪の周溝を利用して外輪に支持させ、周方向二分割の弾性反発部を形成したばね部材によりセンサホルダの固定強化を図ったセンサ付軸受において、上述のようにセンサホルダの固定を強化するばね力を増すことが可能なので、センサホルダのさらなる固定強化を図る。
【解決手段】ばね部材15を、センサホルダ7の有端環状溝14に嵌着する主部16と、有端環状溝14から周方向に突き出てセンサホルダ7の開放凹部18内に位置する両端部17,17とからなる角線材製の線細工ばねとし、ばね部材15の両端部17,17を、有端環状溝14に主部16を嵌着した状態で軸方向に重なり、片方の端部17をずらして重なりを解消すると突き合って撓む部分とし、撓んだ両端部17,17の弾性反発による力Fで主部16がセンサホルダ7を外径側に押す力が増し、これにより、センサホルダ7の固定を強化するばね力が増すようにした。 (もっと読む)


【課題】 シャフトを支える転がり軸受部が故障した場合でも、シャフトの円滑な回転が維持され得る軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハウジング30に設けられた収容部33に収容されると共に中空部24を備えた外輪20と、中空部24に嵌め込まれ、シャフト1を回転可能に支持する転がり軸受部10と、を備え、外輪20は、転がり軸受部10における摩擦トルクが外輪とハウジングとの静止摩擦トルクを上回った場合に、ハウジング30に対して回転することを特徴としている。特に、ハウジング30は、収容部33に開口する給油口31を有し、外輪20は、外側に向かって突出した突出部21を有し、突出部21は、給油口31の周囲と密着する密着部25を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】送り装置の案内装置と送り駆動部の異常を損傷する前に検知できる送り装置を提供する。
【解決手段】送り装置1の送り台5に振動検知センサ8を設け、送り台5の走行方向に加振し、そのときの送り台5の減衰性を振動検知センサ8の出力から演算し測定する。送り台5の減衰性は案内装置と送りねじ7の相対運動部の潤滑剤の量の変動や接触力の変動により変化するので、測定した減衰性とあらかじめデータ化した正常時の減衰性を比較し、あらかじめ定めた所定の値以上に減衰性が変動した場合に案内部もしくは駆動部の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフトを支持する転がり軸受を好適に保護する。
【解決手段】内燃機関のカムシャフト4を支持する転がり軸受30を保護するための軸受保護装置に関する。軸受保護装置は、バルブリフトを可変にするためのバルブリフト可変機構50と、バルブリフト可変機構50に油圧を供給するための油路20と、転がり軸受30および油路を連通する連通路Rと、連通路Rに設けられ、転がり軸受30の異常振動に応答して機械的に開弁する保護弁40とを備える。保護弁40の開弁時に油路のオイルが転がり軸受30に供給される。またバルブリフト可変機構50が高リフト側になるのを防止し、転がり軸受30に対するバルブリフト荷重を低減できる。 (もっと読む)


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