説明

国際特許分類[F16C33/58]の内容

国際特許分類[F16C33/58]の下位に属する分類

国際特許分類[F16C33/58]に分類される特許

201 - 210 / 2,264


【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図ることができ、しかも強度的にも安定するとともに、製造性及び組込性に優れた円すいころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】小径リング部と、大径リング部と、これらの間に配設される複数の柱部とを備え、柱部間のポケットに円すいころが保持される円すいころ軸受用保持器である。エンジニアリングプラスチックに、炭素繊維、ガラス繊維、又は樹脂繊維のいずれかにて構成される繊維強化材である樹脂強化材を0重量%より多く10重量%未満で充填させた樹脂製とする。小径側リング部にゲート跡が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の加工技術でクラウニングを容易に施すことができ、従来のパーシャルクラウニングより広範囲の荷重に対して耐荷重性を有して軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ13は、軸方向中央部に軸方向に沿って形成される平坦面13Aと、この平坦面13Aの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第1クラウニング面13Bと、この第1クラウニング面13Bの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第2クラウニング面13Cと、を有し、これらクラウニング面13B,13Cの曲率半径を2段階に変化させるので、面形状を対数クラウニングの形状に近づけることでき、転動体としての転がり接触の機能(高耐荷重性)と加工性とを同時に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重負荷領域で軌道溝に剥離が起こりにくく、ラジアル荷重負荷領域の反対側では、焼付きが起こりにくいラジアル玉軸受およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】外輪1の軌道溝11に、軸方向の断面において第1の曲率を有する第1部分17と、第1部分17に対して周方向の位相が略180°異なる位置に存在すると共に、上記断面において第1の曲率よりも大きい第2の曲率を有する第2部分18とを形成する。軸方向の断面における外輪1の軌道溝11の曲率が、第1部分17から第2部分18に行くにしたがって連続的かつ滑らかに変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】内輪と外輪との間で電気経路を形成しつつもブラシの導通特性の劣化を抑制する軸受を提供する。
【解決手段】第1部材11は軸芯Pを中心としたリング状の形状を有する。第2部材12は軸芯Pを中心としたリング状の形状を有し、軸芯Pを中心とした径方向において第1の部材11と対面する。転動体13は径方向において第1及び第2の部材11,12の間に配置される。導電部材14は第1及び第2の部材11,12のいずれか一方に固定され、一方から他方へと向かって延在し、軸芯Pに沿う軸方向において他方と対面する。導電性ブラシ15は軸方向における導電部材14と他方との間に介在し、これらと接触する。当該他方のうち当該一方との対向面には、導電性ブラシ15側に開口する溝1221が形成され、溝において当該他方は導電性ブラシ15と接触する。 (もっと読む)


【課題】円筒ころ軸受としての高い負荷容量を保持する一方、ある程度の自動調心性を持ち、しかも、研削加工によらずに製作できる円筒ころ軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】外輪22の両端部の外径面、内輪23の両端部の内径面にそれぞれテーパ35,38面が形成され、前記外輪22及び内輪23の両端部に1個所以上の軸方向のスリット36、39が設けられ、外輪22、内輪23の各テーパ面35、38にそれぞれ外輪加圧手段29の外輪加圧リング42及び内輪加圧手段31の内輪加圧リング47が嵌合され、前記外輪加圧リング42及び内輪加圧リング47にそれぞれ外輪押圧部材43A及び内輪押圧部材48Aを作用させることにより外輪22及び内輪23の両端部を径方向に弾性変形させ、前記各加圧手段29、31によって各軌道面27、28を湾曲状態に維持した構成とした。 (もっと読む)


【課題】支持構造物とスラストころ軸受との間に使用される振動絶縁体を軸線方向にコンパクトにする。
【解決手段】スラストころ軸受は、第1レースと、第2レースと、保持器と、少なくとも1つのころ部材とを含んでいる。振動絶縁体は、合わせ面と、支承面と、内周縁と、外周縁とを有する半径方向に延びる部分を含み、半径方向に延びる部分は、事実上ディスク形状である。半径方向に延びる部分の内周縁と外周縁の一方からは、軸線方向に環状フランジが延び、半径方向に延びる部分の合わせ面により少なくとも1つの溝が画成されている。支承面は第1レースと第2レースの一方に当接するように構成され、かつ合わせ面は、少なくとも1つの溝と支持構造物との間に空所が形成されるように、支持構造物に当接するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受部の異常を未然に感知して信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材10と内輪3との間に形成された環状空間に、軸受部の異常をドライバーに感知させるための異常検出部20を備え、この異常検出部20が、内輪3の外径に突出して形成された環状凸部18と、この環状凸部18に微小な径方向すきまεを介して対向し、外方部材10の端部内周に形成された円筒状の検出面19とで構成されているので、各転走面に剥離や摩耗が促進した時に、環状凸部18と検出面19とが接触し、異音や振動を発生してドライバーに異常を知らせることができ、軸受部の異常を未然に感知し、回転側の内輪3のロック等が生じるのを回避し、信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ハブユニット軸受の外側部材の製造方法として、回転中に高温になっても別部材である外輪が強固に一体化された状態が確保でき、外輪軌道面の強度も確保できる外側部材が得られる方法を提供する。
【解決手段】先ず、外周面に凹部21bを有する外輪21を鋳型に配置した状態で、鋳型に溶融非鉄金属を流し込む鋳造工程により、外輪21が一体化された外側部材2を作製する。次に、鋳造工程後の外輪21の軌道面21aに高周波焼入れを行い、さらに焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】 セラミックス製のリング部材の強度を簡便に確認することができ、このリング部材の量産時の全数検査にも対応することができるリング部材の強度確認装置および強度確認方法を提供する。
【解決手段】 強度確認装置は、セラミックス製のリング部材Wを内周面Waで嵌め込み状態に装着可能な被装着部5、および被装着部5に装着されたリング部材Wを支持する支持部6を有し、被装着部5に装着されたリング部材Wの内周面Waに対向して開口し同内周面Waに油圧を与える油路18が形成された油圧力負荷座1を有する。さらに、強度確認装置は、被装着部5に装着されたリング部材Wを覆い、油圧力負荷座1に開閉自在に設けられる蓋2と、油圧力負荷座1の油路18に配管接続されて定められた油圧をリング部材Wの内周面Waに供給可能な油圧供給源3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術のものより、部品点数の低減を図り、潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内外輪1,2である一対の軌道輪と、内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3と、これら転動体3を保持する保持器4とを有する。内外輪1,2に、軸方向に延びる軌道輪延長部6,8をそれぞれ設け、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を、軸受内に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構9を、前記軌道輪延長部6,8に設けた。 (もっと読む)


201 - 210 / 2,264