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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】被膜による表面処理を施すことによってころ軸受の寿命を効果的に向上させることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、外輪軌道面2aを有する外輪2と、外輪軌道面2aに対向する内輪軌道面3aを有する内輪3と、前記外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動可能に配置された複数の円筒ころ4とを備えている。内輪3の内輪軌道面3aには黒色酸化被膜6aが形成され、円筒ころ4の転動面4aにはダイヤモンドライクカーボン被膜6bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 産業機械や航空機などのガスタービンに使用される3点接触玉軸受の玉が、ファンブレードオフが起こっても破損し難くすることを課題とする。
【解決手段】 内外輪の軌道面4の溝底付近の硬さを、溝底以外の硬さよりも低くして、FBO時に軌道面4の玉3接触する箇所の硬さを低下させて変形しやすくしたものであり、内外輪の軌道面4の溝底以外の硬さを、HRC60〜HRC65程度にした場合、溝底付近の硬さを、HRC60以下にしている。 (もっと読む)


【課題】スメアリング等が発生するのを効果的に抑制することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、外輪軌道面2aを有する外輪2と、外輪軌道面2aに対向する内輪軌道面3aを有する内輪3と、前記外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動可能に配置された複数の円筒ころ4とを備えている。内輪3の内輪軌道面3aにはリン酸マンガン被膜6aが形成され、円筒ころ4の転動面4aにはダイヤモンドライクカーボン被膜6bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持器の回転姿勢を適正に維持して球面ころの挙動の安定化を図り、発熱による軸受寿命の低下を抑制することができるようにした部品点数の少ないスラスト円筒ころ軸受を提供することである。
【解決手段】ハウジング軌道盤1の球面状軌道面2と軸軌道盤11の球面状軌道面12間に複数の球面ころ21を組込み、その球面ころ21を保持する保持器31にハウジング軌道盤1の軌道面2によって接触案内される案内面36を設ける。軸受により回転自在に支持される回転軸Sによって保持器31を径方向案内して、保持器31の回転姿勢を適正に維持し、球面ころ21の挙動の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】面粗さの悪くなり難い材料を使用することにより、音響劣化が抑えられ、音響長寿命が実現される転がり軸受を提供する。
【解決手段】内外輪、転動体のうち少なくとも1つがC:0.3〜1.2質量%、Si:0.3〜2.2質量%、 Mn:0.3〜2.0質量%、を含有する鋼からなり、浸炭窒化処理もしくは窒化処理によってその転動面表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%、SiおよびMnを含有した窒化物の面積率が1%以上20%未満であり,前記内外輪軌道面の残留オーステナイト量をγrAB,前記転動体転動面の残留オーステナイト量をγrCとしたときに、γrAB−15≦γrC≦γrAB+15を満たすとともに、0≦γrAB,γrC≦50を満たす軸受鋼を用い、且つ、グリースの基油は、40〜70℃における動粘度が10〜30mm/sとする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑対象である外輪とは別に、固定手段に固定することができる軸受の潤滑装置であって、厳密な寸法管理をしなくても、外輪に対する潤滑供給部材の接触に偏りが生じない軸受の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】 支持軸7に相対回転自在にした外輪6の外側に設けるケーシング1と、このケーシング内に設け、潤滑剤を含浸させてなる潤滑供給部材4とを備え、ケーシング1を固定手段に固定したとき、上記潤滑供給部材4と上記外輪6とが外輪6の回転中心の軸線L0に平行に接触して外輪6の外周面に潤滑剤を塗布する軸受の潤滑装置において、上記ケーシング1には、上記固定手段に取り付けるための固定部3を設けるとともに、外輪6の外周面に対する上記潤滑供給部材4の接触面を通る直線L2が外輪6の回転中心の軸線と平行になる方向に揺動可能にする調心機構19を備えた。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置における遊星歯車を支持する軸受において、その外輪の冷却効果を高めることである。
【解決手段】遊星歯車装置において、遊星歯車14の本体部と一体化された外輪24に冷却油を通過させる冷却穴29が軸方向に設けられ、装置外部に冷却穴29に対応した冷却油ノズル19が設置され、その冷却油ノズル19から噴射された冷却油が冷却穴29を通過する間に、遊星歯車14を支持するころ軸受21の外輪24を冷却させるようにした。 (もっと読む)


【課題】十分な潤滑作用と冷却作用とが得られる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング37内には、軸心方向における転がり軸受38の一方の側に潤滑油給排空間が形成され、軸受ハウジング37に、潤滑油を潤滑油給排空間へ供給する潤滑油供給通路43と、潤滑油を潤滑油給排空間から排出する潤滑油排出通路44とが設けられ、潤滑油供給通路43は、下流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流入口48を有し、潤滑油排出通路44は、上流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流出口50を有し、流出口50は、転がり軸受38の内輪38aの最下部Aよりも上位にあり、且つ、軸径方向において流入口48より外周側にある。 (もっと読む)


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