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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】車輪を取付けることのできるフランジ部を一体に形成したハブ軸の軸部が軸受を介して支持体に支承される車輪のハブ軸用軸受装置において、ハブ軸に作用する軸曲げ方向荷重のうち、通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重が作用した際に、ハブ軸の破損を抑制する。
【解決手段】ハブ軸1の軸部10自体または軸部10とは別体の内輪形成環状部材42の外周面に内輪軌道面18、44が形成される内輪と、内輪軌道面18、44に対応して外輪軌道面46、47が形成される外輪部材45と、内外輪間に転動可能に配設される玉50、51とから成り、外輪部材45には、ハブ軸1に作用する軸曲げ方向に対する強度がハブ軸1の強度よりも弱い強度の脆弱部として構成される溝部70が形成されており、ハブ軸1に通常使用時に入力される荷重を超える過大な軸曲げ方向荷重Fが作用した際にハブ軸1より先に変形破壊する。 (もっと読む)


【課題】 油浴潤滑で使用される際の油膜切れを防止することで、耐久性を向上させた円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】 各内輪3,4の小径側に小径つば部11,12が一体に形成されており、各内輪3,4の大径側にはつば部が設けられていない。外輪2の各端部に別部材とされたつば輪13,14が固定されている。円錐ころ軸受1が油中にあるときに、矢印で示すように、十分な量のオイルAが内輪軌道3a,4aに供給・保持される。円錐ころ軸受1が油外に出た状態においては、オイルは、つば輪13,14によって軸方向外方に流れ出すことが防止され、外輪軌道2a,2bにも十分な量のオイルが供給・保持される。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の軸受を潤滑する潤滑油が遠心力の影響を受けて偏在する問題を解決し、軸受全体にわたり十分な潤滑油が行き渡るようにすることを課題とする。
【解決手段】遊星歯車15とその支持軸16との間に転がり軸受19が介在され、前記支持軸16に軸方向の一端面が開放された給油溜り27が設けられ、前記給油溜り27の周壁に設けた給油ガイド穴29を前記転がり軸受19の内輪21に設けた給油穴26に連通させ、前記給油溜り27に対向して設置された外部の給油ノズル31から潤滑油を給油溜り27に向けて噴射するようにした遊星歯車の潤滑装置において、前記転がり軸受19の外輪20の内径面に、羽根付きの潤滑油移動部材32を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】ギヤ部にフレッティング摩耗が生じるのを防止すると共に、内輪部材とハブ輪を強固に固定して軸受ガタを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪部材5の端部外周にギヤ部9が一体に形成され、ステム部8の端部にハブ輪4のセレーション4cに噛合するセレーション8bが形成されると共に、ギヤ部9から肩部7を介してステム部8に亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層13が形成され、ハブ輪4に内輪部材5のステム部8がセレーション4c、8bを介して圧入され、小径段部4bの端面に内輪部材5の肩部7が衝合された状態で、ステム部8の端部を径方向外方に塑性変形させてハブ輪4のパイロット部4d内に位置する端面4eに加締め、この加締部14によって、当該ハブ輪4と内輪部材5とが一体に塑性結合されている。 (もっと読む)


【課題】軸受自体、及び軸やハウジングの形状を変更することなく、簡易な手段によってこれらの軸やハウジングに対して仮固定することが可能なスラスト軸受を提供する。
【解決手段】軌道面(外径側軌道面2s、内径側軌道面4s)を有する少なくとも1枚の軌道輪(外径軌道輪2、内径軌道輪4)と、軌道面に対して周方向へ沿って配された複数の転動体とを備え、軌道輪は、軌道面が形成された円環状の軌道平板部(外径側平面部2a、内径側平面部4a)と、軌道平板部の内周縁部、もしくは外周縁部から軸方向の一方側へ延出する円筒部(外径側円筒部2b、内径側円筒部4b)を有し、軌道輪の外表面のうち、少なくとも円筒部の外表面(一例として、内周面40b)には、スラスト軸受を圧入による嵌め合いで仮固定する相手側部材(軸やハウジングなど)10の嵌合面10sとの間にしめしろs2を持たせるためのコーティング12を施す。 (もっと読む)


【課題】被装着部材に固定する突起を軌道輪と同時に成形でき、かつ軌道輪の突起以外の部位と被装着部材の溝との不要な干渉を回避可能なスラスト軸受を提供する。
【解決手段】軌道面2sを有する少なくとも1枚の軌道輪2と、軌道面に対して周方向へ沿って配された複数の転動体とを備えて被装着部材へ装着され、軌道輪は、軌道面が形成された円環状の軌道平板部2aと、軌道平板部の外周縁部から軸方向に対して軌道面の形成側へ延出する円筒部2bを有し、円筒部には、スラスト軸受が装着される被装着部材からの脱落を防止すべく、その延出先端部22bの外周縁から拡径方向へ突出する突起20が少なくとも1つ設けられているとともに、突起に対応して円筒部を内径側から外径側まで貫通する孔部30が形成されており、孔部は、突起と周方向に対して同一位相で、かつ突起よりも軸方向に対して軌道面の形成側となるように配する。 (もっと読む)


【課題】 加工工数等の低減を行って製作コストを低減を図ると共に、構成部品の軽量化を図ることができる旋回軸受を提供する。
【解決手段】 この旋回軸受は、内輪1と、外輪2と、これら内外輪1,2の軌道溝1a,2a間に転動自在に設けられる転動体3とを備える。内輪1の内周面の円周方向の一部のみ、または外輪2の外周面の円周方向の一部のみに、歯車6を設けた。軌道輪の周面の円周方向の一部のみに歯車6を設けると、軌道輪の周面の円周方向の他の部分に歯車を加工するための加工工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】低粘度油潤滑などの過酷な条件下でも耐摩耗性、寸法安定性に優れた保持器を備えるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受10は、570℃〜630℃の塩浴窒化処理によって、レイヤー状の化合物層34が形成されると共に、オーステナイト層を介することなく化合物層34と拡散層35が連続して形成された保持器13を備える。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の鍛造材料の材料費の低減を図りながら外輪部材の上下方向の剛性の高めて耐フレッティング性能を効率良く向上させることができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ軸15の外周面に、インナ側及びアウタ側の内輪軌道面20、25が形成される。ハブ軸15の外周に配設される外輪部材30の内周面に、インナ側及びアウタ側の外輪軌道面40、45が形成される。インナ側及びアウタ側の内輪軌道面20、25と、インナ側及びアウタ側の外輪軌道面40、45との間にインナ側列及びアウタ側列の玉50、51が転動可能に配列される。インナ側列の玉50のピッチ円直径をD1とし、アウタ側列の玉51のピッチ円直径をD2としたときに、「D1<D2」の関係となるように設定される。外輪部材30の上下方向の肉厚寸法をt1とし、前後方向の肉厚寸法をt2としたときに、「t1>t2」の関係となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の鍛造材料の材料費の低減や、旋削加工の手間を軽減することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】インナ側列の玉50のピッチ円直径をD1とし、アウタ側列の玉51のピッチ円直径をD2としたときに、「D1<D2」の関係となるように設定される。インナ側及びアウタ側の外輪軌道面40、45のカウンタボア部42、47は、軸方向に平坦な円筒面に形成される。インナ側の外輪軌道面40とアウタ側の外輪軌道面45との間に設けられた軌道肩部41、46の内周面には、環状溝41a、46aが形成される。インナ側及びアウタ側の保持器60、65には、各環状溝41a、46aに係合して外輪部材30に対するインナ側及びアウタ側の保持器60、65の軸方向への移動を規制する係合部64、69が形成される。 (もっと読む)


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