説明

国際特許分類[F16C19/52]の内容

国際特許分類[F16C19/52]に分類される特許

51 - 60 / 697


【課題】軸受部の異常を未然に感知して信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材10と内輪3との間に形成された環状空間に、軸受部の異常をドライバーに感知させるための異常検出部20を備え、この異常検出部20が、内輪3の外径に突出して形成された環状凸部18と、この環状凸部18に微小な径方向すきまεを介して対向し、外方部材10の端部内周に形成された円筒状の検出面19とで構成されているので、各転走面に剥離や摩耗が促進した時に、環状凸部18と検出面19とが接触し、異音や振動を発生してドライバーに異常を知らせることができ、軸受部の異常を未然に感知し、回転側の内輪3のロック等が生じるのを回避し、信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸の軸受の寿命に関する状態を適切に把握することができる工作機械の主軸状態検出装置を提供する。
【解決手段】工作機械の主軸状態検出装置は、工作機械の主軸12を回転可能に支持する軸受14にかかる負荷を検出する軸受負荷検出手段16,17と、軸受負荷検出手段20により検出される負荷に基づいて、軸受14の規定寿命に対する軸受14の現在までの使用率を算出する現在使用率算出手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸に作用するアキシャル荷重を、コンパクトなセンサによって精度良く測定することができる荷重センサ付き軸受装置及び工作機械の主軸装置並びに工作機械を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受20と、エンコーダ31及びこのエンコーダ31の被検出面に対向配置されるセンサ32からなるセンサユニット30を備える荷重セン
サ付き軸受装置10であって、センサユニット30のエンコーダ31が内輪12に設けられると共に、センサ32が外輪11に設けられる。エンコーダ31の被検出面は、円周方向に関して変化する特性のピッチが、軸方向に関して連続的に変化する部分を軸方向に単列で構成する。 (もっと読む)


【課題】 センサの非線形特性を補正して荷重推定誤差を低減させつつ、様々な入力荷重状態に応じて連続的な推定荷重を得ることができるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受の外方部材と内方部材のうちの固定側部材にセンサユニットを設け、そのセンサ出力信号から荷重を推定する荷重推定手段31を設ける。荷重推定手段31は、推定演算式を用いて荷重を演算する荷重推定演算部35と、複数のセンサ出力信号から推定演算式のパラメータ切替指標となる評価値Ei を算出する評価値算出部32と、評価値Ei をしきい値Ci と比較した結果を基にパラメータを切り替えるパラメータ切替部34とを備える。荷重推定演算部35は、しきい値Ci を含む一定の評価値領域内で、しきい値Ci を挟む両側の評価値領域でのパラメータにより演算された2つの荷重推定結果を合成して演算結果を補正する演算補正部35aを有する。 (もっと読む)


【課題】 軸受軌道輪の温度を迅速に測定可能とでき、且つ軸受軌道輪の温度測定精度を高め、軸受の異常予測の精度および応答性を高めることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 この軸受装置は、軸方向に並ぶ複数の転がり軸受3,3の軌道輪間に間座を介在させて予圧を受けるように構成し、前記間座は、軸方向に並ぶ外輪3g,3g間に介在する外輪間座5と、内輪3i,3i間に介在する内輪間座4とがある軸受装置において、内輪3iについて、内輪間座4に当接する内輪側面と、内輪外周面との角部に面取り状の被検出面10を設け、外輪間座5に、被検出面10の温度を非接触で測定する非接触温度センサ7を設けた。 (もっと読む)


【課題】ミルローラ軸受の潤滑を常に安定して行うことによりミルローラ軸受の寿命延長を図る。
【解決手段】傾斜したローラ軸にミルローラ軸受を介して回転自在に支持したミルローラ8を回転テーブル5の粉砕溝12に押し付けて粒状物の粉砕を行う竪型ミル1のミルローラ軸受を、ミルローラ8内部の軸受室に封入した潤滑剤によって潤滑しているミルローラ軸受の摩耗低減方法であって、潤滑剤の温度を潤滑剤温度検出手段により検出し、潤滑剤温度検出手段による検出温度と、予め求めた潤滑剤温度−軸受回転数相関曲線Aに基づき、定常運転時の潤滑剤温度での軸受回転数に対して、潤滑剤温度が閾値より低いときの軸受回転数を低く設定するよう回転テーブル5の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の組み付けに先だって、転がり軸受の振動値を予測することができる、或いは振動値を制御することができる転がり軸受の振動値予測方法及び転がり軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】外輪軌道面11a及び内輪軌道面12aにおけるうねりの中でnZ(n:正の整数)山、(nZ+1)山、及び(nZ−1)山成分の外輪振幅総和値及び内輪振幅総和値と、転動体13の転動面13aにおけるうねりの中で2m(m:正の整数)山成分の転動体振幅総和値と、から統合振幅総和値を求めると共に、統合振幅総和値が既知の転がり軸受10を回転させたときの振動値を測定して、統合振幅総和値と振動値との相間関係を求め、この相間関係に基づいて使用する転がり軸受10に対して計算された統合振幅総和値から振動値を、或いは、振動値から使用する転がり軸受10に許容される統合振幅総和値を予測する。 (もっと読む)


【課題】回転機械の製造コストの増加を招くことなく、回転機械にロックセンサを容易に取付可能とする。
【解決手段】回転駆動力が電磁クラッチ22を介して回転駆動力が伝達される圧縮機2のハウジング20に電磁クラッチ22の電磁石27を固定し、さらに、電磁石27にロックセンサとしての磁気センサ30を固定する。そして、磁気センサ30の抵抗値の周期的な変化によって圧縮機2の回転およびロックを検出するようにする。これにより、圧縮機2のハウジング20に貫通穴等を設ける必要がなくなり、圧縮機2の製造コストの増加を招くことなく、圧縮機2に容易に磁気センサ30を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 軸受軌道輪から被測定物への熱伝導性を高めて、軸受軌道輪から被測定物へ熱が伝わる時間を短縮することで温度測定の時間差を小さくし、軸受軌道輪の温度測定精度を高めることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸受装置において、外輪間座5に、内輪間座4の温度を非接触で測定する非接触温度センサ7を設け、内輪間座4は、間座本体10と、この間座本体10の表面に設けられ非接触温度センサ7により温度を測定される間座表面部12とを有する。この間座表面部12は、間座本体10よりも熱伝導率が高い材料から成る。 (もっと読む)


【課題】モーメント荷重が加わった場合に、回転センサの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】薄型モータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aに支持されるステータ22と、外輪14bに支持されるロータ12と、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出するレゾルバ30とを備える。クロスローラ軸受14は、異なる2つの接触角θ1、θ2を有している。そして、レゾルバ30は、接触角の頂点Oから接触角θ1の方向に延長する直線L1と、頂点Oから接触角θ2の方向に延長する直線L2との間で、かつ、内輪14aの側に配置されている。 (もっと読む)


51 - 60 / 697