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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】軸受ハウジングを形成するケーシングと保持板の間で作用する締結手段で固定される保持板により軸方向に保持される軸受アセンブリの形成方法を提供する。
【解決手段】保持板6を軸受1の外レース上に取り付ける工程を有し、その後、軸受1が軸受ハウジング2に嵌め込まれると、軸受は、軸受ハウジング2が形成されるケーシング3と保持板6の間で作用する締結手段9によって固定される保持板6によって軸方向に保持され、軸受1の外レースの外端縁上に肩部を形成する工程と、肩部に溝を形成する工程と、ストリップ材に穴を打ち抜くことにより保持板6を形成する工程と、穴の周りの円弧における保持板6上に、固定縁部を打ち抜く工程と、保持板6の前記穴を前記肩部上に位置決めすることで、保持板6を外レースに対し回転するように外レース上に取り付けられる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】大型化が図れ、耐食性に優れ、かつ、軸受固定部での取り付け精度悪化、固定力低下、および振動発生などを防止でき、腐食性の高い環境でも長期間使用が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、軸受部材として内輪2、外輪3、および転動体4を備えてなり、軸受部材における腐食環境に曝される部位のうち、少なくとも軸受固定面(c、d)を含む部位に、該軸受部材の基材に対して犠牲陽極作用を有する被膜が形成されてなり、軸受固定面(c、d)に形成された被膜が、多孔質の被膜であり、特に、軸受部材の基材が、鉄系材料からなり、上記被膜が亜鉛、アルミニウム、マグネシウムのいずれかの元素を含む材料を溶射材として用いて形成された溶射被膜である。 (もっと読む)


【課題】軸受トンネル内で転がり軸受によって、当該クランクケースに取り付けられるカムシャフトを備えるクランクケースにおいて、カムシャフトの容易な取付および製造手間の低減された実施形態を提示する。
【解決手段】軸受トンネル2内で転がり軸受3によってクランクケース1に取り付けられたカムシャフト4を備え、個々の転がり軸受3の少なくとも一部が、カムシャフト4又はクランクケース1に熱的に接続され、クランクケース1の軸受トンネル2が転がり軸受3の領域12において専ら加工される。これにより、カムシャフト4を、一方でより容易に取り付けることができ、他方で上記クランクケース1に容易に据え付けることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられる遊星歯車装置のピニオンギヤ軸受の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、当該軸受の寿命を延長させ、しかも当該軸受とピニオンギヤとの間のクリープ発生の懸念を解消することである。
【解決手段】遊星歯車装置において、キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持し、深溝玉軸受33とピニオンギヤ29と間の位置ズレ防止手段を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】内輪を円すいころが仮入れされた状態の樹脂製保持器に組み付ける際に、内輪の小鍔部が円すいころの転動面に接触するのを回避して、円すいころの転動面に傷がつくのを防止することができる円すいころ軸受の組立方法及び円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】組み付け時において、内輪12の小鍔部12cの軸方向端面に円環状の治具20が装着され、治具20の外径面20aはテーパー形状であり、治具20の外径面20aの角度α1が、ポケット14dに保持された状態の円すいころ14の内径側の角度βより小さく設定され、治具20の小外径D3が、円すいころ13の内接円径D2より小さく設定され、治具20の大外径D4が、小鍔部12cの端面外径D5以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】第1の部材側と第2の部材側の転走面に対する転動体の接触径に差を設けることにより、第1の部材に対する第2の部材の作動ストロークを可及的に大きく取り得る有限転がり運動案内装置を提供する。
【解決手段】軌道レール3と移動ブロック5との対向面に設けられたボール転走溝4,6間に転動自在に介装される転動体としてのボール7と、ボール7を保持するケージ9とを備えた有限転がり運動案内装置において、ボール7の移動ブロック5側のボール転走溝6との接触部C11、C12の接触径dを、ボール7の軌道レール3側のボール転走溝4との接触部Cの接触径dよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と共に、低コスト化を図りつつ、クリープを防止して耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪を回転自在に支承する車輪用軸受2を備えた第1世代構造の車輪用軸受装置において、ハブ輪1の基部4の内周に車輪用軸受2が圧入される嵌合部10と、この嵌合部10からインナー側に縮径する位置決め部11が形成され、外輪15のインナー側の端部外周に外径面15bから僅かに小径に形成された小径部15cと、この小径部15cを介して漸次インナー側に縮径する位置決め部30が形成されると共に、これら位置決め部11、30の傾斜角θが、5°≦θ≦45°に設定されたテーパ面に形成されて嵌合され、ハブ輪1に対して外輪15が軸方向に位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の軸受内部の気圧の低下を抑制することにより、摺動面の摺動抵抗を低減可能なスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸16と、ハウジング6と、ともに円環状に形成されたインナレース12およびアウタレース13と、インナレース12とアウタレース13間に配置された複数のころ14と、保持器15とからなる軸受を備え、インナレース12は軸部16aに挿通されて端面部16bに固定され、アウタレース13はハウジング6に固定され、回転軸16は軸受を介して、ハウジング6に回転自在に支持され、軸部16aとアウタレース13の内径部との隙間から、軸受内部を貫通して、アウタレース13の外径部とインナレース12の外径部との隙間に至る潤滑油の流路が形成され、インナレース12の内径部と端面部16bの内径部には、それぞれ通気孔27,16cが形成され、軸受内部は通気孔27,16cを介して外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。 (もっと読む)


【課題】外輪が安価に製作できる円すいころ軸受とその取付構造を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受1の外輪5を、鋼板からプレス加工によって形成されたものとすることにより、従来の外輪製作時の旋削加工を不要として、外輪5の製作コストを低減するとともに、外輪5の大径側端部にフランジ部11を設け、小径側端部に直筒部12を設けて、この外輪5のフランジ部11と直筒部12を、外輪5の外周形状に対応する内周形状を有するハウジング2と係合させることにより、円すいころ軸受1をハウジング2に容易に取り付けられるようにしたのである。 (もっと読む)


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