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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】軸受回転時のポンプ作用によって内・外輪の間の小径側から大径側へ向けて流れる潤滑油の貫通油量を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪72と、外輪81と、これら内・外輪72、81の間に転動可能に配設される転動体85、87とを備える。軸受回転時のポンプ作用によって内・外輪72、81の間の小径側から大径側へ向けて潤滑油が流れるように構成される。外輪81の小径側内周面には、内輪の小径側端面に対向する位置まで径方向内方へ環状に突出する鍔部90が形成される。鍔部90と内輪72の小径側端面との協働によって潤滑油の流入量を規制するラビリンス91が構成される。 (もっと読む)


【課題】基油をゲル化剤で増ちょうした潤滑剤組成物に添加される添加剤を特定して、ネットワークの再形成を早期に回復させ、適用箇所における潤滑を長期間維持することを目的とする。
【解決手段】基油と、ゲル化剤と、1000Hz時の比誘電率が1000以上である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】 外輪に給油孔を設けた軸受を間座無しで組合わせて用いる場合に、軸受空間内に供給したエアオイルを、軸受外部にスムーズに排出することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受において、外輪2に、軸受空間内に貫通するエアオイル潤滑用の給油孔5を設ける。前記外輪2の幅面の両方に、軸受の軸方向内方に凹むエアオイル排気用の切欠き凹部9を、内径面2bから外径面2cにわたって設けた。また外輪2の外径面に、給油孔5に連通する円周溝6を設けると共に、この外輪2の外径面における、前記円周溝6の両側位置に、それぞれ環状溝7,7を設け、各環状溝7にそれぞれ環状のシール部材8を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転が停止状態であっても、ころと一対のレースとが同じ位置に当接し続けないようにして、フレッチング摩耗の発生を防ぐことができる、耐久性に優れたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受であって、一対のインナレース12とアウタレース13ところ14と保持器15を備え、インナレース12は回転軸に固定され、アウタレース13はハウジング6に回転自在に支持され、アウタレース13のころの転走面の反対面には、放射状に多数の羽根状突起28が形成され、回転軸16の回転中はインナレース12とアウタレース13との間の流路に潤滑油を供給し、アウタレース12とハウジング6との間の流路への潤滑油の供給を停止し、回転軸16の停止中はインナレース12とアウタレース13との間の流路への潤滑油の供給を停止し、アウタレース13とハウジング6との間の流路に潤滑油を供給するよう制御するオイル制御部40を備えた。 (もっと読む)


【課題】軸受鋼からなる軸受部品の軌道面または転動面への硬質膜を形成する方法として、高負荷環境で十分な耐久性を有する硬質膜が形成できる方法を提供する。
【解決手段】上レース1の軌道溝1aと下レース2の軌道溝2aに、炭素と珪素と水素からなるDLC膜5を形成する際に、珪素ターゲットおよび炭素ターゲットを用い、メタンガスとアルゴンガスを導入した非平衡マグネトロンスパッタリング法を採用する。また、スパッタリング装置内の試料支持台をヒーターで加熱し、ヒーターの温度を制御することで、試料支持台に支持された上下のレース1,2の軌道溝1a,2aの温度を150〜180℃の範囲に保持する。また、DLC膜5の厚さが1.0〜1.6μmとなるように時間を設定して成膜する。 (もっと読む)


【課題】グリース供給時に温度の脈動を生じない円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、補給孔15が形成される外輪11と、内輪12と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数の円筒ころ13と、一対の円環部16及び一対の円環部16を軸方向に連結する複数の柱部17とを有する保持器14と、を備え、補給孔15を介してグリースが補給される。外輪11の補給孔15は、保持器14の円環部16の外周面と対向する範囲内に開口し、円環部16の外周面には、ポケット部を画成する第1円弧領域と、柱部17が連結される第2円弧領域とが交互に設けられ、円環部16の外周面には、複数の凹状切欠部20が円周方向に離間して形成され、各凹状切欠部20は、第2円弧領域を介して複数の第1円弧領域に跨って、且つ、複数の第1円弧領域に亘って形成される。 (もっと読む)


【課題】保持器の製造コストの上昇を抑制しつつ、潤滑剤を効率良く潤滑に寄与させ、転動体とポケットの凹面部との間に潤滑剤を適切に供給可能とし、攪拌抵抗の増加を抑制することによって、回転トルクの上昇を抑制した転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】本発明による転がり軸受用保持器40は、複数の転動体を転動自在に保持し、転動体が位置する凹面部42を有するポケット41と、ポケット41間に形成された柱部43と、柱部43に形成された空洞部44を有するものであって、空洞部44は、柱部中央に設けられた架橋部により仕切られ、空洞部44は、凹面部42に開口している。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下で使用される密封型円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、軸受10の軸中心を通る断面において、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の小径側に形成される軌道1列当たりの内部空間の断面積Mは、全軸受断面積Xの2%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水性を発揮して長期間良好な軸受機能を維持できる鉄鋼圧延機用転がり軸受及びそれに用いられるグリース組成物を提供する。
【解決手段】内輪10と外輪20との間に、複数の転動体30を転動自在に配設すると共に、潤滑用のグリース組成物Gを封入してなる鉄鋼圧延機用転がり軸受100である。グリース組成物Gは、基油に、力ルボン酸系防錆剤と力ルボン酸塩系防錆剤とアミン系防錆剤とを含み、前記基油は、動粘度が200mm/s以上400mm/s以下であり、当該グリース組成物としてのちょう度が300以上400以下である。 (もっと読む)


【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、外輪の内周面における前記複列の転動体の各列の間のグリースの量に関して、重力方向上側より重力方向下側を多くしたことを特徴とする。また、前記転がり軸受と、前記転がり軸受を組み込む為の軸箱と、を有する転がり軸受装置において、前記転がり軸受が前記軸箱に組み込まれた際、外輪の内周面における前記複列の転動体の各列の間のグリースの量に関して、重力方向上側より重力方向下側を多くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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