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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】 希薄潤滑条件での転動寿命が長くなる直接的な条件を明確にし、その条件を満たす転がり軸受を製造することができる転がり軸受のなじみ運転装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 転がり軸受は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。製造装置は、前記転がり軸受を使用前になじみ運転する装置であって、油膜パラメータΛが0.6以下の希薄潤滑条件下でなじみ運転により転動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受のフレッチング摩耗を低減できる効果に優れた潤滑剤及び潤滑剤を封入した軸受を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤は、平均粒径が20nm以上100nm以下の鉄超微粒子と界面活性剤を潤滑剤全体の0.01質量%以上10質量%以下の割合でそれぞれ含有させて、鉄超微粒子を凝集することなく界面活性剤により均一に分散され、転がり軸受の潤滑に使用したときに、鉄超微粒子によるフレッチング摩耗軽減作用が効果的に発揮されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】左右両側の転動体転動路の間に高低差が生じるような傾斜姿勢をとっている場合でも、左右の転動体転動路に供給される潤滑剤量に差が生じにくいことに加えて、潤滑剤量の調節機構が単純で不調が生じにくく、潤滑油及びグリースのいずれも潤滑剤として使用可能である直動案内装置を提供する。
【解決手段】エンドキャップ2Bの裏面の左右方向略中央位置には、表側の給油ニップル22から延びた給油口23が開口しており、給油口23から左右に分岐して延びる給油路21が左右の湾曲路16にそれぞれ通じている。給油路21の途中位置には弁40が設けられている。弁40は弾性材料で構成されており、給油路21のうち給油ニップル22と弁40との間の部分に導入された潤滑剤Lの圧力が所定値以上であると弾性変形して開状態となり、潤滑剤Lを下流側へ通過させるようになっているとともに、前記圧力が高いほど開口度合いが大きくなるようになっている。 (もっと読む)


【課題】内輪や外輪のつば面及びころの端面のうちの一方が他方に対して剥離等の悪影響を与えない程度の表面粗さとして低速回転域のトルクを小さくする。
【解決手段】 ころ3の端面3a,3bが摺接する内輪3のつば5a,5bのつば面6a,6bに対してショットブラスト加工、或いはショットピーニング加工により表面仕上げを行なうことで、つば面の表面粗さ(Ra,ring)を、0.05μm以上0.30μm以下に設定する。また、つば面の表面粗さの分布曲線の中心線に対する上下のとがり程度を示すとがり度合い(Rku,ring)を、3以上7以下に設定する。さらに、つば面の表面粗さ(Ra,ring)及びつば面に摺接するころの端面の表面粗さ(Ra,roller)を、0.1≦Ra,ring/Ra,roller≦1.0の関係とした。 (もっと読む)


【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、保持器30は、大径側内側端面24aと対応する位置まで半径方向に肉厚を有するとともに、大径側内側端面24aと向かい合わせで対向する大径側外側端面62を有し、さらにこの大径側外側端面62と反対側に小径側外側端面34を有し、一方が小径側外側端面34に開口し、他方が大径側外側端面62に開口する油導入通路32を保持器30に設けた。 (もっと読む)


【課題】初期トルクが小さく初期摩耗が生じにくい円すいころ軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、内輪1の軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面1a,2aの間に転動自在に配された複数の円すいころ3と、内輪1及び外輪2の間に複数の円すいころ3を保持する保持器4と、で構成されており、内輪1の外周面及び外輪2の内周面の間に形成された軸受内部空間には、潤滑剤Lが配されている。内輪1の外周面の軸方向一端部に設けらた大つば6のつば面6aには、室温よりも高温に加熱された投射材を投射するショットピーニング処理により形成された凹部が複数形成されている。これら凹部のうち深さ1μm以上のものは、200μm以下の間隔で均一に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受への潤滑油の流量を適切に制限し、当該スラスト軸受の周囲の部材への潤滑油の流量を適切に増加することができる、スラスト軸受を提供する。
【解決手段】第1レース部材11及び第2レース部材12と、複数の転動体及び保持器と、を備え、第1レース部材11が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状11Aが形成されており、第2レース部材12が回転する場合、第2レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状12Aが形成されており、第1レース部材と第2レース部材の双方が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における内径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における外径側の縁部の周囲、の少なくとも1つには凹凸形状11A、12Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を用いた軸受装置において、主電動機内部と外部の圧力差が大きくなるなどため潤滑油のにじみを抑制し,軸受への油供給を良好に保つ軸受装置を構成する必要がある。
【解決手段】圧力緩和室Bと貯油室を連通する油戻し穴Bを設けて,ラビリンスを通り流れてきた油や霧状の潤滑油を貯油室に戻すことである。ほかに油戻し穴Bは,圧力緩和室Aと貯油室を連通した油戻し穴Aに繋げることで,油掻揚げ円板が起す圧力差を緩和させる特徴を有している。潤滑油が圧力緩和室へ引き込まれることを防ぎ,軸受の潤滑性能を良好に維持することができ、潤滑油が機内外へにじみ出る現象を防ぎ,車両用主電動機の保守作業の低減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受のフレッチング摩耗を軽減できる効果に優れた潤滑剤を提供する。
【解決手段】この発明の潤滑剤は、平均粒径が1nm以上100nm以下である硫化鉄微粒子と界面活性剤を、それぞれ0.01質量%以上10質量%以下の割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、金属製の板金からなる保持器30を、軸方向の中間で外輪11側へ最も接近し、軸方向の両側で外輪11よりも遠ざかるよう、断面円弧状に折り曲げ成形し、さらに保持器30に、軸方向の中間よりも小径側鍔部23側で外輪11側から内輪20側へ潤滑油を導く油導入通路32を形成した。 (もっと読む)


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