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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、保持器30は、大径側内側端面24aと対応する位置まで半径方向に肉厚を有するとともに、大径側内側端面24aと向かい合わせで対向する大径側外側端面62を有し、さらにこの大径側外側端面62と反対側に小径側外側端面34を有し、一方が小径側外側端面34に開口し、他方が大径側外側端面62に開口する油導入通路32を保持器30に設けた。 (もっと読む)


【課題】初期トルクが小さく初期摩耗が生じにくい円すいころ軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、内輪1の軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面1a,2aの間に転動自在に配された複数の円すいころ3と、内輪1及び外輪2の間に複数の円すいころ3を保持する保持器4と、で構成されており、内輪1の外周面及び外輪2の内周面の間に形成された軸受内部空間には、潤滑剤Lが配されている。内輪1の外周面の軸方向一端部に設けらた大つば6のつば面6aには、室温よりも高温に加熱された投射材を投射するショットピーニング処理により形成された凹部が複数形成されている。これら凹部のうち深さ1μm以上のものは、200μm以下の間隔で均一に配置されている。 (もっと読む)


【課題】中間給脂などのグリース補給時におけるフレッチング摩耗粉の装置内への侵入を確実に防止することが可能なグリース密封封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外輪4及び内輪2、外輪4を組み込んで位置決め固定するための略円筒状の軸箱30、内部を外部から封止するシールケース16、オイルシール18を備え、内部へ潤滑用のグリースが封入されたグリース密封封入転がり軸受にあって、外輪4には、その外周部から内周部までを貫通するグリース給脂孔42を形成し、軸箱30には、その外周部から内周部までを貫通し、グリース給脂孔42と連通可能な貫通孔32hを形成しており、グリース給脂孔42と貫通孔32hを連通させた状態で、これらグリース給脂孔42及び貫通孔32hへ連通管26を挿入し、連通管26を通して軸箱30の外部から内部へ潤滑用のグリースを補給する。 (もっと読む)


【課題】低トルクで、潤滑性能及び耐熱性能に優れるグリース組成物、並びに低温での作動性に優れ、かつ高温での潤滑性にも優れ、焼付きのない高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】40℃における動粘度が20〜100mm/sの基油に、第一増ちょう剤成分としてジウレア化合物及び第二増ちょう剤成分としてフッ素樹脂を配合してなるグリース組成物、並びに内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪との間に配された保持器と、前記保持器により保持された複数の転動体とを備え、かつ、前記内輪または前記外輪の幅方向の一方の端面に設けた非接触シールと、他方の端面に設けた接触シールとを用いて前記グリース組成物を封入した自動車モータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】停車中はオイルポンプを停止し、発進後も、油路内の残存オイルが無くなるまではオイルポンプ停止状態を継続して、無音時のオイルポンプ騒音対策を行うが、この間の走行距離に応じたオイルポンプの早期駆動により、潤滑不良になるのを防止する。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)において、実線特性のオイル吸送量となるようオイルポンプを駆動制御し、油路内の残存オイルが潤滑を行うよう飛散して無くなる所定車速VSP0に達するまでは、オイルポンプ停止させておく。しかし、オイルポンプ停止状態での走行距離が長い場合は、オイル吸送量特性を実線特性から破線特性へと移動させてオイルポンプ起動車速VSP0を低下させ、当該走行距離が長くて残存オイルが無くなった場合の潤滑不良を防止し得るようになす。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール3を保持する保持器4の各ポケット4aに、ボール3とグラファイトを60〜98vol%含む材料で形成した円柱状の潤滑部材5とを1個ずつ収容して、この潤滑部材5の一端面をボール3に滑り接触させることにより、ボール3表面に剥離しにくいグラファイトの移着膜がむらなく形成されるようにした。その結果、大気中の高温環境下でも、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボール3との間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】油膜の厚さを所定の範囲に安定的に維持し、耐電圧を制御することができ、これにより、インバータ駆動モータの軸電圧による放電を防止し、電食を抑制することができるインバータ駆動モータ用転がり軸受を安価に提供することを目的とする。
【解決手段】インバータ駆動モータ用転がり軸受において、内輪と外輪の少なくとも一方の軌道面の二乗平均粗さを4〜16nmとし、かつ、定常運転状態における油膜パラメータΛを17.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】停車中はオイルポンプを停止し、発進後も、油路内の残存オイルが無くなるまではオイルポンプ停止状態を継続して、無音時のオイルポンプ騒音対策を行うが、要求駆動トルクの存在時は、これに見合った潤滑が可能なようにオイルポンプを早期駆動させる。
【解決手段】インホイールモータケース内のオイルによる攪拌抵抗が許容レベルを超えない設定車速VSP1未満の低車速域(VSP<VSP1)において、実線特性のオイル吸送量となるようオイルポンプを駆動制御し、油路内の残存オイルが潤滑を行うよう飛散して無くなる所定車速VSP0に達するまでは、オイルポンプ停止させておく。しかし、要求駆動トルクの存在時は、その大きさに応じオイル吸送量特性を実線特性から破線特性へと移動させてオイルポンプ起動車速VSP0を低下させ、要求駆動トルクの大きさに見合った潤滑が行われ得るようにオイルポンプを早期駆動させる。 (もっと読む)


【課題】 回転中における潤滑材の攪拌抵抗を低減させることで、低トルク化を容易に図る。
【解決手段】 二枚の環状体10の対向面11に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、その対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させた保持器であって、対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させる結合部をポケット12の周方向両端部に設けると共に、対向面11と反対側に位置する背面17を全周に亘って平坦状にする。 (もっと読む)


【課題】耐熱音響長寿命を有する転がり軸受を提供すること。
【解決手段】内輪と、外輪と、前記内輪と外輪との間の空間部に配設された複数の転動体とを備えた転がり軸受であって、前記空間部に、(A)リチウム石けん系増ちょう剤、(B)トリメチロールプロパンと脂肪酸とのエステル化反応によって得られるエステル系合成油である基油、及び(C)(c-1)1−ナフチルアミン系酸化防止剤及び(c-2)ジフェニルアミン系酸化防止剤を含有し、(c-1)と(c-2)との合計量が組成物全量に対し、1.0〜10質量%であり、(c-1)と(c-2)との配合比率が、質量比にして30:70〜70:30であるグリース組成物が封入されていることを特徴とする転がり軸受が提供される。 (もっと読む)


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