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国際特許分類[F16C19/52]の内容

国際特許分類[F16C19/52]に分類される特許

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【課題】ラジアル転がり軸受の保持器の状態量計測装置において、補助具やスリップリングによるアンバランス荷重や、スリップリングの回転抵抗や慣性モーメントの影響を受けず、実際の動作状況での保持器の状態量を正確に計測できる実用的な状態量計測装置を提供すること。
【解決手段】ラジアル転がり軸受2の保持器24に取付けられた状態量センサ5と、ラジアル転がり軸受2とスリップリング4との中間に、ラジアル転がり軸受2と同軸に配置される補助軸受3とを備え、スリップリング4の回転部が信号線6と共に補助軸受3の保持器34により回転させられるようにした。さらに補助軸受3はラジアル転がり軸受2と同一諸元の転動体および軌道で構成した。 (もっと読む)


【課題】目視検査に頼ることなく、樹脂製冠形保持器のポケット底部の破断が聴音により検査できる玉軸受を提供する。
【解決手段】同心に配置された内輪及び外輪と、内輪及び外輪間に転動自在に配設された複数の転動体4と、転動体4を保持するポケット5が円周方向に複数形成され、ポケット5それぞれが軸方向一方に開放されている樹脂製冠形保持器6と、内輪及び外輪の軸方向端部に固定され、径方向に延びるシール部材と、を備え、樹脂製冠型保持器6は、ポケット5開放側とは軸方向反対側に、それぞれ開口された複数の凹部9が設けられており、凹部9に沿って、凸部21が形成された金属板20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】電食を抑制することができる電動機を提供する。
【解決手段】回転子10は所定の軸の周りで回転する。固定子コア21は回転子10に対して軸と反対側において回転子10と対面する。巻線22は固定子コア10に取り付けられる。シャフト30は回転子10に固定される。軸受41はシャフト30を支持する内輪と、外輪とを有する。ブラケット51は外輪を固定する。取付部材61は外輪とともにブラケット51を挟んで軸受41を保持する。取付部材61のうち、少なくともブラケット51と接触する部位及びブラケット51と対面する部位は絶縁性である。 (もっと読む)


【課題】 油潤滑方式の転動装置において、潤滑油中の混入水分濃度を監視して精度良く求めることができる機能を備え、転動部品の水素脆性起因の早期損傷を抑制することのできる油潤滑方式転動装置を提供する。
【解決手段】 油潤滑方式の転動装置において、潤滑油5中の混入水分濃度を監視する混入水分濃度監視装置6を設ける。混入水分濃度監視装置6は、潤滑油5中の静電容量および油温をそれぞれ検出する静電容量検出手段7および油温測定手段8と、その検出された静電容量および油温から、混入水分濃度を検出する水分濃度計算手段9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 軸受等の転動部品における水素脆性による寿命低下率と余寿命を求めることができて、水素脆性によるはく離の発生時期の予測などに貢献できるようにする。
【解決手段】 転動部品3を含む転動装置1の潤滑油中の混入水分濃度を監視する水分濃度監視手段9を設ける。この手段9は、転動装置1の潤滑油中の静電容量および油温をそれぞれ検出する静電容量監視手段7および油温測定手段8の検出値から、混入水分濃度を検出する。この検出した混入水分濃度から、定められた関係を用いて転動部品3の寿命低下率を求める寿命低下率監視手段18と、求められた寿命低下率を用いて余寿命を求める余寿命推定手段19とを設ける。この他に、振動センサ70、変位センサ240、AEセンサ250、不純物のセンサ270等を用い、総合的な異常判断を可能とする。 (もっと読む)


【課題】密封装置で密封してグリース潤滑する軸受を高速回転で使用する場合に、転走部の油膜切れを防止することができる軸受装置及びこれを備える回転軸装置を提供する。
【解決手段】内輪22と、外輪21と、内輪22と外輪21の間に配置される複数の玉23と、玉23を保持する保持器24と、内輪22と外輪21の軸方向端部に配置される環状の密封装置29と、内輪22と外輪21と密封装置29とによって囲まれる空間に封入されたグリースと、から構成される軸受装置において、密封装置29に振動を付与する少なくとも1個のピエゾアクチュエータ61と、ピエゾアクチュエータ61の振動を制御する制御部72と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラジアル方向及びスラスト方向の軸受振動モデルを用いた劣化検出方法であって、更に、その劣化の程度を定量的に推定することができる技術を提供すること。
【解決手段】ころがり軸受を、線形、または非線形ばねによるラジアル方向、またはスラスト方向の連成振動系として定式化し、該ころがり軸受の劣化を、外乱荷重を定式化する外部劣化パラメータ、および/または、バネ定数の変化または寸法変化を定式化する内部劣化パラメータとして定式化し、回転中の転がり軸受から発生する振動/または音響を、Unscented Kalman Filterで処理することにより、該外部劣化パラメータおよび/または、内部劣化パラメータを定量的に推定する。 (もっと読む)


【課題】部品実装装置が備える転がり式直線運動案内について潤滑状態を正確に判定する。
【解決手段】部品実装装置は直動ガイド21Aの潤滑状態判定装置41を備える。潤滑状態判定装置41は、直動ガイド21Aのガイドレール22Aとキャリッジ23Aとの間の導通電圧を検出する電圧検出器51と、キャリッジ23Aをガイドレール22A上で移動させるリニアモータ36を制御する駆動制御部47と、駆動制御部47によりキャリッジ23Aをガイドレール22A上で移動させた際に電圧検出器51で検出された導通電圧を使用して直動ガイド21Aの潤滑状態を判定する判定部43とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受の保守装置及び方法において、潤滑剤の劣化を容易に且つ正確に判断することで長期間にわたる適正な軸受の動作を可能とする。
【解決手段】軸受11にグリスを供給する供給ポンプ21と、この供給ポンプ21によるグリスの供給圧力を検出する圧力センサ22と、この圧力センサ22が検出した供給圧力と予め設定された適正供給圧力とを比較してグリスの劣化を判定する制御装置(劣化判定装置)23とを設ける。 (もっと読む)


【課題】軌道輪表面の仕上がりの良否を簡易にかつ自動的に判断可能であり、製造コストが安価であると共に検査処理が簡単でありしかも精度の高い検査が可能な転がり軸受の表面検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面に対しレーザ光を照射し、表面で反射したレーザ光を受光するレーザ光送受手段と、受光した光強度に対応する電気信号を出力する光電変換手段と、レーザ光照射部を軌道輪の軸と同軸で回転させる周方向走査手段と、レーザ光送受手段を軌道輪の軸に沿って移動する軸方向走査手段と、周方向走査の各位置において、光電変換手段から出力される電気信号出力の、軸方向における最大値を取得する最大値取得手段と、取得した最大値のうち、ハレーション状態に対応する最大値の個数を計数するハレーション個数計数手段と、ハレーション個数計数手段により計数されたハレーション個数に応じ、軌道輪の良否を判断する判断手段とを備える。 (もっと読む)


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