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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】ラジアル転がり軸受2aを構成する外輪5aを、ハウジング3に設けた保持凹部10に締り嵌めで内嵌固定する構造を前提として、クリープ防止と組立作業の容易化とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】前記外輪5aの外周面の周方向の一部に係止凹部17を設け、取付板11aの軸方向片面に、軸方向に突出する、周方向に関する幅寸法がこの係止凹部17の同方向に関する幅寸法よりも小さい係止突起18を形成する。そして、前記取付板11aを前記外輪5aの小径段部13に外嵌した状態で、前記係止凹部17と前記係止突起18とを、前記幅寸法の差に見合う角度のみ周方向に相対回転を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受外部に引き出す信号ケーブルの固定を容易に行なうことができ、かつセンサの組付も容易で、信頼性が高く安価なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材は、ナックルに取付ける車体取付用のフランジ1aを外周に有する。固定側部材の外径面に1つ以上の荷重検出用センサユニット20を設ける。車体取付用のフランジ1aの側面に回路固定用のステー32を設け、このステー32にセンサユニット20の出力信号を演算処理する演算処理回路31と、この演算処理回路31で演算されたデータを外部に送信する信号ケーブル40とを設ける。信号ケーブル40をステー32の一部からなる固定手段41〜43で固定する。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受への潤滑油の流量を適切に制限し、当該スラスト軸受の周囲の部材への潤滑油の流量を適切に増加することができる、スラスト軸受を提供する。
【解決手段】第1レース部材11及び第2レース部材12と、複数の転動体及び保持器と、を備え、第1レース部材11が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状11Aが形成されており、第2レース部材12が回転する場合、第2レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状12Aが形成されており、第1レース部材と第2レース部材の双方が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における内径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における外径側の縁部の周囲、の少なくとも1つには凹凸形状11A、12Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を維持しつつ軽量化を図ると共に、静止輪の軌道面に対する真円度を一定に維持することを可能にする低コストの軸受ユニットを提供する。
【解決手段】静止輪2は、固定フランジ2aに対して、車輪側に延在する中空円筒状の車輪側円筒部P1と、車体側に延在する中空円筒状の車体側円筒部P2とを備え、車輪側円筒部には、静止輪の中心軸Axに直交する第1の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車輪側薄肉部20が設けられ、車体側円筒部には、静止輪の中心軸に直交する第2の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車体側薄肉部22が設けられており、第1の方向と第2の方向とは、静止輪の中心軸回りにおいて、互いに直交する位置関係に規定されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、回転軸を支持している軸受のケーシングに対する固定を行う。
【解決手段】トルクコンバータ(TC)のステータ(43)を保持するステータシャフト部(53a)と、ステータシャフト部(53a)から径方向の外側に延びてケーシング(61)に固定されるフランジ部(53b)とが一体に形成されてなるステータシャフトフランジ(53)を備え、フランジ部(53b)は、その外径側の端部(54)に設けた押え部(55)が軸方向から見て軸受(70)の一部に重なって配置されており、軸受(70)は、軸方向の一方の端面(70a)がケーシング(61)の端面(61a)に当接しており、他方の端面(70b)がステータシャフトフランジ(53)の押え部(55)に当接していることで、ケーシング(61)に対する軸方向の固定がなされている。 (もっと読む)


【課題】組み込み性の向上を図ることができ、しかも、ころ軸方向長さの延長が可能となって、定格荷重のアップを図ることができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪52とこれらの間に転動自在に配された円すいころ53と、円すいころ53を保持する保持器54とを備え、内輪の大径側にのみ鍔部56を設けた円すいころ軸受である。保持器54は、大径側環状部61と小径側環状部62とこれらを連結する柱部63とを備える。大径側環状部61には引っ掛け部65がある。組立状態を保てるような引っ掛かりが内輪の鍔部56に対してある。中立状態では鍔部56に非接触であり、運転中には鍔部56に非接触もしくは、鍔部56に接触する場合は、引っ掛け部内面と鍔部56の切欠部66の底面が接触状態となる。引っ掛け部65の外面70の内径端部に内輪の組み込みをガイドするガイド面部71を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受に対して円周上の部分的に荷重が負荷される箇所と、スラストレースの転動面の凸部分が円周方向において同一位置に配置される場合でも金属接触に伴う早期の剥離、磨耗を抑制するスラストころ軸受及びスラストころ軸受の支持構造を提供する。
【解決手段】保持器20により周方向に転動可能に配設されて保持された柱状のころ11が軸方向の両側から第1のスラストレース50と第2のスラストレース60からなる2枚のスラストレースで挟持されて構成されるスラストころ軸受10であって、2枚のスラストレースのうち第1のスラストレース50のレース背面56には、円周方向に第1の溝58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内輪、外輪の軌道面および転動体の転動面の摩耗を無くすとともに、フレッチングおよびクリープの発生を無くした転がり軸受の取付け構造を提供する。
【解決手段】内輪20の内周の軸方向両端に一対の係合テーパ24を形成し、回転軸70に転がり軸受10側へ突出した突出部73を形成し、この突出部73に一対の係合テーパ24の一方に面接触する第1の受合テーパ74を形成し、一対の係合テーパ24の他方に対応する位置で回転軸70に係合溝75を形成し、この係合溝75に半径方向に弾性力を有する弾性リング85を嵌め込み、この弾性リング85の係合溝75と反対側の周面に一対の係合テーパ24の他方に面接触する第2の受合テーパ86を形成し、弾性リング85の係合溝75側の周面に第2の受合テーパ86よりも緩やかな傾斜を有する被作動テーパ87を形成し、係合溝75に被作動テーパ87に面接触する作動テーパ76を形成した。 (もっと読む)


【課題】車体に対する軸受取付用フランジの取付強度を低下させることなく、軽量化を図ることができる軸受用固定輪及びこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
軸受用固定輪
【解決手段】外輪3は、転動体4を転動させる第1の内側軌道面30a、及び転動体5を転動させる第2の内側軌道面30bを有する軸状の胴部30と、胴部30にその軸線回りに並列して設けられ、かつ取付ボルト10,11によって車両の車体側に取り付けられ、取付ボルト10,11を挿通させるボルト挿通孔31b,32bを有する軸受取付用フランジ31,32とを備え、軸受取付用フランジ31,32は、圧縮側の軸受取付用フランジ31におけるボルト挿通孔31bの孔径が、引張側の軸受取付用フランジ32におけるボルト挿通孔32bの孔径よりも小さい寸法に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 低トルク化を図ることができると共に、軸受の耐異物侵入性の向上を図り、軸受の長寿命化を図ることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1の軸受空間側の周面に、断面形状が、曲線または曲線と直線とを繋いだ形状のシール溝1bを設ける。シール部材5は、基端が外輪2に固定され先端にシールリップ部7eを有する。このシールリップ部7eの先端部は、前記シール溝1bの内面に沿う断面形状であって、かつ、軸受を回転状態で使用することで、前記シール溝1b内に入る部分の全面が、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材からなる。 (もっと読む)


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