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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】センサ固定リングを装着した軌道輪がクリープを起こし得る回転センサ付軸受の使用条件であっても、クリープ時の断線を耐久性よく防止する。
【解決手段】センサ固定リング40を一方の軌道輪10に対して突部44及び周溝部12で軸回り方向に滑り自在に装着することにより、クリープを起こし得る使用条件では、軸受外部材70を利用した軌道輪10のみの回り止めで電線60の断線を防止することができるようにし、これら両部材10、40の突部44の両側面、滑り面部45、円周部13等の摺動面を、フッ素樹脂、DLC等の皮膜処理で生成した低摩擦層から構成したり、フッ素樹脂製の副部品49で構成したり、これら摺動面に直接油やグリースを供給するための通路103、112、122等を設けたりすることにより、これら摺動面の摩耗を防止した。 (もっと読む)


【課題】高精度(高回転精度)、高剛性、低トルク、低発熱の機能を保持又は向上させつつ、最近の複合化傾向の工作機械に対応した工作機械の主軸本体旋回部用玉軸受を提供する。
【解決手段】基台と、該基台に対して旋回自在とされ工具を回転させる主軸が取り付けられた主軸本体と、該主軸本体を駆動させる駆動源とを有し、前記主軸の回転軸と前記主軸本体の旋回軸とが異なる工作機械において、前記基台と前記主軸本体との間に設けられ、外輪の軌道溝と内輪の軌道溝との間に多数の玉が転動自在に配設された工作機械の主軸本体旋回部用玉軸受であって、前記玉軸受は少なくとも2個の単列の玉軸受を有し、該単列の玉軸受の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)が(B/H)<0.63であり、前記玉軸受は、当該玉軸受の軸線方向で、前記主軸本体と前記駆動源とが当該玉軸受の両側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられるプラネタリー軸受部分の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、プラネタリー軸受部分の寿命を延長させ、しかもピニオン部分の摩擦損失を小さくすることを課題とする。
【解決手段】キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、内輪33a、外輪33b、内輪33aと外輪33bとの間に玉33cを介装した深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】異常振動や負荷トルク変動を抑えることができる転がり軸受、軸受装置及び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】同軸上に配設された内輪30A,30B及び外輪31A,31Bと、内輪の転走面40A,40Bと外輪の転走面41A,41Bとの間に転動自在に保持された複数の転動体32A,32Bと、外周部が外輪に嵌合され、内輪と外輪との間に画成された環状空間34A,34Bを塞ぐ環状のシールド板33A,33Bと、が備えられた転がり軸受22A,22Bにおいて、外輪の外周面及び外輪の転走面のうちの少なくとも一方の面に、外輪全周に亘って延在する切り欠き部45が形成され、一方の面から切り込まれて切り欠き部を形成する切込み面46,47が、シールド板の外周部が外輪を径方向外側に押圧する押圧点62A,62Bと、転動体が外輪の転走面に接触する接触点61A,61Bと、の間に位置している。 (もっと読む)


【課題】
装置の軽量・コンパクト化と高剛性化という、相反する課題を同時に解決した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
一端部に車輪取付フランジ6を一体に有する複列アンギュラ玉軸受で構成された車輪用軸受装置において、複列のボール3、3のうちアウター側のボール3のピッチ円直径PCDoがインナー側のボール3のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定され、複列のボール3の外径が同じで、アウター側のボール3の個数がインナー側よりも多く設定されると共に、ハブ輪4のアウター側の端部にすり鉢状の凹所13が形成され、この凹所13の深さが少なくともハブ輪4の内側転走面4aの溝底付近とされ、この内側転走面4aにおけるボール3の接触角α方向の肉厚t2が、ボール接触径d2の0.2〜0.3の範囲に設定され、ハブ輪4のアウター側が凹所13に対応して略均一な肉厚に形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置の軸部材において、冷間鍛造によって形成されるフランジ部に入力される荷重によってフランジ部に発生する応力の局部的な集中(応力集中)を抑制する。
【解決手段】冷間鍛造によって形成されるフランジ部21は、外方フランジ部21dと、内方フランジ部21aとから成っており、軸線方向断面で視て内方フランジ部21aは外方フランジ部21dより肉厚に形成されており、ボルト座面部が配設される側のフランジ面形状が、径方向基端部位置では径方向に一定長さの垂直面形状とされていると共に、該垂直面形状位置から径方向外方に向けて漸次肉薄となる傾斜面21cの形状とされることにより形成されており、傾斜面21cと外方フランジ部21dとの第1のフランジ面接合部位21fが、軸部10側からみた平面視で、ハブボルトのボルト孔24を囲う凹状曲線部として形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置において、冷間鍛造によって形成されるフランジ部の強度を低下させることなく重量軽減を図り、且つ、フランジ部に入力される荷重によってフランジ部に発生する応力の局部的な集中(応力集中)を抑制することにある。
【解決手段】冷間鍛造による側方押出加工によって形成されるフランジ部21は、外方フランジ部21dと、内方フランジ部21aとから成り、軸線方向断面で視て内方フランジ部21aは外方フランジ部21dより肉厚に形成されており、ハブボルトのボルト座面部が配設される側のフランジ面形状が、径方向根元部位置から径方向外方に向けて漸次肉薄となる凹曲面部21c(凹曲面傾斜形状)とされて形成されており、凹曲面部21c(凹曲面傾斜形状)はフランジ部21の延出方向に対して直交する面形状として形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置の軸部材において、冷間鍛造によって形成されるフランジ部に入力される荷重によってフランジ部に発生する応力の局部的な集中(応力集中)を抑制する。
【解決手段】冷間鍛造によって形成されるフランジ部は、外方フランジ部と、内方フランジ部とから成っており、軸線方向断面で視て内方フランジ部は外方フランジ部より肉厚に形成されており、ボルト座面部27aが配設される側のフランジ面形状が、径方向基端部位置では径方向に一定長さの垂直面形状の基端部位置から外方フランジ部までの間のフランジ面形状として外方フランジ部に接続される凹曲面形状を備えると共に、凹曲面部21hに対する径方向内方側には、凹曲面部21hと連続して接合される凸曲面部21iを備えており、凸曲面部21iの曲率半径R3は、凹曲面部21hの曲率半径R2より小さい。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性と耐久性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】第2世代乃至第4世代構造の車輪用軸受装置において、アウター側のシール8が、鋼板をプレス加工にて形成された芯金12と、この芯金12に加硫接着により一体に接合されたシール部材13とからなり、このシール部材13が、先端に向う程径方向外方に傾斜し、車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bに所定のシメシロを介して摺接するサイドリップ13aを一体に有すると共に、外方部材2のアウター側の外周面と端面2cおよび車輪取付フランジ6のインナー側の側面6cに撥水加工A、B、Cが施されている。 (もっと読む)


【課題】フランジの端面の面振れ精度を高めてブレーキジャダーの発生を抑制でき、また環境にやさしい加工が可能であって、しかも低コスト化を図ることが可能な車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26、27とインナレース28、29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1とを備えた車輪用軸受装置である。ハブ輪1の外径面にアウトボード側のインナレース28が形成される。ハブ輪1の外径面のインボード側に嵌着された内輪24にインボード側のインナレース29が形成される。ハブ輪1は車輪取付用フランジ21を有し、ハブ輪1におけるインナレース28と車輪取付用フランジ21とは同一軸上での面加工が施されてなる。 (もっと読む)


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