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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】 シールと相対回転する軸受軌道輪のシール溝にグリースが付着し難く、グリース漏れを防止できる玉軸受用保持器を提供する。
【解決手段】 玉軸受用保持器は、2個の環状体の保持器半体12を軸方向に対面して重ね合わせてなり、これら保持器半体12は、それぞれ内面が各ポケット11の半分を形成する球殻状板部11Aと、隣合うポケット11間の部分となる平板部12aとが円周方向に交互に並ぶ形状である。球殻状板部11Aにおける玉配列ピッチ円PCDよりも内径側部分における、少なくとも、軸受内輪の軌道面両側の肩部高さの外径面部2bに位置する部分の板厚t1を、平板部12aの板厚t0よりも薄くした。 (もっと読む)


【課題】転動体におけるはく離が抑制され、苛酷な環境下においても長寿命な転がり軸受を提供すること。
【解決手段】第1軌道面を有する第1軌道部材と、第2軌道面を有する第2軌道部材と、軌道面の間に転動可能に配設される複数の転動体と、第1軌道面と転動体、および/または、第2軌道面と転動体、との転がり接触する箇所、および/または、滑り接触する箇所を潤滑するグリースとを有し、前記グリースは、基油と、増ちょう剤と、極圧添加剤とを含み、前記増ちょう剤は、アルキル基の炭素数が8〜16のアルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンからなる混合アミンをジイソシアネート化合物と反応させて得られるジウレア化合物であり、前記アルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンの合計量中のシクロヘキシルアミンの含有量が91〜99モル%であり、前記極圧添加剤は、鉄との反応温度が260℃以下であることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】被潤滑部との接触部からの潤滑剤の過剰な供給を抑制しつつも、被潤滑部に対して効率的で安定した潤滑状態を維持する。
【解決手段】この潤滑剤含有ポリマ部材11(潤滑剤供給体)は、被潤滑部Hとの接触部Sを有するとともに、多孔質海綿状に形成された樹脂からなる母材と、この母材の多孔質海綿状の空隙部Kに充填された潤滑剤とを有するものである。そして、母材中の空隙部Kの割合が、前記被潤滑部Hとの接触部Sから離れるにつれて接触部S近傍よりも多くなっている。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑及び油潤滑の両方に対応できる潤滑経路を備える運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置の蓋部材106又は蓋部材に組み込まれる潤滑部材に、転動体循環経路に潤滑剤を供給するための第一の潤滑剤供給溝122が掘られると共に、第一の潤滑剤供給溝122内にさらに、第一の潤滑剤供給溝122よりも断面積の小さい第二の潤滑剤供給溝123が掘られる。 (もっと読む)


【課題】軸受が異常発熱した際でも軸受の焼き付きを防止することが可能な鉄道車両車軸用軸受を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持された静止輪と、静止輪に対向して回転可能に配置された回転輪と、静止輪及び回転輪の対向面にそれぞれ周方向に連続して複数形成された軌道面間に沿って転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備え、静止輪と回転輪との間で区画される軸受内部に所定量の潤滑剤が封入されており、静止輪の軌道面相互間には、軸受内部の各所に封入された潤滑剤の封入量分布を常に一定に維持することが可能な少なくとも1つの環状の仕切板が設けられている鉄道車両車軸用軸受であって、仕切板は軸受が異常発熱した際に溶融する融点を持ち、かつ、溶融状態で軸受内部の潤滑に寄与できる材料にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】既存の軸受をそのまま利用し、その軸受内部空間の適時適所に最適な流動性(ちょう度)を有する潤滑剤を供給することを可能にする潤滑剤封入技術によって低コストの軸受ユニットを提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された環状の軌道輪3,5と、軌道輪間に区画された環状の軸受内部空間に沿って転動自在に組み込まれた複数の転動体7と、軸受内部空間を軸受外部から密封する密封部材9とを備え、軸受内部空間には、同一の基油と、同一の増ちょう剤の配合割合を相違させることで、異なるちょう度に調整された複数種のグリースが封入されており、各転動体の周辺における軸受内部空間には、他の軸受内部空間に封入されたグリースG2に比して、ちょう度の高いグリースG1が封入されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受に封入して使用された際に、定常状態でのトルクが低く、音響特性にも優れたグリースを提供する。
【解決手段】グリースの組成を、温度25℃で周波数1MHzにおける比誘電率が3.4以下である基油と、太さが0.1μm以下の繊維状脂肪族ジウレアからなる増ちょう剤とを含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】案内レールの被潤滑部をより一層長期間にわたって潤滑することが可能な直動案内装置の潤滑剤含有ポリマ部材を提供する。
【解決手段】直動案内装置のスライダ2に取付けられて案内レール1を潤滑するための潤滑剤含有ポリマ部材42を、潤滑剤を含有する固体部材で構成し、潤滑剤含有ポリマ部材42には、案内レール1の被潤滑部に摺接する摺接凸部42b、42cを突設し、摺接凸部42b、42cの近傍に室を形成して固体部材に含有される潤滑剤と同じ潤滑剤を貯留する油溜まり50とし、その油溜まり50を外部に連通して当該油溜まり50に潤滑剤を補給する油路51を設けた。油路51の開口部を脱着可能な蓋部材で閉塞してもよい。 (もっと読む)


【課題】スライダの両脚部を上下方向に配置してリニアガイド装置を使用した場合でも、両脚部に形成された方向転換路で均一な潤滑がなされるようにする。
【解決手段】エンドキャップ1の給油溝2とスライダ本体のエンドキャップ側の面とで形成される油路の断面積を、下記の(1) 式を満たすものとする。
h=2Tcosθ/ρgr‥‥(1)
式中、h:油路における潤滑油の液面の上昇高さ(m)、T:油路における潤滑油の表面張力(N/m)、θ:油路における潤滑油の接触角(°)、ρ:潤滑油の密度(kg/m3 )、g:重力(m/s2 )、r:油路の断面をなす長方形の対角線の長さ(m)である。 (もっと読む)


【課題】 異なる箇所にオイルエアを供給することができるという利点を有し、しかも、1つの誘導通路に2つのノズルが設けられていることに伴って各ノズル当たりのエア量が減少するという問題が解消されたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 ノズル部材3の第1の位置に、第1誘導通路および第1ノズルが設けられるとともに、第1の位置とは異なる第2の位置に、第2誘導通路23および第2ノズル24が設けられている。第1ノズルから吹き出されたオイルエアは、外輪11の軌道面11aの潤滑用に使用され、第2ノズル24から吹き出されたオイルエアは、内輪12の軌道面12aおよび左右つば部12b,12cの潤滑用に使用される。第2ノズル24の吐出方向は、軸方向に対し傾斜し、内輪12の右つば部(遠方側つば部)12cに臨まされる方向とされている。 (もっと読む)


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