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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】 希薄潤滑条件での転動寿命が長くなる直接的な条件を明確にし、その条件を満たす長寿命な転がり軸受およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 転がり軸受は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。この転がり軸受は、油膜パラメータΛが0.6以下の希薄潤滑条件下で使用されるものであり、前記内外輪1,2の軌道面1a,2aまたは転動体3の表面の表面粗さのパラメータである2乗平均傾斜Rdqを5°以下にした。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のプーリ1bと外輪15bとのクリープを防止でき、クリープ荷重を支承する部分に応力が集中してこのプーリ1bに亀裂等の損傷が発生する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】
外輪15bの外周面の軸方向の一部にローレット加工によりローレット目25aを形成する。そして、このローレット目25aの各凸部30、30の外径側円周方向両端縁にR面取り部32、33をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】近年における軽量化を実現することができるとともに、剛性を高めることができるハブ輪及びこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置は、車輪を取り付けるための車輪取付用フランジと、車輪取付用フランジに設けられ、車両アウタ側に開口する凹部6dを有する胴部とを備え、胴部(段部)6cは、車両アウタ側でボールからなる転動体4を転動させる外側軌道面60c、及び外側軌道面60cと車輪取付用フランジとの間に介在してシール部材8を受けるシール面61cを有し、シール面61cの曲率半径r及び外側軌道面60cの曲率半径rがr>rとなる寸法に、またシール面61cと凹部6dの内面との間の最小肉厚t及び外側軌道面60cと凹部6dの内面との間の最小肉厚tがt<tとなる寸法にそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】電着塗装におけるシール部材の摺接部の周辺への塗料の付着を抑制することが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受3は、電着塗装される第1支持部材25に固定され、内側軌道面31aを有する内輪31と、内側軌道面31aと対向する外側軌道面33aを有する外輪33と、内側軌道面31aと外側軌道面33aとの間に配置された複数の転動体32と、内輪31と外輪33との間に封入されたグリース3gの漏出を抑制するシール部材35,36とを備え、シール部材35,36は、その内周側に設けられたリップ部35b,36bが内輪31と摺接するように、外周側の端部35a,36aが外輪33に固定され、シール部材35,36に摺接する内輪31の摺接部31b,31cと第1支持部材25との電気的な短絡が抑制されている。 (もっと読む)


【課題】非分離タイプにおける円筒ころ軸受のコストの低減を図ることである。
【解決手段】一対の案内つば3を有する外輪1と軌道面12の軸方向一端部に案内つば13が形成された内輪11との間に複数の円筒ころ21を組込む。内輪11の案内つば13が形成されていない側の側面に径方向溝14を形成し、その径方向溝14にストッパ部材31を挿入して先端部が軸受空間内に位置する状態で抜止めし、円筒ころ21の端面に対するストッパ部材31の先端部の当接により、外輪1と内輪11とを軸方向に非分離とする。 (もっと読む)


【課題】保持器の回転姿勢を適正に維持して球面ころの挙動の安定化を図り、発熱による軸受寿命の低下を抑制することができるようにした部品点数の少ないスラスト円筒ころ軸受を提供することである。
【解決手段】ハウジング軌道盤1の球面状軌道面2と軸軌道盤11の球面状軌道面12間に複数の球面ころ21を組込み、その球面ころ21を保持する保持器31にハウジング軌道盤1の軌道面2によって接触案内される案内面36を設ける。軸受により回転自在に支持される回転軸Sによって保持器31を径方向案内して、保持器31の回転姿勢を適正に維持し、球面ころ21の挙動の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の組み付け時に、内輪、保持器、円すいころの三位一体の仮組み状態を分離しにくい構造とするとともに、潤滑油が流通しやすい円すいころ軸受とする。
【解決手段】内輪32と、外輪36と、円すいころ44と、保持器48とを備え、保持器48は、小径側端部から内径方向に向かって鍔部38dが延出形成される円すいころ軸受装置において、保持器48の鍔部38dの先端部位は内輪32の小径側の内周面位置まで延出形成されて係合部位38eとされており、係合部位38eは内輪32の小径側内周面の全周に形成された被係合溝部32bと係合して、保持器48と内輪32が軸方向に対して一体に組み合わされ、係合部位38eは、鍔部38dから軸方向内側に延びる弾性片38fと、径方向外側に延びる係合片38gから成る。 (もっと読む)


【課題】電食(腐食)の進行を防止する軸受ユニット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】静止輪2と回転輪と複数の転動体とを備え、静止輪2には、これを車体側構成品に固定するための固定フランジ2aが放射状に複数突設され、各固定フランジ2aの車体側には、車体側構成品が固定される固定面M1が形成されている。各固定フランジ2aには、その固定面の最外径端部に、急峻に角度が変化し、かつ、その部分の接線の傾きがゼロとなる稜線部2tが構成されており、稜線部2aは、当該稜線部2aの近傍領域に連続して構成されている後退構造部20に対して車輪側に向けて曲げ加工を施すことによって、固定フランジ2aの固定面M1よりも車輪側に後退させて位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図ることができ、しかも強度的にも安定するとともに、組込性に優れた円すいころ軸受用保持器及びこのような保持器を用いた円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器4aは、小径リング部9と、大径リング部10と、これらの間に配設される複数の柱部とを備える。大径リング部10に軸受内輪2の大径側端部に設けられた大鍔8aと係合可能な引っ掛け部15を有する。ポニフェニレンサルファイドに樹脂強化材を充填させてなり、樹脂強化材の充填率をMとしたときに、0重量%<M<10重量%とした。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


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